2002年7月 - へびあし。


_ 報告 2002-07-02

人と人が出会うことについて、考えたりする。

タイミングが合わなかったり、

その時の気分や、

時間の都合や、

雰囲気や、

とにかくそういった全てのものが上手く噛合って、「いい出会い」になったりする。

その現場に居合わせた自分。

彼女も彼も、私にとって大切な友人なので、嬉しいやらびっくりするやら。

上手に時間を重ねていけたらいいね、と願い、祈る。

_ 悪口と愚痴 2002-07-03

悪口と愚痴って同じものだと思っていた。

どちらも聞くほうも話すほうも不快だし、出口がないもののように感じていた。

約一ヶ月におよんで聞かされ続けて気が付いた。

悪口と愚痴は別物だと思う。

悪口は、発展性はない。

ただただ吐き出されるだけのものだ。

愚痴は、改善の余地がある。

もし、変われるなら。

状況が、自分が、関わっている誰かが「こうしてくれればいいのに」。

それが伝わってくるのが愚痴。

どちらもいいものではないけれど、何となくそんなことを考えた。

吐き出された一か月分の悪口で消化不良の胃を抱えながら。

私は自分で判断したものしか受け入れない。

その正しさを維持しつづける難しさ。

_ ビデオを見たりする金曜 2002-07-05

今日は、仕事を定時に終わらせて、手話の会に行くつもりだった。

予定は「未定」って本当で、こんな日に限って、トラブルはおきる。

それでも遅れて手話に行き、久しぶりに手話を使う。

10時を回ってから、帰路につき、実家でビデオを見た。

夜中に見る「織田祐二」は、かなり濃いかった。

トラブルでクタクタな日に限り、眠るのが惜しくなり、意味不明なことをして夜を過ごす。

_ 2002-07-06

実家に帰るとゆっくり出来ると思われがちだが、そうでもない。

いつまでも眠っていると、ぐうたらと一人暮らしをしているのではないかと思われそうで、

でも早く起きすぎても厭味だし、と気を遣い、起きる時間まで考える。

起きたら起きたで、ご飯はついでもらってもいいだろう。

食器は洗った方がいいかしら。

などと、結構気を遣う。

横柄に振舞いながら、いろいろと考える。

それで、結局は家にいつかなかったりするもんだから、親不孝かもしれないと思う。