あー、はいはい 2009-06-13 - へびあし。


_ あー、はいはい 2009-06-13

義母から先日電話がありまして。
インフルがこちらでも流行っているので、ご心配いただいたようで。

「あー、大丈夫ー」と話したところまではよかったのですが、次に娘は本を読んでいるか?と。
「読んでやってはいますが、自分では読みません」と言いましたところ、「字を教えないといかん」だと。
甥っ子を見てると、まだ無理だなと思っているし、逆にある程度の月齢になれば、興味を持って、手助けをすると分かるようになるし、と私は思っているので、
「まだ、無理ですわ〜」と答えたのが、お気に障ったらしく「今は教えればいくらでも覚えるのよ」とお叱りを受けましたので「あ〜、じゃあ、私の遺伝子に問題があるんでしょうねぇ」と言ったら、更にそれもお気に障ったらしく「あの子は利口な子だと私にはわかるから、教えたら大丈夫」と言い切られました。

ほほぉ?

「あ、そうですか。じゃあ、ぼちぼち」と言って切りました。
娘には、「あっちのばあばには、プリキュアの話とか出来ないけど、会ったら何の話をしようかねぇ」と言ったら、娘はしばらく考えて「じゃあ、ぞうさんの話する」と言ってました。

あぁ、本当に利口ですよ、あなたの孫は。
あなたに会話を合わせようとするぐらいには。

希望としては、頭が悪いのは問題だけれど、勉強が出来ないのはいいかなぁと思っているわけです。もちろん、勉強が出来ないと学校も選べないので、それは困るけど、頭が悪くなければその辺の判断もつくだろうし、そうすればそんなにひどい人生を歩むことはないだろうと経験においては思っているのです。
それよりも、人を思いやったり、人の気持ちが分かったり、自分の人生を自分で「YES.OK.」と言える方がずっと豊かな人生になるのではないかと思います。
義母はオットが自慢でそれは素敵な事だけれど、オットはそんなに義母に感謝したり、思いやったりしません。恥ずかしいからではなく、本当に機能として備わっていないような気がします。それを非難するつもりはないけれど、私の中で思う事はあるなぁと言う事です。

でも、年寄りの言う事ですし、基本的には電話の一瞬の時間、会った時の僅かな時間を我慢すればいい事だから、もう少しおりこうさんに聞き流せるようにしようと思います。
ちなみに、オットに話したら「そんなあふれるような勉強はさせなくていい。それが出来ることより、野菜を作れたりする方がずっとすごい」と言ってました。
人間、いくつになったって、変われるのだなと思いました。自分次第でね。