帰省四日目。 2003-12-29 - へびあし。


_ 帰省四日目。 2003-12-29

昼過ぎから、後輩に会う。

沖縄出身の彼は、妙な日本語を操る。

それも相変わらず。

今は沖縄で臨時職員をしているのだけれど(恐ろしい。。。)、何でも学級崩壊をしているとかいないとか。

信じられない話も多くある。

私たちの時って、そんなことなかったものねぇ。

聞いていて思うのは、私たちに出来ること(外側にいる人間)はあるわけがなく、ただその子達が大人になって「思い出したくない時間」にならなければいいな、という事。

好きな人が出来て、その人の思い出話を心温かく聞いて、「君はどうなの?」なんて聞かれて、答えられないなんてつらい気がする。

私は阿呆なので、そういう風にしか考えられない。

そういうことに「不幸」を感じてしまう。

今の自分があって、先の自分に繋がっていくという事がわからないのか、それとも先の自分に希望がないのか。

過去に支えられている感のある私には、そういうことに重要性を感じてしまうのだ。

それだけは伝えられる先生であって欲しいと思う。

そういうことをごちゃごちゃと言い、わずかな時間を過ごす。

彼は、本当にガッツがあって、自分をちゃんと好きな人なので、完璧にはならなくても何らかの影響は与えることが出来ると思う。

「やれることはやりました」と春に聞けるといいな、と思う。

夜は、実家でゆっくりと夕食を取る。

本当はもっとこんな時間を持たなきゃいけないんだけど、と思いつつ。