お財布 2005-03-12 - へびあし。


_ お財布 2005-03-12

結婚してから、お財布がひとつになりました。

まぁ、これはそうおかしな事ではないわけですが。

結婚を期に、苗字が変わり、新しい印鑑が必要になったので、Qちゃんが印鑑をプレゼントしてくれる事になりました。

今日印鑑が届いたのですが、家のお財布からお金が出て行ったので、微妙に「何か違う。。」と感じてしまいました。

夫婦になるとこういうところが、今までと異なってくるのですね。

印鑑はとても素敵で、細めの字が「女性っぽい感じ」でとても気に入っています。

しかし、全ての名義を変える作業にただならぬ面倒くささを感じます。

Qちゃんの苗字を変えてもらえばよかった(本気)

その後はドライブをして、とても感じのいい雑貨屋へ。

気持ちよい接客をされると、本当に満足します。

どうして、最近はそういう店が少ないのかな、と思った時に、やっぱり「そういう体験をしていない」というのと「仕事の本筋が理解できていない」「会社の方針がそこにない」という事なのでしょう。

ただ、不況になって言われている事は、これからは精神的なものが社会で流行していくっていう事です。

(歴史的な流れから言って、という事らしいですが)

宗教とか占いとか。

その中で、精神的な満足感を与えるというのは企業の中でも課題になるのではないかと思うのです。

それはひいては「社員満足度」でもあるのではないでしょうか。

私自身は何度かの転職をして、そこでの経験は何一つとして無駄ではないと思っているので、後悔はしていませんが、離職率の高い会社はやはりサービスの向上もないと思うのです。

そうするとやりがいと評価の社員満足度がお客様満足度に繋がっていくのでは?と感じるので、それを改善できない企業が減っていくか、それを受容してサービスのない社会になっていくのか、興味のあるところです。

サービスのない社会は、きっとお金を使うことが嫌に感じたり、それなら少しでも安いところへと人が、お金が、逃げて行ったりして、本当に悲惨なものとなる事でしょう。

ずっと、貧しい国となるのでしょうね。

心の中まで。

私は出来るだけ、受けたサービスには金銭でお返しして、いいサービスが残るように努めたいと思います。

同時に、悪いサービスに使っていくお金はどんどん減らしていこうと思います。

心が豊かであるというのは、本当に難しい事です。