何でもない月曜日。 2005-06-27 - へびあし。


_ 何でもない月曜日。 2005-06-27

暑い一日。

風が強くて、強すぎて、家中が砂っぽくなる。

困ったな、と思うけど、何せ暑くて閉切ったりは出来なくて、仕方なく、何度も拭き掃除をする。

それでも砂っぽいのは仕方がないと諦める。

朝一でふらりと卵だけを買いに出掛けて、あとは家で過ごした。

何だかんだと言っていても、やっぱり引きこもりなのかもしれない。

月曜日は、週末に溜め込んだ家事がたくさんあるので、家で過ごす時間が重要。

週末、家事をまったくしない訳にはいかないけど、でも出来るだけQちゃんと過ごしたい。

そう思うので、洗濯物は取り入れたままとかになっていて、みっともないけど、見なかったふり。

もっとも、そうまでして、二人で何かするかといえば、そうでもなかったりする。

「妻」と逢引をしているQちゃんの横で本を読んだり、パソコンを触っているのが好きなのだ。でも、時々寂しくなって、話しかけてみたりする。上の空の返答でも返ってこないよりいい。

その溜まった家事を砂っぽさと戦いながらやっつける。

Yシャツにアイロンを掛けたりとかしながら、その意味を考えたりする。

クリーニングに出すと親の敵のように糊付けされていて苦しいので、私がアイロンを掛けた方が着易いと<たまに>言ってくれるので、これは意味があるのだ、とか思う。

そういう事の繰り返し。

そんな事をしていたら、携帯が鳴った。随分と久しぶりすぎて、携帯が鳴っているという事に気付くのに時間がかかった。

仙台のSさんが、日記を見て、心配して電話をくれたのであった。

ありがたい。

鬱の時は、本当にどうしようもなくなるけど、こういう気遣いをしてもらえるのは本当に嬉しい。

それを期待して書いているわけではなくて、本当にその時々の自分と向き合いたくて、向き合ってじっくりと考えたり、記録したりする為に書いているのだけれど、こういう反応は本当に嬉しいと素直に思う。

Qちゃんは、自分の事が書かれるようになるまで、この日記の事を(私が素直に書き過ぎていて)臭いものに蓋をするようなリアクションをしていたし、その反応もわからなくもないけれど、別に偶然の場合を除き、不特定多数の人に見てもらおうと思ってもいないので、いいと思っている。

もちろん、それでもルールはあって、そこから逸脱しないようにしているつもりなのだけれど。

夜は久しぶりに早く帰ってきたQちゃんとプログラムについて話す。

共通の趣味を持ちたいと思っているのだけれど、なかなか難しい。二人とも新しい事にチャレンジするのが面倒だと思っていて、自分の趣味を相手に共有してもらえないかと考えるせいだと思う。

将棋とか言われたけど(Qちゃんは将棋好き)、負ける勝負をするのって嫌いだ。

勝つって分かっている時以外に、勝ち負けを決める事をする事が嫌いなのだ。

それで、私からの提案としては、プログラムを習う事。

Qちゃんは以前、サルでもわかるプログラム入門を三回程度で連載していたけど、文字校をしていて、ちっとも分からなかったので、本当に不満だったのだ。

サルでもわかるって嘘じゃん、と思っていた。そう思いながら書店などに行って見てみても、本当にサルでも分かるプログラムの本って少ない。いや、ないと思う。

だから、それをしてほしいとずっと言っていたのだ。

今晩がその一回目。

ちっとも分からなかったとはいえ、何度も原稿を読んでいた効果もあった(のだろう)。

ちょっとだけ、プログラムってものが分かった。

これは私一人だけで覚えては勿体無いので、ネット上で公開する事にしようと思う。

そういうプレッシャーがあってこそ、上手くいくのではないかと目論んでいる。

勉強しながらコーヒーを飲んだので、効果覿面!すぐに寝てしまった。

コーヒーを飲むとすぐに眠くなるのだ。オレ。