_ 27歳にして知る 2002-09-19
久しぶりに手話の会の例会に行きました。
ばりばり手話を忘れてました。
でも帰りに飲みに行ったら、嘘のように手話が出てきて、酔っ払ったらいけるってことがわかりました。
冗談はさておき。
酔っ払っているから書くのですが。
久しぶりに手話を使い、思っていることを表現し、相手に伝わっていることを感じて、「これは私の言語である」と感じました。
使わないと単語は忘れているし、戸惑いはあるんです。
でも、使い始めると、私の想いは手で表現されている。
もどかしさは、いくらでもある。
でもそれは声を出して話していても拭えない。
そうじゃなくて、私は今「言葉を表している」
それを感じることが出来るのです。
酔っ払っているから書けるんだと思ってます。
おこがましいしと思う。
まだまだ、私はひよっこです。
でも私は、「手話」という「言語」を愛している。
妙にそう感じてしまった夜でした。
何十年か経って、例え手話を使うことがなくなって、手話単語を忘れてしまっても、手話は私の言語だと痛感しました。
私は本当に語学に弱くて、いくつかの言語を勉強をしてきたけど、そんな風に感じたことはなかったけど、きっと真面目に勉強してきた人はそんなことずっと早い段階で感じてたんでしょうね~。
by ミズキ