歩み 2002-06-04 - へびあし。


_ 歩み 2002-06-04

荷物を持って、歩いている。

右手に持ったり、左手に持ったりしながら、歩いている。

時折、荷物を置いて休んでいるのを見咎められたりする。

せめて。

この荷物が重いんだということを口にすることが出来たら、どんなにか気が楽だろうと思ったりする。

投げ出すことは出来ないならば、せめてそう口にすることが出来たならどんなに救われるだろうか。