へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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_ 山に行くべし 2004-02-11

山に誘われていたが、風邪気味のため、何故か上野動物園に。

パンダとか象とか、見たり、見られたり。

ペンギンがさらって帰れそうで、持ちかけてみたり。

帰り道、火事現場を見た。

見に行ったわけじゃない。

たまたま通っただけ。

ほら、あの電気ものがいっぱいあるとこで起ったやつ。

あ、秋葉原だ。

だらりと飲む。

たくさん歩いていい気分。

_ お祝い。 2004-02-10

とっても暖めていたやばい件が片付く。

心底、嬉しい。

夜はお祝いに軽く飲む。

同僚の猥談とか聞いたりする。

なぜか、猥談になる前に、社章を外す奴ら。

男の子ってかわいい。

本当に。

男の「子」の顔をしている時は。

_ お休みの日 2004-02-08

ぼんやりと過ごす。

好きな本を読んだり、コーヒーを飲んで。

アルコールは抜き。

時折、自分にいろんな質問をする。

連想ゲーム。

単語から連想するものをどのくらい繋げられるか。

好きなもの⇒月⇒それにまつわる思い出⇒その時の状況⇒話した台詞

そんな感じで。

あまりにリアルに思い出して、泣きそうなぐらいになることも。

そうして、感情を波立たせて、過ごす。

同じ毎日はないけれど、同じ毎日と感じてしまったりしないように、そんな風に自分と向き合ったりする休日。

_ 友引 2004-02-04

友引なので、中休みのような一日。

夜の為に、お風呂に入ったり、つまみを買ってみたりする。

10年以上ぶりに従兄弟が全員集まり、<孫の会>が結成される。

そして、飲んだくれる。

じーちゃんは、とっても酒飲みだったので、贅沢な見送られ方だと全員で語り合う。

始終、愛情のこもった悪口大会となる。

じーちゃんがはまっていたものは、マムシ酒(自分でマムシを捕まえてきて酒に漬けてある)、ノストラダムスの予言(熱心に語っていたが、特に何もなかったので、それ以来触れなくなる)、クエン酸(どっかで聞いてきて、自分で調べて、来る人来る人に無理矢理飲ませていた)といった感じ。

改めて、変わっている人だったと痛感する。

愛情表現が下手で、愛され方も下手で、本当に不器用な人だった。

知識でしか自分を見せることが出来ず、理屈っぽさが強調されていた。

従兄弟達との温度差を感じたけれど、それは認めなければいけない事実だ。

故人を悼んでないわけではない。

ただ、その強さに差はあることも意識した。

それもじーちゃんの残したものだ。

_ 田舎での一日。 2004-02-03

始発で福岡に帰る。

つーか、寝てないし。

飛行機でちょっと眠る。

十時前に着き、そのまま電車を乗り継ぎ、県境の実家まで。

遠い。

そして、寒い。

納棺に間に合う。

穏やかな顔をしていた。

「起こしたら起きそう」という愚弟の言葉は本当だった。

安心する。

通夜に思っていた以上の人が来る。

意外と思ってごめんよ、じーちゃん。

夜は駆けつけた従兄弟と夜通し飲む。

飲むって言ったら、飲む。

寝ずに飲むと結構すごい。

じーちゃんの代わりに飲む。

冷蔵庫のように冷えきった部屋でうたた寝する。

期限切れで放置のハムの気分を味わう。

寝れないのは寒さのせいだけではない自分に、ちょっと安心もした。