2001年11月 - へびあし。


_ 11月です! 2001-11-01

今日は、天気が悪かったせいもあるでしょうが、寒かった。

特に、髪が短くなった分、首元が寒いです。

慌てて、編物の準備を始めた私です。

毎年マフラーを編むのに、毎年どこに片付けたか、わからなくなるという・・・・。

こうやって「やりたいこと」を三つも四つも平行してやろうとするから、終わらないんだ。

それも、よくわかっているのですが。

カレンダーは、あと少しで出来上がります。

まずは、これを作り上げないと・・・。

出来上がったら、公開する予定です。

さて、もうひと頑張りするぞ(`0´)ノ !

_ セールス♪ 2001-11-02

会社にセールスのお兄ちゃんが来た。

「すみません、外食とかしますか?」

かなりパンチのきいた営業だ。

しかし、タイミングが悪かった。

私はかなりめんどくさい作業に集中していたので、頭がまともに働いていなかった。

「お店のオープンの宣伝を代行で行っているんですが、外食されます?」

「(にっこり)うちは店舗様のポスターを請け負っている会社ですの。

 お手伝いできることがあるかもしれませんよ。見て行かれます?」

きり返してみた。

逆に、営業してやれって感じだ。

「あぁ、そうですかぁ。では、何かありましたら、お願いします」

その方は、結局、何のアピールもされないまま帰られた。

作業がひと段落してたら、お話聞いたかもしれないんだけどね~。

ちなみに、我々はこういう状況を「分殺(一分以内に帰される営業パターン)」と呼んでいる。

「秒殺」もあるし、最近は「瞬殺」にあった方にもお会いした。

気持ちは、よ~くわかる。

でも、笑顔の分殺だから、まだいいよね。

私は、分殺でテンション上がりますけど(^_^;)

_ いってきま~す! 2001-11-03

一泊二日で壱岐に旅行です。

手話の会の旅行なので、遊びなのか、勉強なのか(笑)

日ごろの行いがいいので、雨のようです(爆)

楽しんできます。

それでは、いってきま~す♪(*^▽^*)ノ

_ ただいま~ 2001-11-04

無事に帰ってきました。

いろいろ書きたいことはあるんですが、頭の中が、まだ船に乗っていますので(笑)、明日にしたいと思います。

それでは、おやすみなさ~い。

_ 壱岐の旅 2001-11-05

福岡市手話の会の旅行で壱岐に行ってきました。

うにを食べました。

はっきり言って、貧乏性なのか、たいしておいしいと思いませんでした(爆)

帰ってきたから、言っちゃうんだけど。

一日目はほとんどが、移動に費やし、二日目に観光をしました。

観光って、バスガイドさんの腕によって、面白さが変わると思いますが、かなりあたり!でした。

ものすごく、面白い方でした。

「みなさん、水着は持ってこられました?

 持って着てない方は、裸で泳いでいただいて結構ですよ~。

 壱岐の海は、女性が裸で泳ぐと美しい『人魚』になると言われています。

 男性は『金魚』か『珍魚』になります」

とか

「これから行く先は、塩を多く含んだ風が吹きます。

 高血圧の方は、口を開けないでくださいね~」

とか

「イルカはいるか~」

などの、オヤジギャグも炸裂し、非常に楽しい観光をさせていただきました。

(ただ、気の毒だったのは、それを「通訳」してた人。大変そうだった!)

壱岐の観光なんて、どこを見るんだろうって思っていたのですが(壱岐の方、ごめんなさい)結構観光するところがありました。

「東洋一の砲台跡」→「猿岩」→「イルカパーク」→「左京鼻」→「はらほげ地蔵」→お昼ご飯→「うに工場見学」

妙に、岩ばっかり見ているのは、島だからしかたないのでしょうね。

猿岩です。本当にサルに見えるから、不思議。(横を向いてるサルに見えるでしょう?)

イルカパークではイルカに餌をあげました。

すごく近くに来て、口をあけて待っているので、結構びっくりします。

人に慣れてて、餌の時間がちゃんとわかっているみたいでした。

遊びの二日間でしたが、自分の語彙不足に情けなくなる旅でもありました。

まだまだ、勉強しなくちゃいけません。

つらいのは、他の話は早くて読み取れないのに、「ワイ談」だけは、何故か読み取れてしまうこと(涙)

それはそれで、問題ありって感じです。

まだまだ、習い始めてから半年ですから、気長に頑張ることにします(* ̄0 ̄)/

_ 怪奇現象。 2001-11-06

昨晩から、IEが変だ。

すぐにフリーズして手も足も出ないという状態を、何度も繰り返し、やっとフリーズしなくなったと思ったら、フォントがおかしくなっている。

何もかも、どこのページの文字も、全て大きく見える!

(現在進行形)

もともと、かなりおかしいところが出てきているのに、だましだまし使っていたので、そろそろ限界なのかもしれない。

愚弟は自作機を使っているが、今回の件を話したら(案の定)自作を勧められる。

正直、やってみたい気持ちはずっとある。

なぜ、やらなかったかと言うと、ただ単に

「とってもお金がかかるから」

である。

私は、PCにはまった愚弟に言いつづけたものだ。

PCにはまるというのは、

「女を一人囲うのと同じだ。切れ目なく、お金がかかる」

と。

自分が同じ罠にはまりつつあるようだ。

そんなことを考えていたら、会社の大型プリンターがいかれてしまった。

ショックだ。

(ショックとかそういうこと以前の問題で、業務に支障をきたすのだけど)

どうも、機械との相性が悪いように思う。

「お祓い」でも、してもらった方がいいのだろうか。

_ 続・怪奇現象。 2001-11-07

壊れる時が、突然なら、直る時も突然でした(爆)

会社の大型プリンターが、何の前触れもなく、突然に直ってしまいました。

う~む。

突然すぎて、席を外している時に、小人がやってきて、直してしまう姿を想像してしまったほどです!

今日は一日、この件であちこちとやり取りをして、本当に疲れました。

クレームを言うのは、エネルギーを使います。

前の仕事でクレームを受ける方だったので、先方の立場もわかるので、あまりクレームを言いたくはありません。

それでも、言わないといけませんしね~。

そういうわけですので、早めに休みたいと思います。

それでは、オヤスミナサイ。

_ 狭い世の中。 2001-11-08

10月13日の日記に出てきた、Sちゃんはエアロビを習っている。

その事実は、随分前から知っていたけど、習い事でエアロビというのは、最近では珍しくはなかったので、私たちの間で、話題に上がったことはなかった。

Sちゃんは、中学時代の友達で、今も地元にいて、そこから会社に通っている。

だから、当然習い事も地元だ。

そして、私は、高校まで地元の学校に通った。

おそらく、中学校よりも、高校の方が家から近かったと思う。

(余談だけど、私がそこを選んだのは、担任の先生から「ミズキは寝坊しても、急いで学校に行かなきゃ、とか、電車に乗れるように走る、などという行為は出来ないから、自転車で通える範囲で通うべし。『あ~、電車行っちゃった!まぁ、いいか』というアンタの姿が思い浮かぶようで、絶えられない」とのアドバイスに従ってのことであった。)

だから、地元には、中学時代の友達と高校時代の友達がいる。

今日、Sちゃんから、メールがきた。

「H君って、知ってる?」

Hは、私の高校時代の友人だ。

「私の、エアロビの先生なんだけど・・・・」

世の中、狭い。

Hは、ある日突然、エアロビの先生になった。

人生には、いろんな選択肢があるが、彼は(彼の人生のどの辺にあったか、傍で見ていてまったくわからない職業の)エアロビの道を選んだ。

高校時代の彼を記憶している人に話したら、きっと驚くに違いないであろう選択であった。

中学時代の私を知っているSちゃんと高校時代の私を知っているHが、私の知らないところで先生と生徒として出会い、「ミズキ」という人間を通じ、共通の話題を得た。

これって、不思議な気がする。

彼らの記憶の中の私は、どちらも偽者でも何でもないけれど、「今の私」とは、ちょっと違う。

どちらも、今の私とも付き合っているけれど、彼らが自分の記憶の中の「ミズキ」について語れば、かみ合う部分とそうでない部分もあるはずだ。

それを「先生」と「生徒」という(私が知ることが出来ない)関係の中で、どんな風に話をするんだろう?

そんなことを思うと、とても不思議な気分になった。

Sちゃんに、近いうちに三人で飲もう、と誘った。

「今の私」が、一度に「中学時代の私」と「高校時代の私」に会える貴重な機会だという気がする。

その日を思うだけで、ワクワクする。

私が成長していないことを思い知らされそうで、ちょっと恐くもあったりするんだけど・・・・。

Sちゃんは、眠る時に「なまけたろう」をご愛用との事。

よかった、よかった♪

_ ただより、高いものはない? 2001-11-09

今日は、仕事で新しいメニューの撮影を行いました。

うちでポスターを作る為に考案されたメニューです。

う~む、贅沢な仕事だ♪

大将は(マスターとか、オーナーとか、社長って感じじゃないわけですよ、この方)昔ながらのスタイルを守っている「頑固オヤジ」です。

「準備はいいか~。料理は、一瞬が勝負だ!!」

さながら、某料理アニメのような雰囲気。

張り詰める、空気。

パシャパシャ。(鳴り響く、シャッターの音)

「おぅ、」

急に、大将が声をかける。

「なんでしょう?」

「腹減ってないか?」

目線は、新メニューへ。

「減ってますっ!」

思わず、元気よく返事しちゃっいました。

(だって、何だか朝からバタバタしてて、お昼をとれなかったんだもん!)

「熱いうちに食べたかったら、さっさと、撮りなっ」

「は~いっ♪」

計10枚近く撮って、無事に撮影終了。

新メニューは、ちゃんと熱いうちに私のおなかにおさまりました(爆)

世に出る前のメニューをいち早くいただいてしまいました♪

とってもおいしかったです。

全ての打ち合わせを終えて、大将がひと言。

「つまんね~ポスター作ったら、つまみ出すぞ」

「・・・( ̄  ̄;) 。」

ただより、高いものはない?!

しかし、日記を見る限り、私って仕事してない気が・・・・・・・( ̄▽ ̄;

_ 日々訓練! 2001-11-10

私は、手話を習っている。

かれこれ、半年になる。

最近思うのだが、ろうあ者の方といる時に、健聴者同士で手話を使わずに話すのは、何だかフェアじゃない気がする。

私が読み取れるレベルにあるかどうかはともかく、彼らの話題はオープンだ。

だから、フェアじゃない気がする。

(もっとも彼らは、わりと口の動きで読み取ることが出来るのだけど)

そういうわけで、練習も兼ねて、普段会話する時も(ろうあ者がいようといまいと)常に、手話を併用することにした。

そうすれば、わからない単語や表現にぶつかりやすく、次に先生に会った時に聞くこともでき、勉強になる。

そう思ったまでは、良かった。

しかし、やってみると、結構大変である。

何せ、手話で表現できる単語が少なすぎる。

それで、会話を試みれば、表情と身振り手振り(これは実際ろうあ者としゃべる時に役に立つ)が主になる。

そして、話した内容を置き換えながら、表現するのだ。

例えば(これぐらいは、出来るけど)

「紅葉していないね」と言いたければ、「葉が赤くない」になり、

「赤」がわからないって事になれば、「葉がまだ、緑だ」になり・・・・・といった具合だ。

通じるかはともかく、本当に勉強にはなる。

頭と手を駆使し、まさしく体全体でしゃべるのだ。

言いたいことを納得いく表現で伝えることが出来たら、かなり嬉しい。

しかし、問題がちょっとだけある。

喫茶店なんかで、これをやると

めちゃめちゃ目立つ

ちらちらとウエイトレスのねーちゃんが、こちらをごらんになる。

それでも、めげずに続けています。

福岡在住の方、天神で怪しい動作で会話をしている人がいたら、私かもしれません。

どうか、知らないふりをしてください。

ちなみに、我が家では母が少しばかり、手話が出来るので、実家に帰ったときもやってます。

こんなに勉強熱心な私が、使いこなせるようになるのは、どのくらい先になることやら・・・・・・。

_ 偏頭痛! 2001-11-11

自分をだましだまし過ごしてきた罰があたったのか、激しい偏頭痛。

頭を取り外したい・・・・。

舞台を見たので、ネタはあるのですが、体がダウン!

明日書きます。

オヤスミナサイ!

_ 続偏頭痛(最近こればっか!) 2001-11-12

昨日に引き続き、調子が悪いです。

頭の中で、小人が100人ぐらいで「大縄跳び」に挑戦しているようです。

そういうわけで・・・・・・明日!乞うご期待!

もう、・・・・・・*o_ _)oバタッ

Sちゃん、携帯メールのレス、遅くなってごめん!

_ 復活! 2001-11-13

何とか、PCの前にゆっくり座れるぐらい、復活いたしました。

引っ張りつづけた(?)日曜の舞台のお話です。

福岡市聴力障害者文化フェスタに行ってきました。

そこで、手話ひとり芝居「タオル」を観てきました。

井崎哲也さんの舞台です。

井崎さんは、NHKの番組の司会や「星の金貨」の手話指導をされている方です。

物語は、少しの手話と彼の体全体を使った表現で、進められました。

恋人を待つ、男性の所に一枚のタオルが落ちてくる。

そのタオルを使って、彼の周りの人との思い出などが語られるというものでした。

タオルひとつで、こんなにもいろいろなことが表現できるものか!と思いました。

タオルを器用に顔に巻いて、スキューバーダイビングの様子を表したり、戦時中の様子を表したり。

井崎さんが右手をきれいに動かせば、ベンチしかなかった小さな舞台が、海中の景色に変わりました。

手で、遠近を表し、細部に渡り動きを真似て、様々なものが生き生きと表現されました。

また、違う角度から「手話」というものを知り、勉強させてもらったように思います。

私のつたない表現では、その感動や驚きは上手く伝わらないと思うので、とても残念です。

また、短い間でしたが、インタビューも行われ、「星の金貨」について、井崎さんが「あれは、ちょっとくさい芝居でしたけどね」と言ったのには笑ってしまいました。

酒井法子、西村知美の手話の先生にだそうです。

西村さんは覚えも早く、非常に熱心です、とおっしゃってました。

この後が、飲み会だった、というのは「またか」という感じなのですが(笑)

_ 編物。 2001-11-14

一日ずつ、ずれているのですが。

昨晩、友人が来ました。

冬になるので、編物でもしようかってことで。

私は、4、5年前から、編物をはじめて・・・・・、毎年この時期にしか編み棒を持たないので、全然上手くなりません。

それでも、友人は超初心者!

ひょっとしなくても、私が先生?!

課題は「帽子」。

初心者といえば、マフラーですが、そんなの教えている私が退屈してしまうではないですかっ!

そういう、私の勝手な都合で、彼女は帽子にチャレンジすることとなりました。

いろいろなことがありました。

「上手いこと、棒が進みません」(初心者にありがち)

「目を取り落とした~」(これも、初心者だから当り前)

極めつけ!

「毛糸がないはずのところから、出てきています」(生えてきたんですか、それは?)

数々の困難を乗り越え(?)、彼女は今日『4度目の編みなおし』を行っています。

大丈夫!

冬が終わる前には、(たぶん)編みあがると思うから。

_ 眠れない夜の過ごし方 2001-11-15

最近ちょっと、寝不足だ。

うとうとはするんだけど、うとうとしている自分に気がついてしまうと「眠気」が高らかな笑い声を上げて、去っていくのが見える(笑)。

実は私は、コーヒーを飲むと眠くなるという、極めて変わった体質だけども、今回ばかりはこれも効かないようだ。

そういうわけで、眠るのは諦めて、いかにして夜を過ごすかが、問題である。

例えば「本を読む」というのは、いいんだけど、のめり込んでしまってますます眠れなくなったり、翌日に疲れを残してしまったりするので、やめておきたい。

そうすると、

その①「ハムと遊ぶ」

夜行性なのだから、別に迷惑ではなかろう、と思っているのだけど、暗くならないと出てこないので、ボツ。

むしろ、いつまでも部屋がかなり明るいので、最近はお怒りである(笑)。

その②「体を動かしてみる」

疲れていないので、眠れないのでは・・・・と思ったりして(それでは仕事をしていないみたいだけど、毎日少なくとも一駅分は歩いている)。

これも、余計に目が覚めてしまって、ボツ。

その③「手話の勉強をする」

分からないところが多すぎて、躓くので、ストレスになり、目が覚める(笑)。

よって、ボツ。

その④「HPを更新する」

非常に有意義のようだが、「起きている」とはいえ、頭のどこかは「寝ている」ので、いつもにまして冴えない。

翌日になって、後悔するようなことになりそうで恐ろしい。

したがって、ボツ。

その⑤「何もしない」

ちょっと、病気みたいで、嫌だ(爆)。

だから、ボツ。

その⑥「起きていそうな人に電話する」

付き合わされた人が寝不足になり、翌日の業務に支障をきたしそう。

かなり高い確率で、友人を失いそうだ。ボツ。

結局、諦めて、真っ暗にして、横になって、ハムの訓練の音を聞きながら「タヌキ寝入りごっこ」をするとしよう(笑)。

何かよい方法をご存知の方、ご一報ください。

_ 赤い鼻は光るのか? 2001-11-16

眠れないので、手話でやるクリスマスソングの練習をしています。

いつかきっと、どこかで披露できるはず!と思いつつ、

そこで、引っかかりました。

「真っ赤なお鼻の~♪」という有名なあの曲の中で「暗い夜道は、ぴかぴかのお前の鼻が役に立つ」と言うではありませんか!

赤い鼻は、ただ赤いだけで、光らないのでは?

夜道で光る鼻って、どんな鼻なのでしょう?

気になります。

ご存知の方、教えてくださいませ。

_ 明日の晩! 2001-11-17

しし座流星群が見れます。

多い時は、1時間に4000?ぐらい、とか。

それは、眠れないなどとは言っておられません。

明日の為に、体を休めたいと思います。

さすがに、一週間ほとんど寝てないので(>▽<;; 。

_ 五十円玉二十枚の謎 2001-11-19

今日、創元推理文庫の「競作 五十円玉二十枚の謎」を読み終わった。

ある問題編に対して、解答(推理)の寄せられるスタイルでまとめられているのだけれど、様々な推理があり、面白かった。

問題は、ある本屋に毎週土曜日に五十円玉を二十枚持って、両替にくる男がいる、この目的はいかに、というものだ。

これは、実話ということである。

実は私も、これに似たような経験がある。

大学時代に、ホームセンターでアルバイトをしていたが、必ず十円玉で支払う方がいた。

例え、いくらのものを買おうとも。

その方が帰られると、当然レジの中が十円でいっぱいになり、レジの開閉が遅くなってしまったりしたので、記憶に残っている。

当時の私も「五十円玉二十枚の謎」のように、何度か自分の体験について考えたものだ。

謎は、本の中よりも単純だ。

どこで、これだけの十円玉を集めたのか?

何故、十円玉なのか?

私の記憶では、一週間に一度は来られていたように思う。

ただし、曜日はバラバラであった。

本を読んでも、私の謎は解けない。

どなたか、面白い解答(推理?)がありましたら、お聞かせいただきたいです(-人-;)

_ 迷子。 2001-11-20

私の仕事は、よく歩く。

とにかく、本当によく歩く。

今日は二駅分歩いた。

大体いつも、そのぐらいは歩く。

今日は、久々にいつも歩かないところを歩いた。

道なりに歩けば、どこかに着くだろうって感じで。

お店さえあれば、仕事になるので問題はない。

(だたし、再訪をかけるときに困る←笑。)

そして、迷子!

「ここは、どこなんでしょう?」

この歳になって、迷子は恥ずかしい。

人見知りで、内気な私は人にも聞けない。

私だって、20代の人に「ここ、どこですか?」と聞かれたら、困る。

困った時は、携帯頼み。

便利だよね~。

自分の居場所を送ったら、地図が出てくるんだから。

・・・・・・ごめんなさい。

方向音痴な私。

地図が読めません

結局、ひたすらに歩いたら、何とかなりました。

こんな自分が、時々ちょっと嫌かも・・・・。

_ ちょっと、嬉しかったこと 2001-11-21

何てことはない、たいした話ではないんだけど。

今日は手話の日で、教科書を忘れていたので、お仕事を定時で上がって、部屋に取りに帰ってきた。

外に出ると、向かいのお家の屋根の上に、人がいる。

そのお宅には、わりと立派な柿の木があるんだけど、どうやらその柿を取りたいらしい。

30代半ばの女性。

でも、屋根の端っこで、座り込んでいる。

一人暮らしをしていると、近所の人と話す機会なんてない。

隣の部屋の人の顔すら、わからないのだ。

突然(ではないんだけど)お会いしたお向かいさんに、ドキドキ。

しかも、ちょっと変わったシチュエーション。

思わず、じっと見てしまった。

向こうもこちらを見る。

お互い、なんとなく照れて、エヘヘ、と笑ってしまった。

私、思わず、「大丈夫ですか?」

彼女は「結構高いです」と苦笑い。

「恐くないですか?」などと訊いてしまった。様子を見れば、分かるだろうに。

「腰が引けてます・・・・」

かわいかった。

明らかに、年上の方なんだけど。

「気をつけてくださいね」そういうと、「はい」と笑顔。

ほんの少しの、会話。

たいしたことではないんだけど、気持ちがホクホクした。

私と彼女の間には、何のつながりもない。

(あるとすれば、同じ町内に住んでいるということぐらいだ)

他のタイミングなら、口をきいたりはしなかったかもしれない。

そう思うと、私たちは、お互いの名前も、家族も何も知らないけど、今日出会った。

これもひとつの出会いなんだな、と思う。

あの瞬間、私は心から彼女の身を案じ、言葉をかけ、彼女は笑顔で答えてくれた。

小さな、一瞬の出会い。

毎日がともすれば、単調で殺伐としたものになる。

今日と明日が同じになってしまう。

例え大切な何かがあったとしても、日常生活の隙間に落としてしまっているかもしれない。

そんな風になってしまうことをいつも恐いと思う。

だから、今日のようなほんの些細なことを嬉しいな、と感じれる自分にホッとする。

まだまだ、大丈夫だと安心する。

本当に、本当に些細なことだけど、ちょっと嬉しかったことでした♪

夕陽もすこぶるキレイだったしね。

_ もしもリスト 2001-11-22

私と母は、お互いの「もしもリスト」を持っている。

何かと言うと、文字通り、何かの折には、必ず連絡して欲しい人たちのリストである。

それを少なくとも、年に一度は見直している。

PCを所有し、メールだけのお友達が出来てからは、そちらの方は、愚弟が責任を持ってくれる事になっている。

(私のアドレス帳に入っている方全てに、彼が連絡してくれることになっているのだ)

この話をすると、眉をひそめる人がいる。

「縁起でもない」と。

その気持ちも分かる。

でも、別に悪いことだとは思っていない。

むしろ私は、私の大切な人達が私の「もしも」を知らないでいることの方が辛いので、これを作ってから、非常に安心している。

何で突然にこんなことを思い出したのかというと、明日、久しぶりに両親に会うので「臓器提供意思表示カード」のサインをもらいなおそうと思いついたから。

これも、定期的に見直してサインをしなおし、家族のサインももらいなおすようにしている。

前回が2000.5.27なので、一年以上たっているので。

(カードも、汚くなるしね^^;)

そういうことをすることで、私は安心して、一人暮らしが出来る。

自分自身を守りながら生活出来るような気がする。

今年も年末に「もしもリスト」の見直しをすることだろう。

一人一人の名前を見ながら、母に友人達の近況を報告する。

この「もしもリスト」は、家を出て、なかなかゆっくり話す事のない母と娘の会話の糸口にもなっているのだ。

ただ、友人達の「名字」の書き換えをする時の母の「沈黙」が、年々恐くなるのが唯一の問題だったりして(爆)

_ 柿狩り♪ 2001-11-23

今日は、柿狩りに行ってきました~。

そうはいっても、ただの里帰りなんですが。

うちは、祖父母が柿農家(あるのか、そんな単語?)なので、もちろんただでとり放題

です(笑)

うちの柿は、私の手の平サイズ。

私にとっては、それが標準です。

でもスーパーなんかで見ると、小さいなぁ、と思うので、少しは大きいのかも。

実は(身近すぎて)あまり柿を食べない私ですが、取りながら食べる柿は、家で食べるよりおいしい気がしますヽ(*^^*)ノ

天気もよかったので、大満足の一日でした♪

ただ、何でこんなに車が多いの?と思っていたら、三連休だったのですねσ(^_^;)

その事実に気付かず、事故でもあったのかな~、と思っていた自分がちょっと悲しかったです(笑)

_ 限界 2001-11-24

ここ、二週間ほど、ある人物に悩まされていた。

正確に言えば、半年前にも同じ目にあっていたのだけれど。

携帯が鳴れば、ドキッとし、相手を確かめた。

自宅の郵便受けを見るのが苦痛だった。

後ろからの足音がすれば、歩調を緩め、先を譲った。

自宅の電話は、PCにつなぎっぱなしにした。

眠れば、嫌な夢を見た。

眠るのが恐くなった。

眠らなくなった。

夜中に携帯が鳴る。

私が夜中でも携帯を切れないことを知っている。

法的手段に訴えなかったのは、まったく見知らぬ人ではなかったことと、それによって、巻き込んでしまう人がいたからだ。

二週間で、ちょっとだけスマートになった。

体が、限界だと思う。

食事が上手くとれなくなった。

このままでは、何の解決にもならない。

私が、そして私を守ろうとしてくれる人が、先に参ってしまう。

「もしもの為に」と証拠として取っていたものを、今日、全て焼き捨てた。

女であることが辛くなる、屈辱的な文章を含むものだったのだ。

よく考えたら「もしも」の時に親しい人たちに読ませることの方が辛かったかもしれない。

燃えてしまって、すっきりした。

もし、これ以上何かあれば、法的手段に訴えようと思う。

逆恨みなどを恐れてきたけれど、それだって、今の状態と、そう大差はあるまい。

そうしないと「おびえている自分」に私が負けてしまう。

「なんで私が?」

何度もそう思ったし、今でも思っている。

しかし、そう思っていても仕方ない。

現実は突きつけられている。

いつまでも誰かの背中でおびえているわけにはいかない。

これをここに載せていいものか、随分と迷った。

今でも迷っている。

でも、負けてしまいそうになる自分への決意表明。

来るなら、来い!

出来れば、来ないで欲しいけど・・・。

<読んでくださった方へ>こんな内容で、ごめんなさい

_ 紅葉狩り 2001-11-25

今日はSちゃんと紅葉狩りに行ってきました。

コースは

秋月城跡太宰府天満宮光明禅寺かまど神社

どこもかしこも人が多かったですが、幸いほとんど渋滞にもあわず、移動することが出来ました。

あと一週間早ければ・・・・、というのが正直な感想なんですが、それでも、キレイでした。

写真は後日アップしたいと思います。

天候に恵まれたこともあり、小さなお子さんからご高齢の方まで、多くの方がいらっしゃってました。

最後に行った、かまど神社は、階段が多く、私達でも上り下りに辟易するところですが、そこを紅葉を愛でながら、肩を貸し合い、歩んでおられる老夫婦をお見かけしました。

紅葉とはまた違った、「心に響くもの」を見せていただいたような気がしました。

心に栄養を与えられたような、充実した一日になりました。

_ 何てこと! 2001-11-26

日記サボっちゃったよ~o(;△;)o

眠ってました。

まるで行き倒れのように、パタンと。

そして嫌な夢を見て、自分の「声」で目が覚めた。

あんなところで寝てたら、変な夢も見るだろう・・・・。

(寒かったし)

_ お酒。 2001-11-27

最近は、めっきり弱くなったと思う。

大学時代はザルで、放っておけば一日中飲んでいた。

(旅行とか、半日の飲み会の席で、ということですよ!)

コンパで男の子を潰した実績もある。

酒なら、何でも来い!という感じだった。

酔わなかったし。

人によく

「週のうちに酒を飲まない日は、何日ぐらいあるんだ?」

ときかれるぐらい。

ちなみに、二日ぐらいでした。

「お酒、好きでしょ?」

と言われれば、

「いえいえ。お酒なんて、見るのも嫌。飲むのが好き♪」

と答えていたし。

本当に今となっては、嘘のようです。

最近は、ビール一杯で十分です。

先日の壱岐の旅行では、半日飲んでましたけど、ビン三本分ぐらいしか飲んでない。

なのにね~、冷蔵庫を開けると、お酒がごろごろしているのは何故?!

現在。

冷酒一本。

リキュール一本。

ワインが二本。

梅酒が一本(ただし、作っている分は別!)。

時々、ごろごろしている酒瓶に切なさを感じる。

なんで、こんな話題かと言うと、今日、お取引先から誘われたから。

「お酒、飲めるでしょ?」

なんかね~、断定的。

こいつは飲めるはず!みたいな感じで。

「たしなむ程度ですが。」

と一応答えておいた。

本当なんですが、なかなか信じてもらえない。

何で?

冷蔵庫の中だって、飲めないから、残っているんですけどね。

むむむ。

_ 突然の来客 2001-11-28

手話が終わった時間帯に、高校時代の友人から電話がかかってきた。

「今、そっちに向かっているから、よろしくね♪」

ね、寝耳に水!なんですけど(滝汗)

こちらの事情なんて、お構いなしだ。

結局、当然のように彼らはやってきた。

なんで、勉強して帰って来て、お酒のつまみなんて作らなきゃいけないんでしょうね?

・・・( ̄  ̄;)

「手話の先生に友達が来るんだと言ったら、飲むんだろ~と言われたよ」と言ったら、

「誘えばよかったのに」と言われた。

「先生はろうあ者だから、手話で会話しないといけないよ?」と言ったら、二人とも

「挨拶だけ、教えてくれたらいいよ」

「あとは、何とかなるよ」と返してきた。

こういう時に、さらりとこういう返事をしてくれる友達に、私はちょっと救われたような、くすぐったい気分になった。

久しぶりに会ったけど、二人とも相変わらずでした。

そのことがとても嬉しかったです。

また、年末に会おうね!

_ 雨の日の恐怖 2001-11-29

雷が苦手です。

「きゃ~、恐いぃ~」と言うようなキャラクターではないのですが、苦手です。

中学生の時に、雨の日に大きな池の横を通って帰宅していました。

そうすると、ゴロゴロゴロ、と音がして、光が真横に下りてきました。

池のほうへ。

本当に恐ろしかったです。

それ以来、雷が苦手です。

私は、雷が鳴り出すと、

顔が強張り、

蒼白になり、

肩に力が入り、

動きがギクシャクし、

口数が減ります。

あの音を聞いていると、

「神様、仏様。私が悪かったです」

と、何もしていないのに、悔い改めたくなります。

ちなみに、高いところに登っても、同じ気持ちになります。

高いところも苦手なのです。

ですから、今日のような日は、地獄です。

ゴロゴロ言ってるじゃないですか?!

この状態で、歩いて外回り?・・・・・無理です。

そんなこんなで、やっと一日が終わりました。

今日、何をしていたかって?

それは、内緒です。

_ 「倒れるまで、歌います!」 2001-11-30

SちゃんとKと三人でカラオケに行きました。

私は倒れるまで歌うと宣言していたんだけどね~。

終電には乗らねばという事で、4時間歌いました!

しかも、手話付き!

なんて、勉強熱心なの!私!

Sちゃんは、最初っから、私に手話をさせるために選曲しているふしがあって、スローテンポの曲を選んでくれるんだけどね。

Kは違うし。

でも、何事も勉強!と頑張ってみました。

疲れた~!><

何せ、単語が出てこないし。

意味を取っている間も、曲は進んでるし。

でも、楽しかったです=*^-^*=♪

『いつも何度でも』をKが歌ってくれて(しかも二度も!)、これが一番手話でしててもきれいに見えて(内容も通じる程度で)今日の中では、一番よかったんではないでしょうか?

今夜、復習しておきます。

ちなみに、中島みゆきばかりを歌って、かなりのひんしゅくを買ってました。

「何かあったわけ?」とか言われてしまうし。

(某サイトのT様、これは私が言ったわけではありませんので。私は好んで歌っております)

だって、風邪気味で、キーの高いものは難しかったんだもん。

でも、いくつか歌ったけど。

接待カラオケ以来でしたので、かなりハジケておりました。

放っておけば、一晩ぐらい歌い続けられます。

マイクいらんし。

声がでかくて、よく通るから。

上手くはないけど、カラオケ大好きなんです。

めちゃめちゃ、ストレス解消しました。

いや、あんなにのんびり仕事してて、どんなストレスが溜まるのさ!と言われそうだけど。

Sちゃん、K、今度は忘年会だからね~。