2003年5月 - へびあし。


_ 明日から、ゴールデンウィークとか 2003-05-02

世の中ではすでにお休み中のうらまやし方々もいらっしゃるようですが、私は今日も仕事でした。

当たり前のように。

そして、何故か上司は休みでした。

当たり前のように。

大体、あんた殆ど休日出勤とかしたことないくせに、何で4連休とかとってんのさ!

とか

肩書きだけの上司なんていらないわよ!

とか

全然思ったりしてません。

夜は仕事を片付けて、高校時代の友人と飲み会・・・と言っても5時半から飲み始めていたらしい連中はすでに出来上がっており、しかも同じく送れてきた友人が体調不良の状態で、まぁ、ただご飯を一緒に食べただけになってしまいました。

もっとも、それでも久しぶりにみんなの顔を見れて、私は満足。

まぁ、本当に気遣いの出来ない連中ねぇ、とは思ったけど、それはそれで、付き合いが長いので「仕方ない」と思ってしまう。

私が本当に辛い時に、彼らはいつもそばにいてくれて、私を励ましたり、叱ったりしてくれた。

私は彼らのおかげで、真剣な人付き合いというのが今でも出来るのだと思っているし、その事にとても感謝しているのだ。

少しずつ、付き合いの仕方が変わってきて、それに順応している者、そうでない者といろいろだけれど、できればそうしてずっと付き合っていければいいなと思っている。

明日は、友人の引越し!

朝、5時起きで頑張りますです!

_ 子どもの日と言えば。 2003-05-05

始めてあったあなたは、思いっきり「出来の良さげな」同期でした。

上の方にも、覚えがめでたそうで、沸々とライバル心が頭をもたげたのを今でも鮮明に覚えています。

しばらくすると、今度は違う意味で、あなたとかみ合わないことを感じました。

でもそれは、自分の仕事を自分が満足にこなせていないと言う事実から来る、ただの八つ当たりだったように思います。

それでも、違う部署で仕事をしているあなたの言うことは、私にとって一々癪に障っていたのも事実です。

それは、今になって思うと「私には何を言っても大丈夫」だとあなたが私を買いかぶっていた事に派生する行動だったのでしょう。

そんなあなたとのお付き合いも、ついに5年。

私を買いかぶってくれているあなたを裏切りたくないという思いに支えられたことも多くある5年間でした。

また、私は馬鹿なことをしようとしています。

どうか、私を買いかぶっていてください。

私なら大丈夫だと勘違いしていてください。

そんなあなたを裏切らないように生きていこうと思っています。

いつも、いつも本当にありがとう。

そして、お誕生日おめでとう!

あなたにとって、実り多き飛躍の一年となりますように!

_ 我ながら、すごい 2003-05-06

連休明けの仕事です。

でも、連休中に夜8時に寝て、朝5時に起きるという「超高齢者型」生活をしていた私にとって、起床は難なくクリアしました。

会社に着くまでは、「超すがすがしい」気持ちでした。

いや~、会社って(いや、当社って)なんでこんなにブルーな気分にさせるんだろう??

出勤して数時間後には、頭痛がしてました。

不思議。

今、藤木凛を読んでます。

面白いです。

ネットで、評価を見たらかなり低かったので、期待はしてなかったのだけれど、読んでみたら私好みでした。

お昼休みも本をゆっくり読みたくて、近場のロッテリアで食事。

本を片手に、新商品のサラダチーズサンドを頬ばる私。

場面は死体が発見されたところ!

墓場掃除の僧が見る。

ハエがたかっている地蔵がある。

いや、よく見るとおかしい。

おかしい・・・あ、これは手足を切断された子どもの腐乱死体じゃないか!!

っていうのを昼食を取りながら、読んでました。

普通に。

かなりリアルに想像しちゃったりしながら。

ふっと我に返って、ちょっと問題あり?とか思わないでもなかったけど。

そんな連休明け初日。

_ 私の信じるもの 2003-05-07

いくつかの事柄を私の基準では正しいと信じていた。

いや、今でも信じている。

でも、ここにそれを「否定」するのではなく、「理解」出来ない集団があるとする。

私はそれで、いかに立ち居振舞えばいいのだろう。

ここにいる意味はあるのだろうか。

それとも、戦い抜き貫き通すべきなのか。

それだけする「価値」がここにあるのか。

・・・つーか、「生きる為」に「食っていく」のだよ、私。

_ 何故私に話す? 2003-05-08

社内のメールで斜め前に座っている先輩(男)から、メールがきた。

「エロサイト(自作)のアクセス数がすごい。

 さらに盛り上げる為に、CGのイラストを入れたいが知り合いに請け負ってくれる人はいないだろうか?」

昼休みから戻ると、電話が欲しいとメモあり。

電話をすると

「朝のニュースキャスターのかつらが取れたって話は知ってる?

 スポーツ新聞に載ってたから、新聞を買おうか悩んでて・・・・」

と言われた。

ちなみにこの人、私好みの美人。

ご、五月病になりそうです。

_ 心許す人と過ごす贅沢 2003-05-09

元職場のアルバイトさんの家に訪問する。

「ただいま~」と帰り、ビールは出てくるし、晩ご飯は出てくるし。

こういうのを味わってしまうと、嫁をもらおうかと真剣に思ってしまう。

晩ご飯の後は、旦那も一緒にビール片手に、TVのニュースなんぞを見ながら、「あーだ、こーだ」言ってのんびりと過ごす。

仕事ですごく腹を立てたことがあった一日だった。

でも、帰宅する頃には、上機嫌になっていた。

夫婦で迎え入れてくれることが嬉しい。

何も言わなくて、気負わなくてよくて、受け入れてくれて嬉しい。

こういう空間をこういう人たちと過ごせてとても嬉しい。

いつも甘えさせてくれて本当にありがとう。

私も誰かにとって、こんな存在になれればいいな、と心から思う一日。

_ 心の内 2003-05-11

うちにはカレンダーが三つある。

ひとつは自分で作ったもの。

残りは会社でもらった壁貼りタイプのものとデスク置くタイプのもの。

自分で作ったものは、一枚もの単月なので、5月になっている。

デスクタイプは、3月。

壁貼りタイプも、3月。

私の心の表れなのか、これは。

ちなみに会社のデスクのカレンダーは、9月(今年)でした。

時間を行き来する女。

ちょっと、キャリアウーマンっぽくない?

なんて、休みだから余裕のある私。

ってゆーか、本当は今はいつ?

_ 正義のありか 2003-05-13

「私は正しい」この事を一体いくつまで押し通すことが出来ていただろう。

「私の常識」は「社会の常識」などではなく、時と場合によっては、まったくの非常識になることだってあるのだ。

「自分の正義」を持つことは決して、悪いことではない。

ただ、それを押し付けてはいけない。

強引に、言葉と思いを駆使して、同意させてはいけない。

それだけの事がとても難しい。

正論は正解ではないのだ。

残念ながら、ごく当たり前に。

_ 秘め事について 2003-05-14

秘め事って言い方が好きだ。

エロテッィクで、かつ品がいい。

私は割りと(かなり)性について大っぴらな方で(明け透けに語ってしまう)よく人に怒られる。

怒らなくてもいいじゃん、って思うこともよくあるわけだけど。

そんな私も「秘め事なんだから・・」なんて言い方で注意されちゃうと黙ってしまうと思う。

残念ながら誰も言わないけど。

ただ、明け透けに語ると言っても、限度(と常識)はある。

なんでこんな話題かと言うと、会社の人がアダルトサイトを作っているというのに起因する。

メールで流れてきたんだよね、案内が。

それだけでも「うわー」なのに、それをうちの部署の他の人にも流してるのね。

作り事と言っても、なんらかその人自身が反映されているわけでしょ?

(少なくとも見る人はそう思うと思う)

だから強烈だし、ましては男性社員に流してるってことは「それをネタにしろってことなの?」って下世話な勘繰りまでしてしまう。

そうすると「秘め事なのに」って興ざめする。

秘めてあるエロテッィクってあると思うし、だからこそそこに親密さもある。

性別の違いでこう感じてしまうのか、個人的な思想の違いかはわからないけど。

何にせよ、私はこういうタイプの男性はお断りです。

色気ないじゃない?

中高生じゃないんだから、盛ってんじゃないわよ、と思う。

そこはかとなく、色気のある人が好きです。

男女問わず。

自分はそうありたいな~って思う今日この頃。

_ 音につく色。 2003-05-15

公園でおじいさんがハーモニカを吹いていた。

よく天神の街中で、「俺たちは楽器から音を出してるぜ」ってやっている子達のように気負いもなく、まるでタバコを吸うようにハーモニカを口に当てて、呼吸をするように音を奏でていた。

その音には聴いているものを構えさせない気楽さと目に見えるような色があった。

音色、という言い方は、こういった音を表現するためにあるのだと感じる。

私たちは日常とても多くの音を耳にしている。

だけど、それを構えないと楽しめないようになっている気もする。

電車の中でウォークマンをしている人たちを私は無理して何かを遮断しているように見える。

拒否しているように見える。

小鳥のさえずり、木々のざわめき。

それらを私たちはどれくらい聴いているだろうか。

どれくらい楽しんでいるだろうか。

目を閉じ、耳を澄ます。

あなたには何が聴こえますか?

_ じっと見つめあいながら 2003-05-16

「農家でいいことってあんまりないんですけどね。

そうですね、あえて言えば、少し土地があるってことぐらいじゃないですか?

田舎ですから、価値はたいした事ないですけど。

あ~、そうですね・・・・山もありますね。

あれですね、気に入らない奴はやっちゃって、燃やしちゃって、山に埋めちゃったらわかんないですよね。

それは、メリットかな(ニッコリ)」

_ 休日。 2003-05-17

午後から、コーヒーを入れ、木漏れ日の中ゆっくりとした時間。

料理レシピなんかをネットサーフィンしたり。

夕方からビールを飲みながら、夕飯の準備。

夜は、パスタで舌鼓。

・・・・人の家で。

_ 10年後 2003-05-20

「私は安いお酒は飲まないの」と言う人がいる。

個人の嗜好の問題なので、別に構わないと思う。

またその人はこうも言う。

「そこで固まって話をされると目障りよ」

たまたま彼女の視線上にある席で簡単なミーティングを行っている時に。

また。

「馬鹿じゃないの?」

と、また仕事を始めたばかりの人に言う。

女性の自立は大歓迎である。

でも、それは男性に負けないようにつんけんすると言うことではない、と

私は考えている。

女性らしさを生かしてこそ、女性の自立はあるのではないだろうか。

女性であることの不利は、社会の中に多くある。

それは私自身経験してきたことだ。

でも、だからって男性になる必要があるだろうか。

あなたが何様なのかは、知らない。

でももう少し、あなたが違う態度で人と接することが出来る人であったなら、私はあなたを女性の先輩として尊敬しただろう。

とても残念。

10年後のあなたはどうなっているでしょうね。

そう思わずにはいられない。

少し意地の悪い私。

_ 不健康。 2003-05-25

先輩のアダルトサイトの制作の片棒を担いでいる。

いや、実質的に何をしているわけではないのだが。

「イラストを描ける人を紹介して欲しい」と言われ、知り合いの知り合いをたどり、紹介したので。

喜んでもらっているらしく、休日に何度か連絡が入る。

休日だし。

アダルトサイトだし。

と一人呟いたりして。

_ 宣言。 2003-05-26

「今日は絶対7時には帰りますから」と隣の席で同僚が言った。

「ウッソだぁ」と私。

「ミズキさんが甘えた声で『帰らないで』言うなら・・・・」

「言うなら?」

「尚更、絶対帰ります!」

そこまで言った彼は8時過ぎに帰りました。

けっ。

_ 普段の私 2003-05-27

昨日は久しぶりに仕事が忙しかった。

ミスしたりとか、やばいことしたりとかして忙しいわけではなく、純粋に忙しかった。

何度も電話を頂いてた北九州の方に、今日電話でお詫びをした。

「ごめんね~、昨日は忙しくって・・・」

「いいんです~、本当に忙しかったんですね。」

「そうなんですよ」

「珍しいですね」

いや、本当の事なんですけどね。

ちょっと・・・・。

_ 今日の私。 2003-05-28

今日も仕事が忙しかった。

ミスをしたりとか、やばいことをしたりとかして忙しかった。

とっても忙しかった。

まじ、やばかった。

責任とって辞めようと思った。

名案だ。

冴えてる自分を誉めた。

_ 影響力 2003-05-29

会社でちょームカツク人がいる。

最近は何をされたわけでもなくても腹が立つ。

何かされた日にはもっと腹が立つ。

今日はいなかったのに、腹が立ったので、反省した。

もっと自分の時間を大切にしないと、と思った。

私、エライ。

_ そういう日もあるさ 2003-05-30

私は私の基準で仕事を真面目に執り行っている。

それなりに、一生懸命だ。

たぶん。

今日は会社で色々あって、ちょっとムッとしたりしたけれど、ツボを抑えていたので、逆転満塁ホームランだった。

大切なのは、社内営業だと痛感する。

ぼんくらに見えてるだろうけど、水面下で頑張って泳いでいる白鳥のように、私の社内営業振りには隙がないのだー!とちょっといい気になった。

何より、それぐらいムッとした事だったので。

覚悟の出来ている社員には、何の恐れもないのだよ、と心で呟く。

いや~、久々に怒っちゃってましたね、私。

大マジで怒ってました。

あんまり本気では怒らないんですけど。

うがー!

_ 普通の一日。 2003-05-31

土曜日。

何故か、仕事。

ちゃかちゃか終わらせて定時上がりの予定は泡となって消えた。

ぶくぶくぶく。

九時過ぎまで仕事して帰る。

お昼が4時過ぎだったので、晩ご飯も必要ない。

帰りによったスーパーで、メロンの形のカップに入ったアイスを見つけてフラフラと買ったので、それを食べる。

うまい。

ハーゲンダッツの期間限定のメロン味があるらしいのでそれも食べねば。

いや~、うまうま。

うだうだして、休日前の夜を過ごす。

ダメな一日。

ダメダメな私。