いるものといらぬもの 2002-06-13 - へびあし。


_ いるものといらぬもの 2002-06-13

いるかいらないかの判断基準は、常に自分自身の価値観による。

自分にとって、必要かどうかということだ。

自分にとって不必要なものが存在しなくなったら、どんな世の中になるだろうとふと思う。

世の中は、自分にとって必要なものに溢れている。

世の中は、自分にとって必要な人に溢れている。

考えただけで目眩がしそうな事実だ。

息苦しくなってしまう。

同時に自分にとって必要なものが他人にとって必要とは限らず、ともすればそれは他人の不必要を増やし、必要を奪うことになるかもしれない。

否定することは常に容易い。

難しいのは、受け入れること。

肯定すること。