_ 田舎での一日。 2004-02-03
始発で福岡に帰る。
つーか、寝てないし。
飛行機でちょっと眠る。
十時前に着き、そのまま電車を乗り継ぎ、県境の実家まで。
遠い。
そして、寒い。
納棺に間に合う。
穏やかな顔をしていた。
「起こしたら起きそう」という愚弟の言葉は本当だった。
安心する。
通夜に思っていた以上の人が来る。
意外と思ってごめんよ、じーちゃん。
夜は駆けつけた従兄弟と夜通し飲む。
飲むって言ったら、飲む。
寝ずに飲むと結構すごい。
じーちゃんの代わりに飲む。
冷蔵庫のように冷えきった部屋でうたた寝する。
期限切れで放置のハムの気分を味わう。
寝れないのは寒さのせいだけではない自分に、ちょっと安心もした。
by ミズキ