_ 希望 2005-04-23
久しぶりに予定のない土曜日。
でもいつものように、Qちゃんは家で仕事。
ただ、必要な資料が届かないので、それが届くまで、近所をお散歩しました。
歩きながら、この先、ずっと先、どんな所に住みたいか、という事を話しました。
一つだけ決めていることがあって、それは今も二人の希望として変わらないんだけれど、それ以外の細かい事はこうして時折夢物語のようにして話をします。
どこであろうとこうだといいなと思っていることがあります。
「無理をせず、誰の期待も背負わず、自然を感じながら、ただ生かされている事に感謝しながら死を待つ事。」
そう言ったら、Qちゃんが手をぎゅっと握ってくれました。
こういう時に、この人と結婚してよかったと思います。
他人同士が共有できる事は本当に少ないけれど、それを想像し、察したり労わったり愛しんだりする事は出来る。
そう信じる事が出来るので。
by ミズキ