2004年3月 - へびあし。


_ よくあることだけど、トラブル発生 2004-03-09

ずーっと、引きずっている他人のトラブルに首を突っ込まされ(決して自主的につっこんだのではない。不可抗力みたいなものだ)予定の退社時刻を大幅に遅くなる。

もう暴れそうなぐらい怒っていて、情けなくって、悔しくって、久しぶりに肩書きについてなんて事を考えたりした。

「なぜ、この人は私の話をきかないのだろう」と疑問視する時、いつも思う。

「聞かざるおえない立場」であったら聞くのだろうか、という事を。

そんな理屈、基本的にくそくらえだし、そんな事なら言わない方がどのくらいマシかって事は十二分にわかっているつもりだけど、この旧体制の組織の中で「それしかない」と思わざるおえない事実に目が眩む。

勝負ではないけれど、「負けないこと」の強さを思う。

これは自分自身の問題で、私がどれだけ周囲に「負けず」にいられるかって事だと思う。

結局、問題は持ち越し。

勝負は明日の事となった。

「正解」では通らない世の中があるのは、身をもって学んでいる。

それでも「正しさ」を押し通す必要がある場合だって、きっとあるのだと私は信じたい。

_ トラブル継続中 2004-03-10

例えば。

冷めた体は、暖める事が出来る。

でも硬くなってしまった心を解くにはどうしたらいいのだろうか。

少しずつ、少しずつ、心は硬くなっていく。

気のせいだとごまかしてきた事をごまかせなくなっていく。

言葉を選んでいる自分に気付いた瞬間に、何も話せなくなる。

仕事もトラぶっている。

気持ちが落ち込んでいるせいか、へこみやすい。。。。。

_ 揉め事に巻き込まれたりする日。 2004-03-12

朝から気が付けば、メールでの揉め事に巻き込まれていた。

えーっと、なぜかやり取りをしている二人が必ず私をCCで入れているので、否応無に巻き込まれー。

あー。

どっちの言いたい事も、この両者に問題が起きる意味も、とてもわかるので「仕方ないかな」という感じではある。

私にとっては、どっちも大切な人ではあるので合い中に入る。

とほほ。

_ また会えるという喜び 2004-03-13

夜から、福岡の友達が上京しているとの事で、ちょっとお食事などをする。

二年ぶりだろうか?

顔は太っていたが、体は痩せていた。

そう伝えたら「セクハラ」と言われる。

ナゼ?

彼と一緒に活動していた頃の話をたくさんされて、恥ずかしいやら、ありがたいやら。

へー、当時の私をそう思っていたのね、と思うことを多く聞く。

よかったねぇ、当時の私。

えらかったねぇ、当時の私。

また、昔の私に助けられているような気がする。

今からもうんと頑張らなきゃと誓ったりしてみる。

同時に。

私はもう随分と遠くに来てしまったのだと痛感する。

あの時、私は自分からその枠組みから出て行くことを選択したのだけれど、本当にそれを実行している自分自身を見た感じ。

それは当時より頑張っているかいないかといった事ではなくて、ただ単純に「あの懐かしい、心騒ぐ場所」ではないところにいる自分を感じた。

それはとても切なく、後悔はどこにもないのだけれど、ただ二度と「戻れない」という、「戻るという選択肢がない」辛さかもしれない。

その代わり、私は新しい世界を見つけて、飛び込んでいる。

慣れない世界と慣れない人たちの中で、何かを作ろうとしている。

そういう事に対する不安もあるのかもしれない。

でも、私の人生はいつもそんなものだ。

まるで波に飲まれるようにして、物事が動いていく。

いつも何かに試されているのだと感じる。

「私」というものを何かに試されている。

その恐怖と不安と、感謝とを同居させて、私は生きている。

例え、一時の事であっても、私を慕ってくれたこども達、私が別れ際に「いい男になりなさい」「いい女になりなさい」といったあの子達にとって、私が「いい女」であれるよう生きている。

まだまだ努力は足りないけどね。

_ はて? 2004-03-14

ラジオで「ホワイトデー」だと騒いでいた。

あ、駅がにぎやかだったのは、そのせいね。

世の中の人たちは、どう過ごしたのでしょうか?

私はカレーを作って、カレー粉が溶けてないのを発見して、ひどくショックを受けたりしておりました。

ビバ!東京生活!