2008年11月 - へびあし。


_ もんのすごく 2008-11-01

頭が痛い。たまらない。
人間をやめたいぐらいだ。

そんなさなか、すっごいきついのに、ずっとTDLに行きたいとそればかり考えている。
ひょっとしたら、死に前が来ているのかもしれない。
どうやったって、この頭痛が治らないと行けない訳だけれども。
行きたいなぁ。

_ 何でかなぁ 2008-11-03

自分でなぜそんなところに手が行ったか分からないのだけれど、1日の夜中にふと目が覚めて胸の下の方に手をやったら、しこりがあることに気がついた。
どうやっても、間違いなく、ある。
これは困ったな、とまず思った。
「胸のしこり」っていうと「乳がん」って文字が浮かんだからだ。
母乳をきちんと上げてないから、そういうものもあるだろう。
脂肪ということも考えられる。
そう、色々と考えて、とにかく、一番嫌なものだったら困るなと思った。
そして、それまで、自分は自分の為にそう長く生きたくもないと思っていたけれど、突然に娘のことを思った。
この子が大きくなるまで、それまでは、元気で守っていかなければ、と思った。
あぁ、そうか、私の人生は、もう私一人のものではないのだと思った。
そう思うだけで、何だか涙が出てきた。
いろいろな事が突然分かってしまったような気がして。

しこりはどうなのか分からないので、明日にでも病院に行こうと(もしくは予約だけになるかもしれないが)思う。
ただ、それがただの脂肪であれ、何であれ、やっぱり健康で生きていかなければいけないと気づかされた事はありがたいことだ。
そういうわけで、ぜひ、皆さんには健康診断をお勧めします。
あと、血統的にがんの可能性のある方には、ぜひがん保険の加入を。
自分が「しまったなぁ」と思ったことなので。

_ しこり、その後 2008-11-05

今日検査に行ってきました。

昨日電話したところ、「17日しかどうやったって、空きません」と言われていて、他の病院を探していたのですが、お昼になって「キャンセルが出たので、明日どうぞ」と言われて行って来ました。
うちでは、亡くなったばあちゃんが順番を空けてくれたと思われています。

マンモって初めてだったのですが、あまりに貧乳なので申し訳ない気持ちになりました。
「代わりに(出産で伸びた)腹でも挟んだ方がよさそうですね」と言いそうになりました。
危ない、危ない。

問題のしこりは、エコーの段階で、しっかり、はっきり、間違いなく、ありました。
マンモでも。
(後で聞いたら、なんと、1.2センチもありました!!)

ただ、マンモを撮ってくれた方が、ボソッと小声で「良性だと思いますけどね」と言ってくれたので、少し心が軽くなったりしました。
あと、しこりがどうして分かったんですか、と訊かれたので、「なぜだか分からないけど、そこに手を当ててしまったら、しこりがあった」と言ったら、「ここに来る人は、皆さんそう言われるんですよね。普段は触らないのに、なぜか触って気がついたって」と言われました。
こっわーいっ。

結果は、「乳腺線維腺腫」だろうと言う事でした。
ただ、(後で調べたら)乳がんとよく似ている為、細かい検査が必要との事。
そういうわけで、今日は「一応」と言うことで、「穿刺吸引細胞診」という胸から小さな針を差し込んでしこりから細胞を取って、癌かどうかの区別をしてもらうことになりました。
本当の結果は、一週間後です。

つーか、この「穿刺吸引細胞診」ってやつは、痛いのなんのって!!!
マジに痛かった。。。。
エコーを見ながら針を入れるので、麻酔が駄目らしく、痛いけど動けないし。

まぁ、完全に大丈夫ではないけれど、ちょっとホッとしました。
ご報告まで。

ご心配していただいた皆様、ありがとうございました。
また、どんな結果であれ、必ず報告致します。

_ 大丈夫、大丈夫。 2008-11-12

と、念仏のように心の中で唱えつつ、毎日を過ごしています。
あー、だから、待たされるのって嫌っ!!

そんなこんなで待たされて、結果は明日です。
でも、何もなくても、もう先月と今の私は違うと思います。
うまく言えないけど。

まあ、とにかく、明日です。

_ 結果、結局のところ(しこりね) 2008-11-13

「良性だろうという見解で、経過観察」との事。

誰も、はっきり、絶対は「大丈夫」って言えないわけだなぁと思いました。
半年後に再度検査し、変化がなければ、その後は一年おきの検査を一生涯続けていく事になるそうです。
今は一センチのしこりが、三センチぐらいにならない限りは、一生涯持ち続ける事にも。
うーん。。。。

先生曰く、「でも、考えようによっては、これがあるお陰で一生涯乳がん検診は、保険がきくからいいでしょ?」だって。
まぁね。
でも、「一生涯、検査が必要」って、当たり前かも知れないと思いつつ、やっぱりちょっとしたショックがありました。なくても、検診の必要性は感じてたわけだけれど、「出来れば検診」から「必ず検診」となると、何だかグッと印象が違うわけです。

大丈夫、わーいわーい、という気持ちにはなれませんでした。

ただ、最悪の場合よりはいいはず。
そう言い聞かせています。
あと、自己診断のやり方を習い、毎月必ず行うこと。
異常がある場合は、直ちに診察を受けること、と言い渡されました。
ははぁ。。。

健康って、宝ですね。
ぼんやりと手に入れていたけれど、それって、いわゆる「運がよかった」と同じなんだなぁと思ったりしました。

気にかけて下さった皆様、ありがとうございました。
ご報告まで。