_ そして、予言は的中する 2005-03-30
またも朝から険悪ムード。
要するに、お互いにちっとも良くなかったわけである。
今日は、何を言われてもきちんと話す。
私が悪かったのだけれど、でもどこがどう悪かったのかという事をきちんと伝えてくれないと直せない。
Qちゃんは分かってくれた。
やっぱり、こうして話さないといつまでも同じ事を繰り返す。
しかし、元々は私が悪かったのですが。偉そうだな、私。反省してます。
子どもたちと一緒にいる時に大人の都合で怒ると何度も同じ事を繰り返した。
「何故?」が分からないと直せない。これは子どもだけではない。大人たちも同じ。
私たちは、別々の人間で、家庭環境も性別も力も体つきも何もかもが違う他人同士。
だからこそ、一緒にいることを選んだ。だからこそ、それを続けるための努力が必要なのだ。
ポジティブな意味の努力。
伝わったら、問題はすぐに解決した。
傷つけてごめん。でも分かってくれて嬉しい。向き合ってくれて嬉しい。
明るい気持ちで職場へ送り出す。
Qちゃんを見送った後、私も準備準備。
今日はちこさんとそのお子達と外でお弁当を食べて、博物館へ行くのだ。
外はびっくりするぐらいいいお天気だったけれど、風が強くて寒かった。
こねつ君とみこりんは初めてあった時より、随分と大きくなっていた。子どもの成長は早い。
今回は話す時間もあったせいかな?それとも私とちこさんがお互いに慣れてきたせいかな?二人とも前より私に慣れた感じ。
よかった。住まいが近所(?)だから、仲良くしてくれると嬉しいよ。
博物館は想像していたよりも、ずっと面白かった。
とても広くって、一回でゆっくりは見れなかった。ずっと来たがっていたQちゃんとまた来ようと思う。
楽しい事がある度に、Qちゃんが一緒だったら、とかQちゃんに話そう、とか思う。
こういう気持ちはとても大事。
別に大したことでなくていい。共有したいと思うこと、その相手がいてくれる事に感謝だ。
しかし、見ていて思ったのは、本当にこねつ君もみこりんもいい子だな、という事。
色々な意味のいい子ってあると思う。私のいい子は、自分があってそれを見せることが出来るという事、だろうか。
おりこうだとかいう事ではない。友人の子だからというわけでもない。
この年齢の子達と触れ合う事も多かったので、本当に思う。
話し方、歩き方、態度がちゃんとしている。変な興奮の仕方はしないし、ぐずったりもしない。気持ちが安定しているので、驚く。
もちろん小学3年生ってそんなものでしょう!とか、知らない人がいたからじゃないか、というのがあるかもしれないが、そうではない。
あー、親から愛されている事が本当に伝わっていて、きちんとしているな、と(偉そうではあるが)感じた。
親が愛していないわけではないのだが、愛情を伝えるのがうまくない場合だってある。そういうのはきちんと現れるのだ。
どこかに。
そういう事を感じた。そうであると断言するのではなく、私の個人的感想。
お世話になった先生が「子育ては、仕事のどんなプロジェクトより、難しくやりがいがある」とおっしゃった事があるが、本当にその通りだ。
その大変なものに、もっと国や市町村がそれに見合った支援をしてくれる事を望む。
昔子どもだった人たちにも、今子どもである人たちにも、幸多からん事を。
帰ってきたら、くたくたになってました。
外の空気を思いっきり吸い込んだ一日。
たまには、こんな日もなくちゃね。
by ミズキ