_ 復活! 2001-11-13
何とか、PCの前にゆっくり座れるぐらい、復活いたしました。
引っ張りつづけた(?)日曜の舞台のお話です。
福岡市聴力障害者文化フェスタに行ってきました。
そこで、手話ひとり芝居「タオル」を観てきました。
井崎哲也さんの舞台です。
井崎さんは、NHKの番組の司会や「星の金貨」の手話指導をされている方です。
物語は、少しの手話と彼の体全体を使った表現で、進められました。
恋人を待つ、男性の所に一枚のタオルが落ちてくる。
そのタオルを使って、彼の周りの人との思い出などが語られるというものでした。
タオルひとつで、こんなにもいろいろなことが表現できるものか!と思いました。
タオルを器用に顔に巻いて、スキューバーダイビングの様子を表したり、戦時中の様子を表したり。
井崎さんが右手をきれいに動かせば、ベンチしかなかった小さな舞台が、海中の景色に変わりました。
手で、遠近を表し、細部に渡り動きを真似て、様々なものが生き生きと表現されました。
また、違う角度から「手話」というものを知り、勉強させてもらったように思います。
私のつたない表現では、その感動や驚きは上手く伝わらないと思うので、とても残念です。
また、短い間でしたが、インタビューも行われ、「星の金貨」について、井崎さんが「あれは、ちょっとくさい芝居でしたけどね」と言ったのには笑ってしまいました。
酒井法子、西村知美の手話の先生にだそうです。
西村さんは覚えも早く、非常に熱心です、とおっしゃってました。
この後が、飲み会だった、というのは「またか」という感じなのですが(笑)
by ミズキ