浴衣と帯 2005-06-13 - へびあし。


_ 浴衣と帯 2005-06-13

実家に浴衣を取りに行く。置きっ放しだったけど、そろそろ浴衣の季節なので。

実は浴衣着れると公言しているけれど、帯は作り帯をずっと使ってた。

出来れば、結びたいなと思っていたら、足りないものを買いに行った着物屋サンで教えてもらった。

十五分程度だったろうか。

そんなにすぐ出来るのか?と疑い深く思っていたのだけれど、本当に出来るようになってしまった。

すごい。

家に帰って食事をして、すぐに浴衣を着てみる。

あー、いいなぁ、この気楽な感じ。絶対、着物って特別な衣服ではないと思うのですよ。

というか、そう思える生活がしたいのです。着物が日常の生活。

15分ぐらいかな、着れました。

これで、いつでも人に着せる事も出来ます。いつでもうちに来い、友人共!オレが着せてやる。

浴衣は無駄に持っているので、自宅用とよそ行き用を三着持って帰ってきた。

自宅用を頻繁に着て、練習しようっと。

着物を着る時にいつも思うのは、着物は本当に自分が作品になるなぁという事です。

余った布の部分を綺麗に処理できているか、とか、皺の寄り方とかの細かいところ一つで綺麗さが全然違う。

綺麗に着れているのを見ると、やっぱりオオ!と思う。

同じ着るなら綺麗に着たいよね、って事で、着付け教室に通おうかと思ってます。

Qちゃんは、こういう事に寛大でありがたい。

出来ればね、週のうち二日くらいは着物で過ごしたいです。絶対、背筋がピンとなる素敵な一日を作れそうな気がするので。

何度も自分で浴衣とか着ていて思うけど、私は着る手間がちっとも苦痛じゃないタイプです。

勝手に向いているのだ、と思っている。ふふふ。

正直に言うと、洋服って買うのが苦手だ。あんまり欲しいと思わない。

でも着物は欲しい。ちょっと高価でも。

その分大事にすると約束できるし、本当に大事にすると思うんだよね。

ちなみに、自宅用にしている浴衣は、母のお下がりですよ。

着物ってそんなに流行がなくて、生地も高価な分はいいモノを使ってあるので、丁寧に扱えば(そしてお手入れをきちんとしていれば)ちゃんと長く使えるので、洋服よりずっと購買意欲が高まります。

洋服買えなくてもいいから、帯買ってって思う。

帯だけ買ってもらっても、すぐに着れないのだけれど、そこがまたいい。自分であわせる楽しみがあるよね。

そういうわけで、しばらくは浴衣をちょこちょこ着て過ごします。

Qちゃんはさ、「わー!」って浴衣ぐらいじゃ盛り上がってもくれないけどね。

浴衣着たら、点数UPという評価ではないようです。がっくり。いいけどさ。

褒めてもらえるまで、浴衣姿でずっとQちゃんの前で回ってました。みてみてーって。

アホですよ、オレ。

サボテン

三年以上前に植えた種から育てたサボテンが実家で花を咲かせていた。

東京に持っていけなくて実家に置いていったけど、あそこは本当に日当りが良くていい環境だからさぼちゃんにとっては、東京に行くより良かったと思う。

幸せで喜んでいるのが分かる綺麗な、そして幸せな黄色の花。

別の角度では写真の方でUPします。