_ 母の陰謀 2005-07-01
今日はQちゃんは飲み会。
朝、「早く帰ってこようかな」などと呟いていたが、聞こえないふりをした。
以前なら、素早く聞きつけて「本当?本当?」と目を輝かせて期待したものだったが、そういうのはもう止めたのだった。
朝家を出る瞬間に本当にそう思っているのだと思う。それは、そう信じている。
ただ、飲みに行く時間になったら気持ちが変わっているだけなのだ。そういう事。
今日は夜、S子と夜のドライブをしようと画策しているので、一旦実家に行く事にする。
実家が待ち合わせの中間地点。待ち合わせ場所はそこから更に一時間ぐらい。
うーん。遠いな。
でも、久しぶりの長距離運転にワクワク。
実家では、母と口論したり、うたた寝したりして過ごす。
さて、そろそろ出発しようかなと思っていた頃に大雨!と腹痛。
え、何で?
「おなか痛いよ」と言うと、誇らしげな顔で、
「さっき起き抜けに、コーヒー牛乳を飲んだでしょう!あれが駄目なのよ、お母さんもすぐそうなるもの」とエッヘンとばかりに語る母。
言っておきますけど、飲みなさいと勧めたのはあなたでしょう?
どうしてそんなに威張っているの?
陰謀か、そうなのか?
そういう訳で、S子にはキャンセルをお願いする。くっそー。
すまん。
ボチボチ、雨を避けながら家に帰る。
何をしたのかまったくわからない一日だった。
今後、母の勧める物を口にする時は気をつけようとだけ、誓う。
by ミズキ