_ 自らの中にある飢え 2004-01-20
先日の新年会で一緒になった他部署の人と飲む。
仕事の話なんぞ、いっさいせず、思いっきり趣味の話をマシンガントーク。
適度な相槌を打ってもらい、気持ちよくしゃべる。
お酒もいい気持ちぐらい飲み、おいしいものを楚々と食べ、贅沢な気分を味わう。
私の中にある、枯れているものの存在を帰り道に歩きながら思う。
私は、毎日、様々なものを思う。
様々な事に、笑い、怒り、憂い、時には泣く。
それを私は、知って欲しいと思う。
不特定多数の「誰か」では、ないのだ。
でも、そういう思いというのは、得てして、届かない。
そういう事を思う。
この幸せな気分の夜に。
by ミズキ