Qちゃんのいない一日 2005-05-16 - へびあし。


_ Qちゃんのいない一日 2005-05-16

Qちゃんは東京に出張。よって、本日実家泊。

中学時代の友人M子と会う。

お昼頃の約束して、すぐにランチに。

花うるしの豪華なランチ。

心の中でQちゃんに「私だけ贅沢してごめんね」詫びつつ、おいしく頂く。

(後で知ったが、Qちゃんもこの日、東京で豪華なランチを食べていたらしい。ちぇっ)

その後は、ドライブ。

助手席ですよ、助手席。

もちろん、運転するのは大好きなのですが、たまに助手席に乗ると、すごい贅沢な感じがします。嬉しい。

福岡に戻って、一度行ってみたかったダイヤモンド・ルクルに連れて行ってもらう。

でかい。本当にでかい。(最近こればっかり)

しかし、閑散としている。経営状態が心配になるな、コレ。

中は大好きな雑貨屋がいっぱい!!

何を買うわけではないのに、興奮して、あちこち見て回る私に付き合ってくれるM子。

興奮して鼻血を出さんばかりの私。

M子は、昔からいい奴だけど、本当にいい奴だ。そんじょそこらの男には嫁にやれない。

「通り過ぎた店でも、欲しいものがあったら戻っていいよ~」と声を掛けてくれて、その気配りに感動する。

文字で見ると大した事ない台詞かもしれないけれど、私にはこういう風に人を気配り出来ないので、本当に嬉しかった。

私もこんな風に、人を気遣えるようになりたいと思う。

日々、勉強だ。

結局、あちこちを見たけれど、何も買わなかった。

欲しいものがなかったのではなく、ありすぎた訳だが、あと本当に必要かという判断がつかなかったのだ。

三ヶ月たっても思い出すようなら、購入を考えようという所。

ただ、キッチンがもっと使いやすくなるような刺激とヒントを多く得る。

キッチンが使いやすく、きれいであるようにすることが私の目標。

誰の目に留まっても恥ずかしくないようなきれいなキッチンって、夢だ。

私はどうしてもすぐに散らかしてしまうので、たくさんのルールがないと駄目なのだ。そして、片付けやすいシンプルさ。

また気長に改良していこう。キッチンは私の大事な舞台だ。

帰りは車の中で色々と話す。

基本的に彼女は本当に真面目だ。

様々なお付き合いは全て「確信」がないといけないと思っているあたりに彼女の心のあり方がわかる。

そういう考え方は悪くはないけれど、「間違いない」事など、男女問わず、人間関係の中でどのくらいのものがあるだろうか。

「間違わない」「人を傷つけない」それは、出来ればそうありたいが、自分の心のままに正直に真摯に生きて行き、人と接する中で生じたものなら、仕方がないのではないだろうか。

むしろ、「間違わない」と自分を縛る事で、自分と相手の中に生じる可能性を潰してしまう事の方が勿体無いと思う。

素敵な出会いに巡り合う事を心から祈っている。でも、そこら辺の男にはやれないけど。

実家に帰り、父と母と三人で飲む。

何故か母が「飲むぞー」と張り切っていて怖い。

この人は本当にザルだ。

多くの酒飲みを知っているが、この人が一番だ。

しかも飲まなくても酔っ払っているような言動の人なので、どこで酔ったかが全く分からなくて性質が悪い。

というか、過去のどの場面でも結局は酔ってなかったと言う可能性が一番高いわけだが。

ただ、飲んでいる間中、TVがついていて、本当にうざい。

人と話をする時ぐらい、切ったらいいのにと思う。

母はいつもTVぐらい買えばというけれど、TVがある事が裕福な家庭の象徴だった時代は終ったと認識すべきではないかと思う。

むしろ、TVのない贅沢を満喫しているのだ、我が家は。

多分一生涯、我が家に置かれる事はないだろう、あれは。

情報が氾濫しているからこそ、垂れ流しにされる情報をぼんやりと受け取るのではなく、欲しい情報のきっかけをTV以外の媒体で得て、本当に必要なものだけ自分で拾い集めて、自分の判断で信用に足るかどうかを吟味する努力をするべきだと思う。

まぁ、お互いに余計なお世話なので黙っておく。