送別会の大幹事長だったんですよ 2004-05-14 - へびあし。


_ 送別会の大幹事長だったんですよ 2004-05-14

東京に来た時から、かまってくれた人が退職する。

その人が辞める事自体には、あまり思うところはない。

遠からず、そうなるのは分かっていたことなので。

「誰が幹事してくれるんだろう?自分でやるのかな?」と呟かれたりして、無視できなくなって、幹事を名乗り出てしまった。

お世話になったので、当然ではあると思うんだけど。

蓋を開けてみると、総勢30人以上の大所帯で、しかも「歌が歌いたい、ステージがなきゃヤダ」との希望があり、結局はカラオケボックスでの送別会。

驚いたのは、すでに辞めている人に声を掛けてくれと言われた事で、しかも割と多くそういう人が来た事。

一体何ぞや?っていうのは、極めて個人的な感想だったり。

しかも、カラオケボックスなんて、誰でも分かるだろうけど、入り口に電話があって、注文時はそれで電話をする。

飲み放題だったので、特に幹事だからと言われることもないだろうと思っていたのだけれど、人がバラバラと増える度に「ミズキ、グラスひとつ!」とか「ミズキ、ピッチャーで生を!」とかって言われるのは驚いた。

幹事ではなくて、パシリだったんですね、私。

まぁ、当日に気付くわけだ。

支払まできっちり済ませ、早めに退散する。

「私」を否定された気分は否めない夜。