_ 「いつか」が「今」になった時 2002-12-06
仕事を終えて、バイトさんの家で過ごす。
友人から電話がかかってきて、共通の友人の他愛もない噂話をする。
その電話を切った30分ほど後にまたかかってくる。
さっきまで話題にしていた、共通の友人の事故死の知らせ。
突然、いつでも会えるはずだった人を失うのは何度目だろう。
そんなことを頭のどこかで考えている。
人間不信になりそうだ。
「今」は「今」しかないのだ。
誰の上にも平等に。不平等に。
彼は、最後にどんな音を聴いたのだろうとなぜか気になって仕方がない。
by ミズキ