_ おいしいもの。 2005-02-01
東京を離れる時にS嬢にいただいたクラブハリエのバームクーヘンを食べる。
私の甘い物嫌いは身内で有名だが、これだけは別!!
ほんっとうに、おいしいのです!
すっごい柔らかい生地と甘すぎない優しいコーティング。
おいしい~><
お部屋が片付くまで食べないぞ!と決めて、部屋の片づけをしましたよ。
そして、やっと今日食べれましたー
幸せですっ
これは、この先何かある時には誰かに差し上げたい一品です。
by ミズキ
東京を離れる時にS嬢にいただいたクラブハリエのバームクーヘンを食べる。
私の甘い物嫌いは身内で有名だが、これだけは別!!
ほんっとうに、おいしいのです!
すっごい柔らかい生地と甘すぎない優しいコーティング。
おいしい~><
お部屋が片付くまで食べないぞ!と決めて、部屋の片づけをしましたよ。
そして、やっと今日食べれましたー
幸せですっ
これは、この先何かある時には誰かに差し上げたい一品です。
by ミズキ
ごみの出し方。
区役所の場所。
手続きの時間。
近郊のお店の場所。
交通手段。
こういったものは、ほとんどネットで調べていたという事に引っ越してみて気が付いた。
それどころか日常生活の調べものに、考えていた以上の割合でネットを使っていたのだ。
しかも私だけでなく、Qちゃんも。
だから、引っ越してネットが繋がるまでの生活の不便だった事!
「あれって、どうだっけ?」と思う度に、「PC使えないんだった」とがっくりする日々。
by ミズキ
いよいよ、結婚式当日。
お天気は、雨。傘がいるほどの雨。
朝は、6時半に起き簡単に用意して、7時から食事を取る。
食事抜きという事はまったく考えられませんでしたね。
だって、式の途中に「ぐぅ」って鳴ったら恥ずかしいから。
同時に「緊張で食べれない」という事は、思いつきもしなかったし、実際、びっくりするほどしっかり食べた。
「雨だね」と言うと、傘を持っていくと晴れるというジンクスを信じているQちゃんは、「教会へも傘を持っていこう。晴れるから」と到底晴れそうにない天気なのに、言い放つ。
そんな話をしながら10分ほどで食べ、また部屋に戻り、持参するものを確認してから、教会へ。
もちろん、傘を持っていった。この時は、傘をさそうかな?と迷うぐらいの雨。
7時45分に来いとの指示。
早い。早すぎる。
なのに、着いた途端に待たされる。
10分ぐらい。それならもっとゆっくりご飯を食べたかったと本気で言っていた新婦。
緊張したらどうしようと一応、Qちゃんに言ってみる。
「手のひらにね、カニという字を漢字で書いて、、、、」
書けるのか?カニ。
書けません、絶対に書けません。
大体、そんな話聞いたこともないし。
そうこう馬鹿な話をしているうちに美容師さんが迎えにくる。
そして個室へ私一人移り、ガウンに着替えてメイク開始。
これは昨日リハしたばかりなので、落ち着いてお任せする。ヘアとメイクで30分ぐらいだろうか、もっとかかった?
時計がないので、何とも言えないが、そんなもんだと思う。
そして、いよいよウエディングドレスを着る。
試着以来ですよー、結婚するんだなぁと突如実感して、緊張する。
しかし、本当にこれは不思議で、着ると気分が盛り上がる。
昨日気になっていた「なんとなく、メイク地味?」というのも、ドレスを着たら気にならなくなった。
「では、新郎様を呼んできますね」と美容師さんがさがる。
私は自分ひとりで立つ事も出来ず、ずっとじーっと座っている。
本当は窓から雨の降り方を見たかったけれど、我慢する。
しかし、待てど暮らせど、新郎は登場せず、待ちぼうけ。
外を人が走り回る音だけがやたらとする。
待ちくだびれて、ボケ防止の指体操を始めた頃に新郎登場!
遅い!遅いよ!
一緒に、カメラマン(女性だったが)も登場。
見詰め合う暇もなく、「じゃあ、写真撮りマース」だって。
「自然な感じで話をしてください」と言われるが、この格好がすでに不自然なのに、どこをどうしたら自然な感じに?と思いながらも、何故来なかったのかをなじってみる。←我々的、自然な会話。
Qちゃん曰く、何でもパンツの丈が短かったらしく、裾をおろしたりしていたそうな。
どっかでミスがあったということだろう。
しかも仮縫いのままらしく、ちょっとドキドキしているらしいQちゃん。
確かに、歩いている時に裾が落ちたなんて、かっこ悪くて嫌だ。
「髪はセットしなかったんだね」と言うと、「してもらいたかった」とQちゃんが言い、「仕方ないねー」で済まそうとしていたら、カメラマンの人が「ちょっと、待ってくださいね」と美容師さんを呼びに言ってしまった。
少しでも心残りがあると、あとでクレームにでもなるからだろうか?
私の母を着付けしていたらしい美容師さんは、ちょっとムッとした様子ながら、Qちゃんの前髪を簡単にセット。
すみませんです。
それが終ると、写真再開。
メイク室で撮り終わると、次は教会で何枚か撮影。
これで緊張は最高潮に!と思いきや、何せ歩きにくくて何度も自分のドレスを踏みまくり、緊張どころではなかった。
重いうえに、10センチヒールですよ、そりゃ、歩きにくくて当たり前。
教会での写真が終ると、そのままリハへ。
歩き方(ウエディングステップというのですな、あれ)を指導される。
右を出し、左を右足に合わせ、左を出し、右を左に合わせて歩く、あれだ。
父はすっかり緊張していて、可哀相なぐらい。
何を言われても覚えられないよーという私ではありましたが、全て牧師様と聖歌隊が進行案内をしてくれるという事で、基本的にあまり聞かなかった。おぼえられっこないじゃん、だって。
この後何するの~?と思っていたら、「では、始めます!」と言われて、「嘘!」って感じでした。
いつの間にか時間が経っていたのですね。
まずは教会の入り口で、参列者の方々をお迎えします。
とはいっても、全員私の友人とQちゃんの両親。気軽なものです。
しかも、ベールがあるので、よく見えないだろうとヘラヘラする私。
「残念な天気だったね」っていう顔をしている人が一人でもいたら、きっと落ち込んだり、変に緊張したかもしれない。
でも、今でも参列者の友人たち、みんなの顔をひとりひとり思い浮かべる事が出来る。
みんな、私と同じで「結婚するんだねー」とちょっと不思議そうな顔をしながら、「ドレスだねー、おめでとうー」という顔をしてくれていたので、私はずっと気になっていた天気の事なんて、あっという間に吹っ飛んでしまった。
「この嵐の前のような天気こそ、私らしいではないか!」とすら思えてきて、そんな気持ちのまま、教会へ入る。
まずは、Qちゃんがひとりで入場。
それを本当に吹っ切れた私が「へへへ」と笑っていると、父親が「緊張しないのか、お前は」とムッとしたように一言。
「緊張してますよぉ」とまたヘラヘラ答えていると、「入りますよ」と声を掛けられる。
いよいよ、入場。
思ったより、父がうまく歩いてくれて、うっかり調子に乗って「ここで止まる」と言われたところより半歩先まで進んでしまう。
というか、「何で止まるの?お父さん?」とか思ってしまった。
間違っているのは、他でもない私です。
まぁ、戻るのも不恰好だしドレスで足元は見えないんだから、その足が半歩でた状態でQちゃんを待つ事に。
しかし、来ない。Qちゃんが来ない。
これは忘れているな、と私と式場の関係者全員が思い、どう合図するかと考えた一瞬にどうやら思い出したように、Qちゃんが私の方に向かって歩いてきた。思い出したようにというか、本当に思い出したのだと思う。
その後は覚えていたようで、父と一礼。
今度は私が父と一礼(この時に、私はそっと足を戻す)。
Qちゃんと歩くわけだが、どうにもQちゃんが「ドレスを踏まない事」に注力しているらしく、全然ペースが合わない。
半ば引きずられるようにして、牧師様の元へ。
まぁ、ここまでくれば、後は指示してもらえるし、とホッとした。
そして、賛美歌を歌う。
謳うのはいいのだが、右隣がどうも感極まってるみたいなんですけどー!!!!
新婦より先にー!!
お陰で、ちょっと水分が多くなっていた私の目はあっという間に乾いてしまいましたさ。
だって、二人で号泣してたら大変じゃん!
しかし、新婦より先に感極まるってどういう事よ!!
と、心中穏やかではない私ではありましたが、とりあえず、神妙な顔をして進行に合わせます。
牧師様の目も、大丈夫か、と心配げな感じ。そうでしょうね。
しかし、「ちーかいまーすかー?」とあの独特の片言日本語でたずねられた時には、小学校の出席ですか?と思うほど、元気な声で「誓います!」と答えてくれて、もうおかしいやら、気恥ずかしいやら。
そんな教会中に響き渡るような声で言わなくてもいいと思うのですけれど。
そして、指輪の交換。
前日まで、何度も何度も指を間違えないでね、と言ってきたにもかかわらず、私の右手につけようとする始末。
せっかく、神妙な顔つきを作っていたのに、つい「こっち#」と目に怒りが。
あー、どうかみんなに気付かれませんでしたように。
この距離では、無理か。
そんな小さなトラブルもありながら、退場。
壇上を降りて、一礼することになっていたのですが、Qちゃんはまたもや段取りを忘れ、スルー。
礼をしようとしていた私は、内心「ギャー、またか!」と慌てて、付いて歩きます。
どうなのさ、それ。
教会を出ると本当にホッとしました。緊張とかじゃなくてさ、ねぇ?
その後は、式の中でネームプレートを打ったので、それを納めます。
お写真をどうぞ、と言われているのに、どうしてみんな珍獣を見るようにそばに寄ってこないのですか?
噛み付かないので、寄ってきてください。お願いですから。
そのインスタントカメラでは、その距離では撮れないと思うのですが、と心配する新婦。
しかも、それを口にしてしまうし。
そして、外で鐘を鳴らします。
これって、前日の打ち合わせでは雨だったら無理ですよと言われていたのですが、何と!雨が止んでいたのです。
うっそーって感じだったのですが、本当に嬉しかったです。
そして、海をバックに鐘を鳴らします。ドラマですなぁ(と内心思う)。
そこでひとしきり写真を撮って、今度は入り口でフラワーシャワー。
私の気持ちとしては、ひゃー、恥ずかしいなぁ~が本音。
でも、楽しまないとねぇ。それはそれで。
そして、ブーケを投げます。そうそう、今回のブーケは母の手作りでした。
投げたけど、ボタッと音がして(私は後ろを向いていたので、音だけ聞いた)一番近くにいた大分の妹分が「だーっと取りに行くのも、、」とためらっていたようだが、「落としたままにしておくのも!」と思い、取りに行ったようであった。
そうだよな、あーゆーのって気を遣うよな。
その後は、車に詰められて(まさに詰められたという感じであった)ホテルへ移動。
ホテルで写真撮影を行う。
もちろん一般のお客さんもいて、みんなが「あ!」という顔をするところは本当に恥ずかしかったけれど、でもすぐに「おめでとうございます」と言っていただけるのは、気持ちがホクホクして嬉しかった。
特に小さな男の子とかに言われると嬉しかった。背伸びしてるような雰囲気がかわいくて。
そしてひとしきり写真をとった後、教会に戻ってまた数枚を撮る。
この時は曇りがちだったものの雨は上がっていて、海の色も少し変わっていたので、無理をお願いしてもう一度教会で撮ってもらう。
どうしても出来るだけきれいな色の海をバックに撮りたかったのだ。
そして、着替える。
あー、開放されたーって感じになる。
私に戻ったといったらいいのだろうか。
その後、部屋に戻り、また着替えてから、読谷村役場へ。
準備してきていた婚姻届を提出する。
どうしても記念日が複数になるのは避けたかった。
だって、二人とも覚えられそうになかったから。
そして、沖縄で挙式し、沖縄で届け出るというのは思い出になるとも(後で)思ったので。
この後は友人たちと合流して、ちゅら海水族館へ。
二台に分かれて走る。
でも走り出してすぐ「おなかすいた!!」って事になり、琉球村に寄り、ソーキそばを食べる。
うまい。本当にうまい。
何度かここで食べているが、いつも冷えたものを食べる事になってしまっていたので、温かいとうまいのだなと思った。
そして、仕切りなおして水族館へ!
道中、夜の飲み会が18時からでは戻れないかもという事になり、一時間だけ遅らせてもらうように交渉してもらう。
予定では一緒に行動するはずだった仙台のSさんにも電話をする。ごめんなさいです。
ただ、あとで考えたらこの選択は大正解だった。
なんと帰りにスコールにあって、運転するのがすごく大変な事になったので。
ちゅら海は、本当にきれいだった。
マンタを見た。
私は何度か沖縄でシュノーケルを死ぬ思いで体験しているので(泳げない)最初のところはやっぱり生で見る方がすごいなというのが正直な感想ではあったのだけれど、マンタはすごいと思った。
でかい。でかくて、鷹揚だった。
こういうものを見ると、私たちが知りうる世界とは何と微小なものであろうかと思わずにはいられない。
そして、私たちは決して世界を手に入れたり、自然のピラミッドの頂点にいるのではないという事を思い知らされる。
いいものをたらふく見た。
沖縄は六回目なので、大抵の観光地は見ているが、ここだけは最近出来たものなので見た事がなかったので、来れてよかった。
帰りはスコールにあって、駐車場に行くまでも大変な苦労をした。
友人が機転を利かせて、傘を購入してくれたので助かった。彼は本当に気が利く男だ。
大雨の中、恐る恐る運転した。
ギリギリの時間で飲み会に間に合うはずだったが、飲み会の場所に行くのに迷ったので、少し遅刻。
幹事をしてくれる弟分を待たせる事に。すまん。
会場(飲み屋)につくと、テーブルの上にシュークリームがたくさん乗ったクロカンブッシュが!!
すごい!
まさかここまでしてもらえるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。
ケーキ(シュークリーム)に入刀し、お互いにシュークリームを食べさせ合いました。
おいしかった、このシュークリーム。
そして、和やかな感じで飲み会がスタート。
自己紹介してもらったのだけれど、みんな何を言い出すかわからないので、ちょっとドキドキした。
私たちからは、小さなグラスを泡盛用に。
これを詰める作業が本当に大変だった。でも何の問題もなく、お渡しできて良かった!
あとは、ずっとみんなで話しながら飲み。
特に妙にグループになることもなく、みんなで飲んだ!という雰囲気が私はとても嬉しかった。
部屋に帰ったら、二時を回ってました。
いい一日になりました。
本当にみんな、ありがとう。
大好きな人たちに見守られて、式を挙げることが出来て、私は本当に幸せです。
by ミズキ
新妻二日目。
夜遊びが祟った感じの寝起きだったけど、無理やり起きて、朝食へ。
今日はゆっくり食べるはずが、何だかバタバタ。
参列者の悪友、S子を迎えに行き、送りがてら中城へ桜を見に。
まだまだ五分咲きでしたが、きれいでした。
お城の跡~?とかってちょっと胡散臭い気持ちで行ったのですが、いやー、歳を取るとこういうところが楽しくなるものですね。
思いっきり楽しみました。
そして、S子のリクエストで、A&Wへ。
ちなみに一昨日体験済みの私たちは何だか「ふふん」って感じで、手馴れた感をアッピール。
あまり意味はないのですが。
何もかもがBIGで楽しいです。
ジャンク好きの私は、何度行ってもいいと思う。
ただ、別にすっごいおいしいってわけじゃないです。普通。
そのまま空港へ向かい、S子をお見送り。その後は、国際通りへ。
ここで参列者の悪友たちにバッタリ。
みんな同じところを見るのね(笑
私はあまり珍しくもないのですが、Qちゃんは沖縄が初めてなので。
でも、こういう感じはあまり好きではないようでした。
何となくフラフラして、宿に戻ります。
遠い。。。
道が分からないのと、うっかり度が軽いコンタクトをしてしまっている為、何だかイライラ。
新婚旅行のラブラブ感はどこへ?
夜はホテルの近くで食事。
感想なんか、聞かないでっ。
それなり、それなり。
沖縄っぽいものって、簡単に食べるにはやっぱり、観光地しかないのか、と思ったり。
でもグルクンのから揚げは食べました。
うまー。
by ミズキ
ゆっくりしようと、優雅に朝食を食べ、近くの琉球村へ。
ここでQちゃんがやりたかったという「シーサーの絵付け」を体験してきました。
あぁ、沖縄に新婚旅行に来たカップルっぽい!!
私のシーサーは、もう芸術的な色に仕上がりました。
Qちゃんのシーサーは、ガンダムとドラえもんを足して2で割った感じ。
これって、飾るのか?
琉球村のあちこちにシーサーが。
その後は、ドライブを兼ねて、ガラス工芸村へ。
お祝いのお返しを買ったりして。
ガンガン送った。大量。
でも、本当にその人、ひとりひとりを思い浮かべて、その人にあったものを選んだ。
気持ちが届きますように。
そこからは、またブラブラしながら、ホテルへ。
夕方、日が沈むのを残波岬から眺める。
沈んでいく沖縄の一日。
明日、極寒の福岡に戻るなんて嘘みたいだ。
夜はホテルで食事。
和食だった。おいしかった。
夜は星を眺めて、泡盛を少しだけ飲んだ。
明日、残りのおみやげを買い込んで福岡に戻る。
新しい生活のスタート。
by ミズキ
さて、沖縄最終日。
どうしても欲しいものがありました。
シーサー。
家に飾るシーサーが欲しい。
出来るだけ、変わったシーサーが欲しい。
ずっとそう思い続けて、ホテルの人に突撃Qちゃんインタビューで「壷屋に行ってはどうでしょう?」と言われる。
ツボヤ?
よくわからないまま、ナビに聞いてみると分かった。場所は。
「とにかく行ってみよう!」ってわけで出発。
着いたのは、那覇市立壺屋焼物博物館。
じっくり壷屋の謎を解き、外で焼き物やを物色する。
でも「似たようなのしかないね~」って入った三軒目で、やる気なさそうに勧められたシーサー!
これっ!これだよっ!
飛びついてしまいました。
素材は漆喰。
若い子が持ち込んで委託しているみたいで、若い子らしい作り(爪が色がついていたりして)。
でもちゃんとオスとメスだし、ユニークな顔つき。
シーサーといえばどんなものか誰でも知ってる。
だから、当たり前のものじゃなくてもいいんじゃないか、そう思って即決で買いました。
かわいいよー。
すっかり満足して、残りのお土産を物色すべく、国際通りへ。
おなかもすいて、機嫌も悪くなってきていたので(私が)、ステーキなんぞ食べました。
うまー!
お土産をサササッと片付けて、空港へ。
最後のお土産物色。
もう、忘れ物ないよね?
そして、飛行機に乗り込みます。
さようなら、沖縄。
また来るよ。
福岡、極寒でした。
信じられない寒さ。
by ミズキ
専業主婦になって、随分月日が経ってしまいました。
仕事の事なんて忘れてしまいそう、そう思う毎日です。
そんな折、本当に不便に感じて、Qちゃんと車を見に行きました。
今日は見るだけ。
高価なものになるから、二週間ぐらいは悩むからね、とQちゃんは宣言してました。
まぁ、そうだろうなぁと私。
一軒目はどこのメーカーでも置いてあるところ。
中間に入っているから高いだろうし、修理とかどうすんの?って思ったけど、どこのメーカーの車にするか決めてなかったので、ここぞとばかりにあれこれ見ました。
基本は軽。
だって私たち二人を運ぶだけだし、長距離はほとんど乗らないだろうし、維持費を考えたら見栄とか張る必要もないか、と思っていたのです。
それ以上にお金をかけたいところはいくらでもあるから。
ただ、軽でも新車って高い!
かといっても、中古だって安くはないんだ。私はずっと、びっくり価格の車にばかり乗っていたので、知りませんでしたが。
二軒目はメーカーに。
ここで車種を絞ってみたいQちゃんと価格はどこまで下がるのか試したい私。
ある程度見て、「さて、いくらにしてくださるんですか?この見積もりのままですか?」と切り出す私。
あれやこれや言って、価格は落ちていきます。
でもこれはあくまでも基準を作るためのもの。
別に買おうとは思っていないのですが、Qちゃんが真剣になってきて。。。。
ついに買ってしまいました(笑
帰り道、「すぐには買わないって言ってたじゃん~」と言ったら、私があんまりどんどん価格を下げていくので、これは買わなきゃ?と思ったらしい。
そんな事なかったのに。
Qちゃん曰く「声のトーンからいつもと違ってた。営業モードになってたよ」ですって。
顔も営業の顔になってたそうです。そんなに違う?
忘れてなかったのね、仕事。
そういうわけで、新車が来ます!!
念願の「赤」!
嬉しいよぉ。
by ミズキ
うちのバレンタイン、Qちゃんがチョコとケーキを買ってきた。
これは、私が「甘いものは女性に贈るべきだ!」と主張したため。
お前、甘いもの嫌いじゃんと思われた方、唯一食べれる甘いものがチョコレートなのですよ、私。
だから、私的に正しい姿だと思うけど、もてない男が家に帰って嫁に見栄をはるために自分でチョコを買っていると思われていたらどうしようかと、妻として、心配をしてみた。
ちなみに私があげたもの。
Qちゃんのリクエスト。
私がQちゃんからもらったもの。
中身⇒あと、ケーキも。
by ミズキ
献立
・しいたけの肉詰め
・ブロッコリー
・仮面ライダーのウインナー
・ねぎ入り巻き卵
・プチトマト
・かぼちゃの煮物
・油揚げの味噌汁
・
by ミズキ
本は何でも好きだ。
基本的には。
それでも、いつも残念に思うのは、ものによっては年齢を重ねるにつれ、面白く感じなくなるものもあるという事だ。
昔、夢中になって読んだ漫画本とか。
それって、当たり前なのかもしれないけれど、とても寂しい気もする。
そうやって、「あの時」を忘れてしまうのだろうか?
同じ年代を過ごしている子達を理解出来なくなってしまうのだろうか?
それは本当に悲しい事だ。
もちろん、ブラックジャックとかサザエさんとか、ガンダムとか、未だに大人にも子どもにも人気のある作品だってある。
優れた作品は、いつの世代が読んでも(見ても)面白いと言うのも事実だろう。
だからこそ余計に、自分を育んできた本たちが色あせたとは思いたくない。
ただ、これは逆の事もある。
当時はとても面白いとは思えなかったものが、今はとても面白いと思うものだってある。
年齢を選ぶ本もあるのかもしれない。
本はいつだって、私に多くの事を教えてくれる。
あの、幼い頃の、枯れ果てた気持ちに何の感動も何のリアクションもなく、ただ息をするように、時間を浪費するように本を読んだ時間を私はいつも思い出す。
その時に全てを感じていなくても、本は、私の血となり肉となった。
嬉しくても悲しくても絶望に満ちていても、本はいつもそばにあった。
そうして、今も本はそばにある。
久しぶりに、本当に久しぶりに、漫画の本を買った。
野田恵(のだめ)が主人公(のはず)のクラシック漫画。
プロになりたいと思っているが、周囲の人はその才能に気付いていなくて、ひょんなことからその才能が発揮されていくという漫画は様々なジャンルであると思う。
これの面白いところは、主人公以外はプロになりたくて、主人公・のだめは才能はあってもプロに興味がなく、自ら進んでその才能を埋没させているというところ。
プロになるってどういう事なんだろう?という事を考えさせられる漫画です。でも笑える部分の方が多いけど。
私にも「これだけしていて生活できればいいな」と思うぐらい好きな事はあるけれど、それだけでは生きていくのは困難だと感じる事との方がずっと多い。でも逆に好きで、だからこそ、好きにやりたいという事もあるんだなぁとこれを読んでいて感じます。
ただ、作中に「好きだからもっとうまくないたいと思わないの?」というごく当たり前の問いがあって、「あぁ、そうか。プロってそれで<食べる>という事だけじゃないんだ」って私は妙に納得しました。
その世界にどっぷり浸かれば浸かるほど、井の中の蛙って気付かされる事だって多いんだろうな、という事です。
でもだからこそ、家の中にずっと一人でいるという今の私のこの生活はどうだろう?と振り返ってみて、ちょっとどんよりしてしまいました。
献立
・ほうれん草
・ハンバーグ
・にくじゃが
・いり卵
・プチトマト
・わかめの味噌汁
by ミズキ
臓器提供意思表示カードを持ってから、もう5年になる。
この度、結婚して姓が変わったので、新しいカードに必要事項を書き込み、サインした。
Qちゃんが帰ってきたら、今まで父がサインしてくれていた家族署名欄にサインしてもらおうと思う。
このカードを書く度に、私は自分が死ぬ瞬間というものを考える。
どういう風にその時を迎えるかわからないし、冷静に対処出来る状態ではないかもしれない。
だから、私はこのカードを持つ事を選んだ。
死はどこまでいっても死だし、臓器提供することで、誰かのところで生き続けるといった思想は私にはない。
ただ純粋に、使えるものが残っているのならば、まだ生きようとする人に使えばいいのだ。
生きるという事は本当にとても大変な事なのだから、生きようとする人を死んだ者がより生かそうとする事はおかしな事ではないと私は思っている。
同時に、ここにサインをし、家族にサインしてもらう事によって、お互いの中に覚悟が生まれる。
今共にある「生」といつかお互いを別つ「死」についての覚悟だ。
その覚悟によって、今ある生は、更に豊かなものになると私は思っている。
だから、こういったカードを持つ事をQちゃんがどう捉えるかは分からないけれど、私の意志を伝え、家族として同意して欲しいと思っている。
ただし、同時に彼自身に同じ事をしてもらう事は望んではいない。
そして、自分のこの意志だっていつ何時も同じだとは思っていない。
こういったものを持つ事に反発や疑問を持ったりする事も将来はあるかもしれないし、表示している意思が変わる事もあるだろう。
その為、出来るだけ年に一回、書き換えるように心がけている。
私はここで、臓器を提供しなさいと言っているのではない。
自分の死んだ後の体の扱いを自分で選択しておくのはどうだろう、と言っているのだ。
臓器提供意思表示カードは、提供する事だけのためにあるカードではない。
提供しないという意思も表示できるようになっている。
大事なのは、残される人のためにも自分の意志を「選択」しておくという事だと私は思っている。
(社)日本臓器移植ネットワーク http://www.jotnw.or.jp/
上記サイト内「意思表示カード」 http://www.jotnw.or.jp/community/card.html
献立
・肉まきアスパラ
・赤魚の煮物
・梅入りちくわ
・プチトマト
・ハム
・巻き卵
・ちくわの味噌汁
by ミズキ
Qちゃんに髭剃りを贈った。
会社一週間お疲れ様という事で。
本当は14日に贈りたかったんだけど、お店に在庫がないという事で、水曜日には入荷しますという言葉を信じて、今日、お店に足を運んだ。
そしたら、またなかった。
平謝りされて、明日自宅まで持っていきますとか言われたけど、そういう事がしてほしいわけではないので、JRを使い、違うお店まで行った。
もう二度とBE○T電器には行かないだろう。
百歩譲って、これが型落ちする商品なら仕方ないと思う(それなら見本も陳列するな!と思うけど)。
でもそうではなかったのだ。新しい型。
では、ひっくり返るような忙しい店かというと、POP全部書き換える時間があるんじゃないかという暇なお店。
何故、暇なお店なのかともっと真剣に考えた方がいいと思う。
確かに人の少ない地域ではあろう。大型店舗もたくさんあって、競争も大変だろう。
だからこそ、「いいお店ってなんだろう?」と考えるのが仕事ではないのだろうか?
安いだけで人が購入しているわけではないのですよ。特に大型電気製品は。
価格で負けてるから仕方ないや、という気力で営業していて、在庫管理・陳列の見直しもやっていない・しかも埃で汚れた陳列、こんなお店では人は購買意欲はそそられません。
髭剃りは、喜んでもらった。
もう何年も使っていたようなので、プレゼントしてよかった。
ちなみに髭剃りはブランウンって決めてます。何台も過去に売ってきて、トラブルを受けた事がないので。
あと、やっぱり人気だもんね。私も販売する側として売りやすくて好きだったから。
献立
・カレー
・パプリカ入りごはん
・ブロッコリー入りサラダ
・プチトマト
・梅入りちくわ
・巻き卵
・鶏肉のサッと焼き
・ウインナー
・ハム
by ミズキ
母方の祖父の一周忌。
おじいちゃんにQちゃんを紹介する。
直接、会わせる事が出来なくて、ごめんね。
生きていたら、なんてつまらない文句だけれど、生きていたらどんな顔で結婚の話を聞いてくれただろうか。
とても、悲しい。
小さい頃の私の遊び相手をしてくれたのはおじいちゃんだった。
たくさんの話をした。
幼稚園から母の実家に帰る事も多かった。
絵を描けば、絵描きになりたかった話をしてくれた。
戦争の時は、飛行機を作っていたと言っていた。
人を殺すための飛行機を作るより、絵を描く方が似合っていると思った。
戦争が終っても絵描きにはならなかった。なれなかったのかもしれない。
建具屋になった。
だから、母の実家には、仕事場があった。
いつだって樹の匂いがして、伝動ののこぎりの音が響いていた。
身内の仕事だから評価は出来ないけれど、おじいちゃんは大人しくて丁寧な柔らかい物腰の人だったので、きっとそういう仕事をしただろう。
人形遊びのためのおうちを作ってもらった事もあった。既製品よりもずっと立派で、かっこよかった。
私がピアノを弾く為に座っている椅子が高すぎるので、足置きを作ってくれたのもおじいちゃん。
うちにいた柴犬の小屋を作ってくれたのも、家の門を作ってくれたのもおじいちゃんだった。
今両親が住んでいる家を探す時も、父はおじいちゃんを連れて回ったようだった。父は祖父の技術を評価していたのだと思う。
入院してからはそれまでよりも会う頻度は低くなった。
でも、行き詰った時は、こっそり一人で会いに行った。
何も話さなかった。それでもわかってくれたのだろう。
いつだって、大切な一言を私にくれた。
どんなに愛されていてもそれは本当だろうか、と不安に感じる事がある。
誰に対してでさえ。不変なものはこの世には少ない。
でも、私はおじいちゃんにだけはそれを思わなかった。いないから言うのではなく。
この人は本当に私を愛してくれたし、私にその事を十分過ぎるほど教えてくれた。
いつだって、ぎりぎりにいた私をその事実が支えていたのだ。今も。
私の根底にいつだって、その事がある。
この人がいなければ、私はもっとひどい人間になっていた。
感謝なんて言葉では言い表せない。
思い出と寄り添って、過ごした。
by ミズキ
献立
・タコ煮
・コロッケ
・巻き卵
・プチトマト
・なめこの味噌汁
・生姜焼き
by ミズキ
献立
・ねぎと鶏肉焼き
・簡単グラタン
・コロッケ
・プチトマト
・巻き卵
・豚汁
・五目御飯
by ミズキ
献立
・豚汁
・目玉卵
・ほうれん草
・赤いソーセージ
・焼き鮭
・かぼちゃのトマト煮
by ミズキ
献立
・赤いウインナー
・ハンバーグ
・プチトマト
・こんにゃくの甘辛煮
・肉じゃが
・味噌汁
by ミズキ
結婚式の写真が届きました。
これでご挨拶の葉書を出せます。
色々な人に「写真見せてー」と言われますが、本当に手元に写真がないので、ずっと困ってました。
別に出し惜しみしたとか、実はひどい姿だったとかではありません。
本当に手元になかったのです。
これでいつでも嫌になるほどみせてやる!と言えます。
結婚式の準備をする時、DVDを撮るかどうか本当に悩んだのですが(何せ参加いただける方が限定されていましたから)Qちゃんと何回も話し合った結果、止めました。
後で見ないだろうというのがその理由。
その分、写真を増やしました。
今、手元に写真があるのを見て思うのは、この選択は正解だったという事です。
確かに、映像があればわかりやすいけど、でもその時の様子を思い出しながら何度も語るのだってきっと悪くないと思うのです。
写真は、採用してあるもので100枚。
没にしてあるけど、全然問題ないものを含めると300枚近くありました。
見ていると当日の様子を如実に思い出します。
そして、自分に向けられた視線の暖かさを感じて胸がいっぱいになります。
何ですぐ来ないの~!って思ったりしたけど、このタイミングって、結構憎いかも。
また、幸せを実感してしまいました。
あ、これってノロケだからね。
献立
・えびシューマイ
・赤いウインナー
・ねぎ入りいり卵
・アンパンマンポテト
・プチトマト
・ホイコーロー
・わかめの味噌汁
by ミズキ