_ 体調不良。 2005-07-05
朝、いつも通りに起きたら、強烈なめまいと吐き気を覚える。
元々低血圧ではあるけれど、こんなにひどい事になった事がないので、その自分の体調に動揺。
どう頑張っても調理する事が出来ず(食べ物の臭いで更に吐き気が増す)諦めて、ベッドに戻る。
Qちゃんは、クールにその事実を受け止め、朝ごはんを外で取るべく、いつもより早く出勤して行った。
そりゃあ、勤め人だから、会社に行く事が優先だと思うけど、あまりの、そのそっけなさに、余計にがっくりした。
普段ならそう感じないのだろうけど、自分でビックリするぐらい調子が悪かったので、不安でそう感じたのだろう。
別に冷たい人だなんて思ってないよ、オット。
それから、ここを読んで、まさか?と思ったあなた。安心して、それはないから。
そんな事あったら、名前をマリアと改名します。はい。
水を飲んでも吐き、もう駄目かも、とか意味なく呟いていたが、そういう日に限って約束があって、本当に這うようにして出掛けて行った。
とりあえず、その場は取り繕い、何とか切り抜ける。
ちょっと体調が上向きになったような気がして、本屋などを覘いているうちに、また体調は悪くなり、慌てふためいて帰った。
夕飯の準備もせず、眠る。
こんなに何も家事をしなかったのは、結婚して初めての事だ。
いつもは遅いQちゃんも、今日は早く帰ってきてくれた。
お土産は桃缶だった。よく覚えてくれている。
私は、病気の時は絶対、桃缶が食べたい。お見舞いは桃缶だといい続けている。
それで、病気をしたらQちゃんは必ず、桃缶を買ってきてくれる。嬉しい。
でも、今日は桃缶と桃ゼリーとマンゴーセリーがあったので、桃ゼリーの方を食べた。
すぐに横になると、今度は逆流性食道炎のせいで、更に吐き気が増すので、暫くラジオを聴いてから過ごした。
明日は、何が何でも頑張ろうと思う。
そうそう、そんな状態なのに、本を買った。
かなりはまっている。ジャンプ連載コミックなので、途中で「お前考えてなかったな」と思うような時もあるが、それはそれで面白い。
デスノートが手元にあったら?と考えてみたが、全然欲しくないと気付いた。
誰も殺すほど憎くないのだと分かり、安心して眠った。
by ミズキ