へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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_ 告白♪ 2001-10-07

母は、動物が嫌いだ。

実家では、インコを飼っているが、騒ぐといつも「焼き鳥にするわよっ」と叱っている。

そんな母に伝えねば、ならないことがあった。

もう、十月だし・・・。

そういうわけで、ハムスターを飼った、と母に言ってみた(弱気)

「なにぃ~、ネズミなんかと一緒に住んでるのぉ~ 」

想像した通りの反応であった。

ネズミじゃない!ハムスター!、と一応反論してみた。

「きゃ~、信じられない~!ネズミぃ~」

(人の話を聞けつーの!)

色も白でね、かわいいのよ、なんて、追加してみた。

「おばあちゃんの鼻をかじったのよね~、ネズミ!!!」

(あれは、かじられても、寝てたおばあちゃまもどうかと思うのよ、私・・・)

無駄だと思いつつ、写真なんかも見せてみた。

「おばあちゃんちのネズミホイホイに引っかかってたネズミと同じっ!」

・・・・・結局、いくら話しても「ネズミ」扱いでした。

つれて帰ってくるなら、年末も帰らなくていい、とまで言い渡されてしまった。

でもね、かーさん。

私が帰らなかったら、誰が「数の子」の味をつけるの?

(去年、母は自分でチャレンジをして、失敗しているので懲りているだろうと思われる)

誰が、栗きんとんを作るの?

母が年末までに「数の子」の味付けを取ってくれて

「ハム」と一緒に帰省できるといいのだが・・・。

_ ナンパ 2001-10-06

福岡には「親不孝通り」と呼ばれる場所がある。

何でかは知らない。

でも、確かにそりゃ~遅くまで、いろんな方が歩き回っていらっしゃる。

曰く「夜遅くに女性だけの三人ぐらいのグループで歩いたら、ほぼ必ず一度は声をかけられるであろう」場所である。

でも私はここでナンパに合ったことがない(滝汗)

別に私を見たら、気分を害すという顔はしていないと思う。

もちろん、いくら顔の見えない世界だからって「とっびきりの美女です」なんて言いやしないけど(笑)

でも、そのことに疑いを持たれてはいけないので、私が「そこ」を歩いたときは「きれいな女の子」と一緒だったことを補足しておく。

それでも、ナンパに合いませんでした。

ナンパ禁止令でも出てるのかっ!ってぐらいに。

まぁ、もう何年も前の話なんですが。

なんでこんな話になったかと言うと、今日、本屋に行ったからです。

前回、そこで「ナンパ」されました(爆)

それを思い出したので・・・。

私の特技は、変わった人に声をかけられる事です。

ですから「ヘイ!彼女、お茶しなぁ~い?」なんていう、普通(普通なのか?!)のナンパに合ったことはありません(汗)

その時もそうでした。

本屋を出た私。

後から駆け寄ってくる男性。

男「すみませ~ん。」

私「(何か落としたかな?と思いつつ)はい?」

男「このチャンスを逃したら、一生後悔すると思いまして・・・」

私「?」

男「好みの顔なんです。」

(驚愕!絶句!)

男「怪しくないです。全然。本当です。」

(っていうか、マジに怪しいよ。このセリフ。)

※姿かたちは、至って普通の方でした。推定30歳前後。

男「僕××と言います。仕事は~で、年は32です。カラオケでは、アルフィーとか歌います。」

展開についていけない、私。

男「カラオケとか行きます?行きますよね?どんなの歌います?」

私「・・・・・ナカジマミユキ・・・・」

(さぁ、ひるめっ!)

男「そうなんだ~。似合いそうだな~♪どんな曲を聴くの?」

(似合いそう?誉めているのか、それはっ!)

私「・・・・・スカ・パラ・・・・・・」

(少し、ひるむ。おそらく、スカ・パラがわからなかったと思われる)

男「好きな芸能人は?やっぱり、キムタクとか?ナガセとか?」

私「・・・・ヒノショウヘイ・・・・・・」

(かなり、ひるむ。なるほど、火野正平はわかったらしい)

男「へぇ~・・・、そこで、ご飯でも食べない?」

(なかなか、根性のある人物である)

私「もう、食べましたので!」(きっぱり)

男「え~と、友達からで、いいんだ~。」

(男、ちょっと、遠くを見る)

男「いつか、君と海岸線を走って、海を見ながら、カキ氷でも食べたいんだ~」

(なぜ、海岸線?なぜ、この季節にカキ氷?)

男「あ、もちろん、たこ焼きでもいいんだけど・・・・」

(根本的に間違っていると思う)

結局、なぜか彼のペースで、30分近く話しに付合わされ、お断りさせていただきました。

割愛したところはありますが、100%実話です。脚色なし!

どうして、普通のナンパに合わないんだろう・・・?

帰宅後、男友達にこの話をしたところ、「ナンパされたって、自慢話かと思ったら違ったな~」と腹がよじれるまで笑っていただき、「俺、本当にお前の友達でよかったな~って思うよ」と友情を確認しあい「でも、頼まれたって、俺はお前にはなりたくないね」と言われた私。

幸せになりたい・・・・(涙)

_ 実は・・・。 2001-10-05

私は、結構、自分の仕事が好きだ。

うぉ~、ちくしょうぉ~。

そう思うこともあるが、でも基本的に、好きだと思う。

今日は、久々に「私らしく」仕事をした。

充実した一日だった。

お昼は食べれなかったけど。

結果もついてきた。

いい一日だった。

よって、クタクタ。

満足♪

今日はもう寝ます。

オヤスミ~。

_ 決意表明 2001-10-04

嫌なことに、一体どれだけ背を向けていられるだろう?

積み重ねられた言葉は、付随する事実がないと、あっという間に「言い訳」と言う名の虚構に変わる。

「やらなければならない」というのは、義務だ。

全うせねば、ならないことだ。

出来ないなら、口にしてはいけない。

批判してはいけない。

私は、やります。

自分が口にした話を現実に変えて、あなたの前に、積み重ねて見せます。

何の確証もありません。

でも、このままあなたが「口だけの人」になってしまうのは、とても悔しいのも事実なのです。

だから、私が実行します。

逃げるなら、逃げなさい。

私は、逃げません。

三ヶ月もすれば嫌になる、と言うでしょうか?

言いたければ、言えばいい。

悔しいです、本当に。

だから、私は頑張ります。

私は、私を信じます。

やり抜いて見せるからね。

私には、出来る。

私がそう思わなきゃ、誰が思うの?

だから、これは、決意表明。

_ 不自由でも不幸ではない。 2001-10-03

ある、障害者のお言葉です。

今日は「手話講座」の日。

前回・今回・次回までの三回は、講義でございます。

三週間も手話で話さないと、忘れてしまいそうだ・・・。

別のところで、もうひとつ、手話講座を受けてるんで、話す機会はゼロではないんですけどね。

さて、タイトルです。

重みのある言葉で、今日の講義の内容とかぶるところがあったので、思い出してしまった。

こういったことに参加するようになって、いつも思う。

「ボランティアって、何だろう?」

「バリアフリーって、何だろう?」

ある人は、障害者とハイキングに行った、という私の話を聞いて、こう言った。

「そういう人を見ると、五体満足に生まれてよかったって思うよね」

ある人は、ボランティアを「共に歩く」と障害者は言う、と言いながら、こう言った。

「でも、健常者が合わせているんだけどね」

ある人は、バリアフリーについて、こう言った。

「そんなものは、夢物語よ」

誰にも、何の悪意もないのだ。

ただ、多くの人が、知る機会が少なすぎるのだ、と思う。

思わぬところで、不自由がある。

宅配の不在者通知に電話番号しか載ってない、とか。

育児をしていても、赤ん坊の泣き声は聞こえない、とか。

どうしていると思います?

知れば、知るほど、いつも思う。

「ボランティアって、何だろう?」

「バリアフリーって、何だろう?」

決して、不幸ではないのだ。

でも、不自由である事実は否めない。

「助ける」というのも、違うように思えてならない。

気持ちがまとまらない。

近いうちに、何らかの形にしようと思う。

それも、このHPを作ろうと思ったひとつのきっかけだから。