サーカス 2009-06-26 - へびあし。


_ サーカス 2009-06-26

近くに木下大サーカスが来ていまして、
「へー、面白いんかいな??」と思ってはいたけれど、如何せん、チケットが高すぎて行ってみたいと思っても気楽には行けんな、とぼんやり思っておりました。
絶対娘が喜ぶって自信もなかったし。
それが、たまたま伯母からチケットを二枚タダでもらったので、オット(無理やり休みを取らされた)と娘と三人で行ってきました。

行く前にネットで情報を調べると、「こりゃ、自由席ではゆっくり観られんかもしれん」という事がわかり、でも、ぼんやりしているうちに指定席を事前に買える期間を過ぎていて、結局当日一番安い指定席のチケットを現地で手に入れることになりました。
しかしね、指定席買ってよかったー。
むっちゃ、人多い!!!!!
平日とは思えないほど!
これは、土日祝日はどうなるのだと思うほどです。
意外だ。決して自由席も気軽に買える価格ではないと思っていたのに。
そう思っていたのは私だけ?
世の中の娯楽の価格としては、適当な価格なのでしょうか?
あー、我が家の生活レベルの低さを思わずにはいられません。

行ってみた感想としては、「おい、ウソだろう?」と言うのがまず第一声。
だってね、チケットに<わざわざ>「冷房完備」って書いてあるわけですよ。
そうすると、冬みたいに寒くはないだろうけど、汗だくになる事はないだろうと思うじゃないですか。
しかし、予想は見事に裏切られるわけです。
めっちゃ、暑い。暑くて汗が止まらない。
売店で売られているジュースやらカキ氷やら、さりげなく値上げされているペットボトルやらが飛ぶように売れるのです、当然。きったねー。
どんなに素敵なステージでも、半分は減点な気持ちです。
最初っから、テント内は猛暑です、と書いてあったらこんなにがっくりしなかったのですが。
(子連れだから、それなりの対処も出来たし)

ステージはというと、感動とかはなかったです。
どれも高所恐怖症の私には「こええー、どんな人生を歩むとあんな恐ろしい事を仕事にしようと思うのだ?」と思うばかりで。
命綱のないものは、確かにハラハラしましたが、やはり娘にわかりやすいかどうかで面白かったかどうかを決めてしまう私としては、あまり高い得点はつけれませんでした。
小学生の低学年でも難しいかな、と思います。
サーカスって子供向けのイメージだったけど、全然そんなことないのだと分かりました。
子どもが喜びそうなライオンとか出るショーは、逆に危険なので、檻とか網とかを駆使してものすごく囲ってしまうので、非常に観難かったのも減点の理由ですね。
でも、「イベント」としては、家族で楽しめたのでよかったです。

個人的には、同じ高価なものなら、ライオンキングを観に行った方がいいかな、という感じ。
ただ、娘があの長時間(なんと、二時間!)同じ場所で観覧出来るようになっているというのは、発見でした。