雨の匂い 2001-10-26 - へびあし。


_ 雨の匂い 2001-10-26

今日は、Aさんと二人で組んでお仕事をした。

一時ごろに会社を出たのだが、出掛けに「傘がいるかどうか」と言う話になった。

私は「絶対にいらない」と断言したのだけれど、結局Aさんは傘を持って出た。

外に出ると、私は確信を持って、もう一度「絶対に傘はいりませんからね!」と言った。

すると「そんなこと言ったって、ミズキさんと仕事をする時はいつも雨なんですから」と言うのである。

確かに、前回は大雨だった(ただし、あの日は朝から雨だった!)。

 

私「いいえ、今回は絶対に降りませんよ」

A「何だって、今回はそんなに強気なんです?」

私「だって、雨の匂いがしませんから」

A「何ですって?」

私「『雨の匂い』」

A「・・・・・・・・(不信そうな顔)」

私「雨が降るときって匂いが変わるでしょう?」

A「雨が降った後でしょう?アスファルトの。」

私「それとは、違いますって。降る前!」

A「どうしてそう、いつもいつも変なことばっかり言うんですかねぇ・・・(しんみり)」

私「・・・・・・・・~(-゛-;)~」

あんな不届きなことを言うなら、賭けておけばよかった。

雨は降らなかったo(`⌒´*)oえっへん!

雨が降る前は、『雨の匂い』がする。

空気が湿気を含んだ、甘さを感じる匂いになるのだ。

でも、これはあまり他の人には通じない。

雨が降る前って、植物の様子も変わる。土の様子も変わる。

何だか、全部が全部「雨が来るぞ、雨が来るぞ」って感じになる。

だから、私はあまり無駄に傘を持っていったり、急な雨に降られることはない。

梅雨時期以外は、かなり高い確率であたる。

結構、便利だ。

ただ、今いる場所しかわからないので、移動先(徒歩で移動できないぐらいの距離)で雨が降っていたりということもあるので、便利なようで不便である(笑)。