引きこもり返上 2004-11-10 - へびあし。


_ 引きこもり返上 2004-11-10

11/10お弁当

ハローワークに提出する書類で、前の職場の人に証明してもらうものがあって、新宿へ。

どっからどうみてもとってもいい人のT氏とランチ。

相変わらずいい人であった。

でも、私とは絶対恋愛関係にならないタイプ。

好きなんだけど、そういう運命なのだ。

私はいつも。

でも、そのおかげで「素敵だな」と思える人とお友達でいれて、こうしてたまにランチとか出来て、本当に幸せかも。

私自身もそういうタイプの人に好きだけど、惚れたりはしないので。

世の中ってよく出来ている。

その後、前の職場のアルバイトさんたちとコーヒーを飲む。

すごい、かわいい。

みんな、不満があって、でも「お金もらえるからいいや」って我慢している状態。

そういうのって、長く持つものだろうか?

また会社の体質としていいのだろうか?

疑問。

ただ、「辞めたら?」とは絶対に言わない。

それは、本人しか決めれない事なのだ。

納得しないと、どんなものであれ、後悔という感情が生じてしまうので。

30分ほどお茶して、噂話なんかも「もう関係ないや」という気楽さから笑いながら聞いて、お別れする。

今度は夜飲もうな。

夕方から、S嬢にもT氏と同じくサインしてもらうのと晩御飯を一緒に取る約束があるので、それまで紀伊国屋に行く。

本が好きだ。

うっかり、リサとガスパールの本を見つけたりして、倒れそうになる。

かわい過ぎて。

最近は主にHP制作関連の本をよく見ている。

この時間がある時に勉強しておいた方がいい分野だと思うので。

しばらくして、S嬢より連絡が入り、合流。

仕入れたばかりの噂話などして、笑う。

彼女とは辞めてからも何度も会い、その度に色々な話をする。

私より、おねーさんだし、物知りで、きちんとしていて、不安になるぐらいの真面目さを持ち合わせている人。

年齢を重ねるにつれ、ずるくなったり、妥協するように変わっていく人はたくさん知っているし、それは決して悪いことではないと思っているのだけれど、彼女にはそういうところが見えなくて(ひょっとしたら、妥協して今の感じかも?)そういうところが尊敬できて、でもそのせいでこの人が傷ついたり、非難されたりする事があっては嫌だなと思う。

そんな相手だからこそ、もう辞めてしまったどうでもいい会社の話は噂話の笑い話程度にして、もっと違う話をしたいと思う。

今日は、自分自身についてドキッとするような事をいくつか言われて、考えてしまった。

自分の母親との関係や父親との関係の事など。

似ているような気もするし、違うような気がする人に、外から見た私を語ってもらうのはとても楽しい。

私はいつも私と一緒なので、なかなかそういう事が出来ないから。

本当はそういう事も自分の中で出来れば、もっとバランスのいい人間になるんだろうな、とは思うのだけれど。

中華料理をちょこちょこ食べて、野菜の高騰について熱く語りつつ、飲んだ。

今日の歩数。

18327歩。