_ 爆睡の後に 2002-06-06
帰り着いたとたん、泥のように眠る。
夜中に目が覚める。
朝が来る。
by ミズキ
サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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帰り着いたとたん、泥のように眠る。
夜中に目が覚める。
朝が来る。
by ミズキ
職場という箱の中で、多くの人の思惑や保身や攻撃が飛び交っている。
あっちでも「なるほどですね」と頷き、こっちでは「そうなんですかぁ」と相槌を打つ。
「イソップ物語」のコウモリの話が頭を過ぎる。
別にどこにでも、いい顔をしているわけではないのだけど。
どこにでも、いい顔しか見せていないだけで。
自己保身で、自己不信。
たまには、私に会いたい。
by ミズキ
荷物を持って、歩いている。
右手に持ったり、左手に持ったりしながら、歩いている。
時折、荷物を置いて休んでいるのを見咎められたりする。
せめて。
この荷物が重いんだということを口にすることが出来たら、どんなにか気が楽だろうと思ったりする。
投げ出すことは出来ないならば、せめてそう口にすることが出来たならどんなに救われるだろうか。
by ミズキ
「子どもを好き」と公言する人がいる。
それを悪いとは言わないけれど、「子ども」とひと括りしてしまうのはどうかといつも思う。
子どもにも個性があり、意見があり、生活環境がある。
それをどういう風に受け止めての発言なのか、疑問に思う。
非難ではなく、疑問に思う。
でも、そう口にしてしまうと「ひねくれたとらえ方だ」と言われてしまうので、黙っている。
黙って、ニコニコと聞いている。
そうすると、気分が悪くなったり、お腹が痛くなったりする。
それだけの事。
by ミズキ
『シャガール展』を観に行った。
絵を観に行っていつも思うことだけれど、絵そのものがすごいかどうかはさておき(シャガールはすごかったのだけれど)、目の前に本物があるということは、本当にすごいことだと思う。
本人がその絵自身に向かい、様々なことに思いを馳せながら描かれた絵。
本物がそこにある。
これに勝る贅沢はないような気がする。
by ミズキ