_ 過去五年間 2002-01-25
最高記録38.4度!!
・・・・何がって、熱が。
前触れも、予告も、こちらの予定もお構いなし!
・・・・とほほ。
by ミズキ
サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
携帯版は、こちら。
http://d.nslabs.jp/m.rb?u=mizuki
最高記録38.4度!!
・・・・何がって、熱が。
前触れも、予告も、こちらの予定もお構いなし!
・・・・とほほ。
by ミズキ
相変わらず寒さが厳しい一日でした。
そんな日にも関わらず、会社帰りに、ちょっと足を伸ばして、「福岡アジア美術館」へ行ってきました。
「女性美の500年~描かれたイメージ:西洋と日本」が今月の26日まででしたので。
かなりの数を見たと思っていたら、200点近くあったようです。
大変疲れました。
帰り道、まるでひまわりのような、真っ黄色のガーベラを七本買いました。
それから、遅ればせながら、チューリップの球根を買いました。
チューリップは、咲かせられるかわかりませんが(何せ時期が時期なので)育ててみます。
「チューリップ喜びだけを持ってゐる」細見綾子
まだ球根のチューリップに春への思いを馳せつつ、明るい月を見ながら帰宅しました。
by ミズキ
むかし、むかしのこと。
ある朝、少女は目が覚めて、戸惑いを覚えた。
何かを夢の中に置き忘れたような、そんな喪失感。
はじめは、それだけだった。
でも、時を重ねるにつれ、彼女は多くのことに不安を感じるようになった。
私は、靴下をどちらから履いていたんだっけ?
ドアは右手で開けていたか、左手で開けていたか。
眠る時に口はどうしていただろう。
そんな、些細なことだ。
でも、彼女は確かに自分の中にあった「何か」を失っていた。
少しずつ、少しずつ、彼女は日常から遠ざかっていった。
「毎日」が、彼女を怯えさせた。
「昨日」が、彼女を戸惑わせた。
「明日」が、彼女を不安にした。
多くの雑音が、彼女の耳に入ってもおかしくはなかった。
だが、彼女がそれを聞くことはなかった。
庇われていたのだと、彼女が気付くのはもっと時間が経ってから。
彼女の母は、何も言わなかった。
いつものように、「日常」を編み続けた。
彼女の母がしたことは、彼女に本を、その世界を与えたことだけだった。
スポンジが水を吸うように、彼女はその世界を吸い上げた。
その世界で、彼女は言葉を覚え、感情を波立たせた。
そして、ある朝少女は自分に呟いた。
「今から、また始めよう」
失ったものは戻らなかったけれど、彼女は新しいものを手に入れていた。
それから、十年以上の月日が経った。
今になって、彼女は思う。
あの時に、彼女の母が喪失した世界へ彼女を引き戻していたら、どんな「今」だっただろうか、と。
私は「ここ」にたどり着くことが出来ただろうか、と。
時折、その深さに飲み込まれそうになるけれど、その愛情に感謝する。
今後、何がしかの訣別が私達を別つ時がきたとしても、私はこのときの感謝を忘れない。
深い感謝と尊敬を込めて。
お誕生日、おめでとう。
by ミズキ
寒い夜。
人は足早に家路を歩く。
家にはきっと、心配顔の家族が待っている。
暖かくして、帰りを待っている。
人は帰る。
待っている人の所へ。
人の心の中に帰る。
お疲れ様。
おかえりなさい。
by ミズキ
密やかに、私の中で続いていた「マクドナルド論争」。
ついに、その決定的瞬間がきましたね!
動かしがたい事実!!
本日付けの「朝日新聞の朝刊」に『「携帯チラシ」でマックへどうぞ』のタイトル文字が!!
私は大体、ここ最近は「日経派」だったんですよ。
でも何故か、今日は「朝日でなければ」と妙に思ってて。
いや~、神の啓示ですね、これは。
朝日新聞ですよ。
天下の朝日!
大学受験の出題率トップの朝日!
その朝日新聞で、堂々と「マック」の文字が躍っているではありませんか!!
ふふふ。
決まりですね。
ちなみに、レシートは「マクドナルド」と正式表記でした。
あぁ~、いい気分♪
やっぱり、新聞は朝日新聞に決まりですっ!
by ミズキ