へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
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_ 本屋など覗いてみたり 2004-10-14

今日のお弁当。

10/14お弁当

<献立>

・かぼちゃの煮つけ

・コーンコロッケ

・牛乳入りまき卵

・ごぼうと糸こんにゃくの煮物

・豚肉入り野菜炒め

・プチトマト

・ブロッコリー

・ごぼうと油揚げの炊き込みご飯

本屋で平積みしてあったこんな本をふらり立ち読み。

「この人と結婚していいの?」なんて、刺激的にくだらないタイトルなのに、何故平積み?と思ったので。

手にとってみてわかったのは、タイトルと中身が合致していない事。

読んでみると、別に浅はかな中身でもなく、「男女ってこんな違いがあるから、お互い気をつけようね」という内容。

結婚してなくても思い当たる事はたくさんあって、書かれている事が全てではないけど、こういう形でお互いが理解出来ていれば、もっと付き合いやすいかも知れない、とは思う。

おかしかったのは、女性の生理前の不安定さ(プリメンスシンドローム【PMS】というらしい。知らなかった)について。

その事自体には、本当に分かって欲しいと思う内容が記載されていて、真面目に頷いてしまうんだけど、「生理前の女性は自分でコントロール出来ないほど精神が不安定で、それを女性自身も苦しんでいる」「この時期の女性は魔物であると思ってよい」「この時期は自宅のドアを開ける前に<ここはお化け屋敷だ>と思って、状況を楽しむべし」と書かれていた。

最初の記載は、本当にその通りだから、感心すらしたのだけれど、しかし<お化け屋敷>ってのはどうよ?

いや、そういう風にポジティブにとらえなさいって事なんだけどさー。

ちょっと、不満でしたよ。

でも、結局買いませんでした。

むしろ、買って読むべきは私ではないって感じだったので。

結婚前の男性にお勧めしたいと思います。

_ 東京アメリカンクラブ 2004-10-12

10/12お弁当

<献立>

・チキンのピリマヨ焼き

・ブロッコリー

・シュウマイ

・こんにゃくの味噌漬け

・コーンコロッケ

・いり卵

・キュウリゆずコショウ漬け

・プチトマト

行ってきました。

展示会。

普段、馬鹿ばっかり言っている相手なので、真面目な別の一面を見ると本当に驚きます。

版画ときいていたけれど、実際は版画らしくなく(それは私の版画の認識が「小学校の美術の時間」で止まっているから)自分の手ですいた和紙に何度も色を重ねて作られた青空でした。

雲間から光が差し、その光がまた雲間に透け、様々な天気を思わせる空の表情が豊かに描かれていました。

私には、物を生み出す能力がないので、本当に羨ましく、またそんなことが出来る友人がいる事がどこか誇らしいような気持ちで帰ってきました。

ついでといっては何ですが、自分の仕事の売り込みなんかもしてみたりして。

それについては、やっぱり、話をして、人に宣伝をしてもらわなければ、と痛感。

そこから得るものはあっても、失うものはたぶんないと思うので。

勉強しなければ。

もっと、前を向かなければ。

誇らしげな友人の顔を見、話をした事でよい刺激になりました。

焦らなくていい。

足元を見て、足跡をしっかり残しながら歩こう。

私は、私にしかなれない。

結局は、いつも結論はひとつ。

何の為に生き、何を為すのかっていう事。

ただ、それだけ。

ちなみに、本日、東京一年記念日でした。

あー、もう一年です。

早いなぁ。

_ 休みだけど。 2004-10-11

昨晩、東京に帰ってきました。

台風はすごかったみたいで、ラッキーって感じ。

しかし、その影響?(まさか!)

また、雨。

今日はグズグズ起きて、朝ごはんを簡単に作り、あちこちへとメールを細々送り、買い物に出る。

大したものは買わない予定だったのに、タイムサービスでついつい買い物をしすぎてしまう。

スーパーの悪巧みにのってしまう感じ。

むー。

帰ってから、明日、友達に会うので、お誕生日のケーキを焼いてみたり。

リクエストのガトーショコラ。

10/11おやつ

焼きながら、その匂いに倒れそうになる。

しかも、引越しの時にご愛用だった泡立て器を捨ててしまったので、手で泡立てて、筋肉痛になりそうだし。

明日はそのケーキを持って、東京アメリカンクラブの玄関ギャラリーの展示を観に行く。

友達の作品が展示してあるので。

楽しみー。

夜は、何か旬野菜が「これでもかっ!」って入っている、うどん。

寒かったので。

今から明日のお弁当を考えたり、スーパーの悪巧みで買ってしまった大量の食材をせっせと保存食に変えるための処理をしたりする。

すっかり、主婦。

ご飯の事だけを考えて生きている感じ。

_ 柔軟さ 2004-10-10

初めて人と会う時、本当に色々な事を考える。

その人の一挙一動から、その人がどんな人であるのか、また私自身の中でどう位置づければいいのかを考える。

位置づけて、基本的にその位置づけに従って対応し、それ以外のイレギュラーな「その人の意外な面」は、可能な限りポジティブに受け止めるようにしたいと思っている。

そうすると必要以上に、自分の領域を侵されないからだと思う。

出来るだけ、「受け入れられる自分」でいたいと思うけれど、同時に「受け入れすぎる事」は避けたいとも思っているのだ。

その判断をする中で、とても重要なのは、「この人は私を<認識>し、<興味>を持っているだろうか?」という事だ。

最初の印象が良くなくても、私という個人を<認識>し、<興味>を持っていれば、関係の好転はいくらでもありえる。

でも、相手が私を<認識>すらしていない場合は、今後の関係が良好なものになる可能性はぐっと低くなるような気がする。

それは何より、<無視された自分>というのを私自身が受け入れる事が出来ないからだと思う。

有体に言えば、<無視された自分>=<否定された自分>だと強く感じ取り、「傷ついちゃった」りするわけだ。

もういい歳した大人なのだから、もっと自分をコントロール出来ないかな、と思う。

一番嫌なのは、「受け入れられなかった」から、相手を「否定する」に成りかねない私の幼稚な感情だ。

よしんば、自分が否定されたとしても、同じように相手を否定していては何も生み出さない。

否定と拒否は限りなく近しい感情だからだ。

心の柔軟さが足りないと思う。

多分、一般的な基準(曖昧だけど)に比べれば、様々な環境に身をおいてきたように思う。

それで、この柔軟性の無さ。

もっと、大人になりなさい、私。

そんな事を思いながら、映画なんぞを観ました。

柔軟性のない私は、あまりのつまらなさに、つい寝てしまいましたさ。

ごめんなさいね、デビルマン関係者の方々。

でも世間もこんな評価ですよ(五段階採点なのに)。