へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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_ 桜の下 2003-04-01

帰宅したら、ハムが小さくなって、丸まって、硬くなっていました。

朝は、いつもと同じように見えました。

センチになったり、後悔したりはしたくはないけど、それでも心のどこかで絶対に「納得」したりしても「嘘だ」と言い切る自分もいる。

「納得」など、出来るわけはない。

だって「いた」事実は消せなくて、「いなくなった」事実を痛感するようになる。

だから「納得」なんて、出来ない。

いつ「いなくなって」もいいようになんて、考えて一緒にいたんじゃ、もっと惨め。

「後悔」なんて、しない方がいい。

でも「未練」は「後悔」と酷似していて、今の私にはどっちでもいいのだ。

君がいなくなって、「いないのと同じ」と「いない」ことが違うということを改めて思い知っている。

私は、なんて子どもなんだろう。

桜の下に埋めました。

早く腐って土になって、生まれ変わりますように。

_ ワレニトウ 2003-02-04

早く帰宅した!と思ったら、21時30分。

これから、ごみ捨てをしたり、掃除をしたり、洗濯をしたり、ハムの世話をしたりしていると多分ご飯を食べるのは、日付が変わる頃だろうな、と思っていたら、やっぱりそうだった。

人生と精神を大根をおろすようにすり減らし、私は金銭を得ているわけだけれども、そうして自分ひとりを何の不自由もほとんど無く(私は贅沢と対極にいる。おしゃれとも対極にいる。)食べさせて言ってはいるという「生活力」は自分の誇りでもあったりはするのだけれど、でも時折はやるせなくなる。

そんな私の傾倒している人の台詞。

『人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのです。』

今の私は、どっちなのか。

その生き方でいいのか。

私はその解答を生きている間に出せるのか。

自問する。

_ 愛読書で分かる精神状態 2003-01-30

宮部みゆきを読んでいる。

もう、読み終わったものとかも、また読んでいる。

馬鹿みたいに、ずっと読んでいる。

「物語」が読みたい。

出来れば、感情移入が出来て、あんまり重たくなくて、読みやすいもの。

そう思ったら、宮部みゆきだった。

何をしているかは、よく分かってる。

要するに、現実逃避。

_ 毎日あるということ 2003-01-20

近所の田んぼが、整地されています。

何かが建つのでしょう。

季節のものが植えてあったり、勝手に花が咲いたりしているのを毎日見ながらその場所の前を通りました。

ほとんど毎日通りました。

暖かい日もあったし、寒い日もありました。

気持ちが浮かれている日もあったし、沈んでいる日もありました。

そんな毎日の風景がひとつなくなります。

毎日、なくなっていくのを見ています。

毎日、失っていきます。

_ すごろく人生 2003-01-19

気が付けば、一日は終わってました。

クラシックを聴いたりとかして、ちょっとリッチな気分になったりとかして(気分だけ)過ごしました。

休みだよねぇ。