五十円玉二十枚の謎 2001-11-19 - へびあし。


_ 五十円玉二十枚の謎 2001-11-19

今日、創元推理文庫の「競作 五十円玉二十枚の謎」を読み終わった。

ある問題編に対して、解答(推理)の寄せられるスタイルでまとめられているのだけれど、様々な推理があり、面白かった。

問題は、ある本屋に毎週土曜日に五十円玉を二十枚持って、両替にくる男がいる、この目的はいかに、というものだ。

これは、実話ということである。

実は私も、これに似たような経験がある。

大学時代に、ホームセンターでアルバイトをしていたが、必ず十円玉で支払う方がいた。

例え、いくらのものを買おうとも。

その方が帰られると、当然レジの中が十円でいっぱいになり、レジの開閉が遅くなってしまったりしたので、記憶に残っている。

当時の私も「五十円玉二十枚の謎」のように、何度か自分の体験について考えたものだ。

謎は、本の中よりも単純だ。

どこで、これだけの十円玉を集めたのか?

何故、十円玉なのか?

私の記憶では、一週間に一度は来られていたように思う。

ただし、曜日はバラバラであった。

本を読んでも、私の謎は解けない。

どなたか、面白い解答(推理?)がありましたら、お聞かせいただきたいです(-人-;)