へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
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_ お誕生日おめでとう! 2004-12-23

祝日ですが、Qちゃんはお仕事です。

いつもと同じ一日。

父が誕生日なのですが、プレゼントは前もって贈ってるので、のんびりしてたら、Qちゃんが出勤前に「電報打っといて」と言い放って行ってしまいました。

どれにしようかと悩んで、これを勧められましたが、父なので、普通のミッキーのやつにしました。

すぐに着くので、本当に便利ですねぇ。

ところで毎日お弁当を詰めてるのですが、当然私のお昼も同じものです。

でも、たまに分量配分を間違って一人分しか出来ないものもあって、お昼は食べたけど、ちょっと足りないと思う時もあります。

今日はまさにそんな日で、おやつにヨーグルトなんかを食べたりして。

普通の何の甘みもないヨーグルトにジャムをのせて食べます。

おいしいです。

乳製品って取り損なうものなので、ダイエットしてても平気だと思う。

別にダイエットしてないけど。

12/23おやつ

12/23お弁当

献立

・焼き餃子

・巻き卵

・プチトマト

・キュウリの浅漬け

・しいたけ、里芋、ごぼうのキムチ煮

・長ネギとわかめのすまし汁

・豚と白菜の味噌漬煮

_ あれれ? 2004-12-22

ちゃんと話しているようで、全然違う事を言っていたりします。

何かの話の流れで、Qちゃんが一言。

「ビスケットを叩くとポケットが二つ?」

いや、ビスケットが二つでポケットが一つ?

「ポケットが一つで、ビスケットも一つ?」

あれれ?

決して、ネタではありません。

日記ネタにしようとは思ったけど。

ちなみに正解は、ポケットを叩くとビスケットが増えるんですよね。

割れるから?

12/22お弁当

献立

・豚肉ともやし炒め

・えびコロッケ

・いりトマト

・ゴボウ、しいたけ、里芋のキムチ煮

・イカ天

・キュウリの浅漬け

・なめことわかめの味噌汁

_ 便利? 2004-12-21

今、ブログってやつがとっても流行っています。

私はよくわからないのですが、どうやら「誰でもとっても簡単にHPが作れるよ」っていうのが売りらしい。

「へー」って感じですが、私は今の状態で十分なので、ちっとも心を動かされません。

ただ、私もずっと使っていた無料日記レンタル「メモライズ」が今年の7月になくなった事によって、このブログへ移った人もいる事でしょう。

私もメモライズがなくなるって事で、色々似たような機能(タイトル・日付をいれてOKを押すだけでそれがサイトへUPされるという簡単なもの。また背景画像を変えたり、日記本文中に写真を入れたり、文字に色を付けたり、文字を大きくしたりする事が出来るもの)を探したのですが、なかなか使い勝手のいいものってないんです。

それで、私は後は自分で打ち込むしか方法がないので、毎回決まった形式でHTMLで打ち込むかな、と思っていたのです。

幸い、そんな話をQちゃんにすると「じゃあ、作ろうか」と思う通りに作ってくれたので(しかも、古い日記の移行も一瞬で!)、今はそれを使っています。

最初は、携帯で書き込みも出来なかったし(今は出来る)、携帯で読む事も出来なかったけど(今は出来る)、それも「こう出来るといいな」といえば、出来る様にしてくれるわけです。

携帯で写真を見せる事が出来ない状態ですが、それも今後改善される事と思います(ここで書いてあるのを彼が読めば)。

遅ればせながら、そこまでしてもらって始めてQちゃんがPCに向かってやっている横文字の暗号が何なのかというのが、おぼろげながら分かったのです。

これが、プログラムなんだーって。

でもね、普通、既製品を使う場合って、諦めるでしょ?

この程度でいいかって。

彼曰く「みんな不便だなーって思わないのかな。既製品は無駄も多いし、実用的じゃないものも多いから」

考えた事もなかったですよ、そんな事。

きっとそういう人達が、プログラムってやつを勉強したり作ったりするのですね。

いえ、別に協調性がないとか思ってません、全然。

それで、今Qちゃんがやりたい事。

「未来の事が書ける日記」

それって、何の意味があるんですか?

「忙しいって分かってる時に、先に日記を書いておく事が出来る!便利でしょう!」

日記ではないと思うんですけど、それ。

「見に来てくれる人に無駄足を踏ませない画期的なシステム!」

この人って、アーティストなんだわ、理解できなくても仕方ないって思うようにしていたのですが、世の中には色々なことを考える人がいるものです。

未来日記を書いている人がいました。

おっかしいよ、それ。

12/21お弁当

献立

・チーズコロッケ

・プチトマト

・いり卵

・かぼちゃの煮物

・キュウリの浅漬け

・ロールキャベツとしめじ

・大根の味噌汁

_ 初体験! 2004-12-20

エステに行ってきました。

決してブライダルサロンに唆されたとかではなく、まぁ、こんな機会を逃したら二度と経験しないであろうと思ったりして。

あと、考えていた以上の人が参列してくれる事になり、それはやっぱり来ていただく以上はベストな状態で臨むべきだろうと思ったりしたので。

条件は、何十万もするようなものでないこと。

少なくとも直前に一回行く必要があるので、遠くでない事。

以上の条件に当てはまるところに体験に行ってきました。

どうやって調べたらいいかなんてわかんなかったので、やっぱりここは「ゼクシィ」でしょうとネットでひいて予約したんですけど、行ってみてビックリ!

マンションの一室なんですけどー。

大丈夫なのー。

って感じでした。

入ってみると本当に普通のマンションの一室で、そこにベッドが二台。

よくわからない機械がいくつか。

しかも、エステって「オゾン」だとか「イオン」だとか、本当に体にいいんだかどうだかよくわからない名前がたくさんならんでるので、よく分からない。

横になった私の気分としては、改造人間にされてるような気分。

つーか、なんかマジで怖いっス。

まず、ベッドに横になり、メイクを落とされます。

これって人にされると気持ち悪い。

それで、素顔の状態をチェック。

さすがだな、と思ったのは、ここできちんとリスクヘッジされていること。

手鏡を持ってきて、「今この状態で、ここに赤みがありますね」とか「ここに小さなにきびが」とか、ちゃんと本人に確認させる。

こうしておけば、後で「ここのエステをしたら肌が荒れた」「赤みが出た」とか言われないですからね。

(まぁ、言う人は何をしてても言うんですけど。そしてそんな人に「最初に説明したじゃん」は通じないのですが)

これは最初の簡単なヒアリングの時も感じた事で、肌の状態や食生活で普段大丈夫なものでも肌に影響を及ぼす事があるから「絶対」という確約は出来ないって言われるんですよ。

あんまり言い過ぎるとびびるし、この辺のさじ加減が腕の見せ所かもしれません。

ちなみにやってくれた人は、ちっとも目が笑ってないので、親しみが持てない分マイナス評価でした。

そして、十分にスチームに当てられて、マッサージ。

これは、気持ちいい。

あー、こういう風に自分でやればいいのねーなんて思ったりしてました。でも人にやってもらうのがいいんだよね。

次は超音波だかなんだかよくわからないもの。

硬いもので顔中を触られる感じ。

目をつぶって下さい、って言われたので、そうしてましたが、余計に恐怖感が増すって言うか、リラックスするのではなかったの?って感じですが、基本的に人見知りするので、見知らぬ人と2人でいて、リラックスする事はないでしょう。

しかも頬からあごにかけてって、触られると気持ちが悪くって、下半身で踏ん張っていたのでガッチガチになりました。

この時点でクタクタ。

そして、パック。

ここで軽い痛み。

ちょっと言ってみると、急に冷却したせいだということ。びくびくしすぎだけど、でも今肌トラブルは困る!と思うので、いつもより慎重な私。

確かに痛みは数分でなくなりました。ほ。

これで、終了。

感想は、疲れた。

緊張疲れですよ。

肌の仕上がりは確かにモチモチに。

でも、家でパックしても直後はこうなので、これは後はどのくらい継続するかって事でしょうね。

きっと、もっと親しみやすい人がしてくれたら、気晴らしに行くぐらいのことは思ったかもしれません。

いや、ないだろうな。多分。

帰宅したQちゃんも一番に玄関先でじーっと見てましたが「あんまりわからん」と一言。

やっぱり、あと一回、式直前にやれば十分なようです。

12/20お弁当

献立

・野菜炒め

・焼き鮭

・巻き卵

・カボチャの煮物

・枝豆

・えびシュウマイ

・プチトマト

・大根の味噌汁

_ 憂う。 2004-12-19

毎日、何時間もパソコンに向かっている。

うちは2台パソコンがあるので(正確には3台あるが、残りの1台はキッチンにある)、2人が横に並んでパソコンに向かっている。

事務所みたいだ。

2人の間に会話はない。

うちの本当に面白い人:Qちゃん(仮名)は、無言でパソコンに向かい、びっくりする勢いでキーボードを叩いていたかと思うと、たまに「OH!Fuck!」とか呟いたり、「OH!My God!」とか叫んでみたりして、本当に面白い。

うまくいった時はひとりで拍手をするので、聞かなくてもうまくいっている事がわかるので、基本的に会話も必要がない。

なぜ、英語なのか分からないが、プログラムは横文字の世界なので、どっぶり浸かっていると金髪になった気分になるのかもしれない。

もっとも、そんな当の本人はとっても日本人顔だ。

パソコンのそばに鏡を置く事を検討する今日この頃。

そんなQちゃんを横目に見ながら、パソコンに向かう。

文章を打ち込む時は、もちろんその文章のことを考えているのだけれど、パソコンを使って頭を使わない作業をする時は、大抵違う事を考えている。

昨日は、ちょっと悲しくなる事を考えながら家計簿を付け、独り言を言っていた。

言いながら、どんどん悲しくなって、何だかとても辛くなってしまった。

私の力でどうしようもない事はたくさんある。

「私に出来る事」をやるしかないのだけれど、でも突然「与えられたり、取り上げられたりする」その理不尽さや今までの気持ちを思ったりするとやるせない気持ちになってしまったのだ。

「どうしようもない事」が起こった時にいつも思うのは、「最悪の事態の時」に自分が納得できるだろうか?自分が納得できるベストを尽くしただろうか?という事だ。

他の人は関係ない。自分の基準で計り、自分の基準で見ることしか出来ない事だってあるのだ。

その基準でしか修められない事だってあるのだ。

だから、私はいつもそう考える。

そう思った時に今の状況はちっとも納得がいかなかった。

この件に関して、少なからずとも影響を受けるにも関わらず、私は「蚊帳の外」だった。

このまま、事が収まったとしても、私はきっと納得しない。

最悪の事態の時に、私はとても後悔するだろう。

それでも、今の私に出来る事は何もない。

ここで正論を振りかざしたとして、あの時に「こうしていればよかった」と言ってみたとして、何も事態は好転しない。

だから、黙っているしかないのだ。

黙って、これ以上の負担を当事者にかけないように、自分の生活を守っていくしかないのだ。

そんな時は、黙って勝手に悲しんだりするしかない。そして、この瞬間の悲しい自分を殺して埋めてしまうしかない。

「どーしたー?お酒飲んで休憩する?」

ご飯だよって呼んだって気付かない。

爆音でCDが鳴っていたって気にならない。

そんな風に集中してパソコンに向かうQちゃんが声をかけてくれる。

よっぽど大きな声で独り言を言っていたのかもしれない。そうなんだろう、きっと。

それでも、こんな時にこうして声をかけてくれるのが嬉しい。

「どうして泣くのか?」とか今は説明できないような事を聞いたりしないで、ただそばにいてくれるのが嬉しい。

だって、説明なんて出来ないし、したってつまらない事なのだ。

意味なく悲しい涙だってあるという事を知っている人と巡りあった幸運に感謝している。

私とQちゃんは、年齢も育った場所も趣味も学んだ事も性別も違う「他人」だ。

「他人」って突き放す言葉ではない。だって、「他人」だから、感謝を忘れない。

そして、「家族」はいつだって「他人同士」から構成されている。

初めは誰だって、「他人同士」だったのだ。

どんな事だって、本当のリセットは出来ない。

結婚が決まって、「今が一番いい時だよ」と言われる。

それも本当に悲しい事だ。

だって、結婚は日常だ。これから死ぬまでの時間を積み重ねていかなければいけないのに、「今が一番」だなんてつまらない。

そう言われる度に思う。

今、失おうとしているものもそうだったのだろうか。

一瞬しか一番がなく、誰かがどこかでその事を失ってしまったのだろうか。

大事にしようと誓った気持ちはどこに行ってしまったのだろうか。

本当にリセットしてしまえると思っているのだろうか。

どうやったって元に戻らない事が、そんなに世の中にたくさんあると思いたくない。

話し合えば、向き合えば、その時間を持つ気持ちがお互いにあれば、元に戻らなくても新しいものをもう一度一緒に作る事だって出来るのだと信じたいのだ、私は。

目の前に相手がいれば、憎いこともあるだろう。

目の前に相手がいれば、出来る事もあるだろう。

でも相手を失ってしまったら、何も出来ない。

相手を永遠に失ってしまってから気付いたって遅いのだ。

その事を思い出してくれることを心から祈っている。