_ 言いたいことはわかるけど。 2004-02-02
クッキーを派遣の子が食べていて、「どんな感じ?」って聞いたら、
「マルコポーロみたいです」
と言われた。
ちょっと、違うよね?
マルボーロだよね、それは。
by ミズキ
サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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クッキーを派遣の子が食べていて、「どんな感じ?」って聞いたら、
「マルコポーロみたいです」
と言われた。
ちょっと、違うよね?
マルボーロだよね、それは。
by ミズキ
仕事を無理やり切り上げさせられ、飲みに行く。
月曜からかと内心苦笑。
人に絡み、うだうだ話をしていたら、祖父の心臓が停止していると連絡が入る。
「死んだ」と言う事は出来ても「亡くなった」と言えなかった。
そこまで、客観的になれなかったし、「亡くなった」という音が「無くなった」という言葉を連想させたから。
あとで、考えればそれも事実だけど。
とにかく、へこんだ。
突然なので。
そんな時に、どうしろと言うのだろう?
そんな時にすら、求めてはいけないのだろうか?
学生時代からの友人が、「こんな時なんだから」と千葉から迎えに来てくれた。
by ミズキ
寝なくても、生活に対して支障のないことを知る。
とにかく、夜が長くはなったので、誰かと過ごすように心がける。
仕事でも、飲み会でもいい。
まったくのひとりで過ごす夜は、長すぎて、怖いものだ。
怖いのが、自分自身となれば、他人と過ごすしかない。
もちろん、他意なく、健全に。
つーか、いいかげん、やめたい。
こんな生活。
まぁ、そう思っていたら、思ってもみない方向から攻撃を受けて、撃沈。
遊び呆けているように見えるんだろうな。
繋がらない、という事以上の拒否は存在しないような気がする。
勢いで、携帯を壊してしまわない程度には、私は大人になったと痛感する。
いっそ、壊してしまうほどのものがあった方がよかったのだろうかと思う。
長い長い、夜。
by ミズキ
明々と電気をつけて眠っている。
ばかだと思っているけれど、暗く出来なくなってしまった。
本当に、ばか。
by ミズキ
些細なことで落ち込む。
多分、それひとつが原因ではなく、東京に来てからの、ずっと溜まっていたものが、今ここになってピークに達したという事だと思う。
私はただ、その事を受け入れてもらいたかった。
相槌を打ってもらうだけでよかったのだ。
「そんなことぐらいで」とは、その時の私にはとても強い言葉だった。
口が利けなくなるぐらい。
自分を傷つけないと心の均衡を失いそうになるぐらい。
こんなにつらい夜はないと思った。
生まれて初めて、眠れない夜を、過ごした。
by ミズキ