へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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_ 言いたいことはわかるけど。 2004-02-02

クッキーを派遣の子が食べていて、「どんな感じ?」って聞いたら、

「マルコポーロみたいです」

と言われた。

ちょっと、違うよね?

マルボーロだよね、それは。

_ ある夜。 2004-02-02

仕事を無理やり切り上げさせられ、飲みに行く。

月曜からかと内心苦笑。

人に絡み、うだうだ話をしていたら、祖父の心臓が停止していると連絡が入る。

「死んだ」と言う事は出来ても「亡くなった」と言えなかった。

そこまで、客観的になれなかったし、「亡くなった」という音が「無くなった」という言葉を連想させたから。

あとで、考えればそれも事実だけど。

とにかく、へこんだ。

突然なので。

そんな時に、どうしろと言うのだろう?

そんな時にすら、求めてはいけないのだろうか?

学生時代からの友人が、「こんな時なんだから」と千葉から迎えに来てくれた。

_ 問題の根底にあるもの 2004-01-23

寝なくても、生活に対して支障のないことを知る。

とにかく、夜が長くはなったので、誰かと過ごすように心がける。

仕事でも、飲み会でもいい。

まったくのひとりで過ごす夜は、長すぎて、怖いものだ。

怖いのが、自分自身となれば、他人と過ごすしかない。

もちろん、他意なく、健全に。

つーか、いいかげん、やめたい。

こんな生活。

まぁ、そう思っていたら、思ってもみない方向から攻撃を受けて、撃沈。

遊び呆けているように見えるんだろうな。

繋がらない、という事以上の拒否は存在しないような気がする。

勢いで、携帯を壊してしまわない程度には、私は大人になったと痛感する。

いっそ、壊してしまうほどのものがあった方がよかったのだろうかと思う。

長い長い、夜。

_ 出口のない会話と自らに返るエネルギー 2004-01-21

些細なことで落ち込む。

多分、それひとつが原因ではなく、東京に来てからの、ずっと溜まっていたものが、今ここになってピークに達したという事だと思う。

私はただ、その事を受け入れてもらいたかった。

相槌を打ってもらうだけでよかったのだ。

「そんなことぐらいで」とは、その時の私にはとても強い言葉だった。

口が利けなくなるぐらい。

自分を傷つけないと心の均衡を失いそうになるぐらい。

こんなにつらい夜はないと思った。

生まれて初めて、眠れない夜を、過ごした。