帰省二日目。 2003-12-27 - へびあし。


_ 帰省二日目。 2003-12-27

帰ったら、、、、と考えていることがたくさんあった。

東京は何でもそろうけど、問題は「何がどこにあるか検討もつかない」って事にある。

しかも、私はある一部のものについては「ここでないと駄目」というものがあるのだ。

そういうわけで、帰ってすぐから、せっせと買い物。

もっとも、身を飾るものは必要としない私ですから、欲しいのはメガネ!

社会人になってはじめての頃から仕事のお付き合いでお世話になっていた馴染みのお店のおじ様にご挨拶かたがた検眼をしていただく。

心配していたほど、視力は落ちておらず、ホッとする。

普通なら、時間のかかるであろうフレーム決めは、薦められたものを素直に買う。

(だってさ、自分が見てどうかってのは、あんまり関係ないでしょう?メガネ姿の私を見るのは他人なので。プロの薦めるものが間違いないです)

私は、あちこちでメガネを作ったから、私の細かい要望にこたえてくれる店が少ないのを知っている。

人間は大雑把なくせに、「見る」って事に私はおそろしく敏感なのだ!

でも、安心できる店で、自分に本当に必要なものを相手の好意でとても安価で購入できる。。。。。福岡って素敵だ。私にとって。

そのあとは、私にとってのカリスマ美容師に髪をカットしてもらい、すっきりして、仕事で託児所に行く。

七ヶ月のこどもを覗き込んだら、火がついたように泣かれ、傷つく。

夜は、中学時代からの友、KとSちゃんと「倒れるほど旨いもの」を「倒れるぐらいまで」食べ、その値段の安さに「倒れそうになる」。

やっぱり、福岡って素敵。

その後、お付き合いで知り合いに会い、「なぜ、私は今ここにいるんだ?」という疑問を243回ぐらい3時間のうちに考えたりしながら夜が更ける。

限られた時間だから、私を愛してくれて元気にしてくれる人に会いたい。

そして私も元気になって、元気をあげたい。

性別や関係を問わず、そう思う。

これは「福岡にいる時間」ということだけでなく、人生の時間という意味でも同じ。

社会的なつながりの中では、「仕方ない会合」があるのはわかる。

でもだからこそ、プライベートは「お互いを知りたいと思うほどお互いに興味がある」人と過ごせるようになるのが理想だ。

現実は困難に溢れている。

それでも今夜、幸せでした。