へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
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_ 疑問 2005-04-03

欲しい本がいくつかあって、大きな本屋に行く。

大きな本屋が近所にないというのは、辛い事だ。

幸い目的の本を見つけることが出来たので、購入。

あと、ふと思い立ち、Qちゃんの印鑑を彫る事に。石を彫るのは久しぶり。うまく出来るだろうか。

ネットで遊ぶ以外の趣味で暫く色々な事を模索しようと思っているのだが、何と言うか、幅が広すぎるし、しかもどれも中途半端。

悔しいので、元手があまりかからないものは全てチャレンジしてみる事にする。

この時間をもっと有効に使わなければと反省してみた。ちなみにこの反省は三ヶ月に一回ぐらいの周期でやってくる。

便利なところに出たついでに「Def Tech(デフテック)」のCDを購入。

久しぶりに買いたいと思ったCD。ヨコハマタイヤのCMソング。

何でCMとか知ってるの?と思った人、ラジオにもCMはあるのです。TVだけではなく。

とにかく本屋ばかりでたくさんの時間を過ごした。幸せだ。

なぜ本屋に勤めなかったのかと疑問に思うほどだ。今からでは遅いか?

読むのが好きなのはもちろんだが、あの本がたくさんあることが好きなのだ。気付かなかった、本屋向きだったのに。ちっ。

面接でも情熱的に語れただろうに。

今日の歩数。

8899歩。

_ 休日のいい事。 2005-04-02

トイレの換気扇がどんな小人が暴れているのかと心配になるぐらい大きな音を出すので、管理会社から業者の人に来てもらう事になっており、いつもより早い時間にQちゃんを起こす。

午前中に、と言っていた業者の人は、12時を過ぎてやってきた。「約束」というものは、最近は存在しなくなっているのだろうか。

個人情報は取り締まらないと垂れ流しになり、ばれなければいいと質の悪いものを異なる表記で販売したり、もう何が何だかわからない。

まぁ、そこまで言うほどのことではないかもしれないが、時折そういう「当たり前だ」と信じていた事に裏切られて世を儚む気持ちになったりする。

結局、「動かなくなるまでは交換不可能」という事らしい。我慢しろって事です。

その後、遠出をしてショッピングモールまで。

Qちゃんは車がとても嫌いなので、連れ出すのに大変な苦労をする。

しかも申し訳ない話だが、私は「車の運転していれば、ご機嫌」というくらいドライブが大好きなので、困る。

営業についていた頃、あちこちを回っていたので、Qちゃんを連れて行きたいところはたくさんあるのに、それすら叶わない。悲しい。

せめて「寝ていれば遠くも行ける」という風になってくれればいいのだけれど。

大型ショッピングモールは大きかっただけ。それでもたくさん歩いたのでいい運動になった。

家に帰ると、子どもから手紙が来ていた。別に私の子どもではない。

学生時代にボランティアで関わった子どもだ。子どもと言ってももう、大学に行く歳になっていて愕然とする訳ですが。

結婚のお祝いと引越をした事、これからの事などが書いてあった。大学に行くような歳の、しかも男の子からこんな手紙をもらえるとは思っていなかったので、この子の大事な時間を共有させてもらったからこんな事があるのだろうと嬉しくなった。

文面の中の彼はちっとも変わっていなかったので、その事も嬉しかった。文章は、人柄がダイレクトに出るものだと感じる。

メールでやり取りを続けている子もいるが、こうして手紙をくれる子は多くない。大事にしよう。

手紙を書いてくれた彼の気持ち、この手紙、今のこの自分の気持ち、どれも大事にしよう。

今日の歩数。

8639歩。

_ 嘘つきの日 2005-04-01

エイプリルフールですが、特に嘘もつかず過ごす。

嘘つく相手がいなかったから。

Qちゃんは歓迎会で(この会社の歓迎会の多い事!)日付が変わるまで帰ってこなかった。

今までは必ず、一次会で帰ってきていたし、その前の頃は二次会に行く時は連絡してくれていたので、何の連絡もなしにこの時間とは!とか沸々したり、色々な妄想を働かせたりしていた。

私も企業に勤めていたので、連絡できない場がある事もわかるし(トイレとかに立つ時間もあるだろう、といえばあるが、一息ついて飲んだ酒の量とかを考えていてそれどころでない時もある)、余計に怒りもやり場がなく、しかも妄想はとどまる所を知らず、ついには「短い結婚生活だった」と今後の事を考えてみたりもした。暴走しすぎ。

ただそこまで考えてみて、本当に幸せだな、と思ったりした。

いないのが当たり前の生活より、いる方が当たり前の生活の方が素敵だし、私の恋愛基準は「雨が降ってきた時に想い人が濡れていないか気になるかどうか」というものなので、恋愛しているのだなと思ったりするのが、また幸せだった。

結局、呪いをかけんばかりに携帯に着信を残し(連絡も取れないのだから、携帯も取れないであろう事も想像がつく)爪を塗りながら待った。

一時近くに帰ってきたQちゃんは反省をしていたようなので、「そんなものはサルでも出来る」などという暴言は吐かずに、今後の方針を依頼した。

大事なのは歩み寄る努力と相手への配慮だと思う。

企業系の嘘つきサイトは今年はどれも大して面白くなかった。

そんな余力が世の中からなくなっているのだとしたら、本当に悲しい事だ。

今日の歩数。

2040歩。

4/1お弁当

_ 自分の足跡 2005-03-31

久しぶりに友人からメールが来た。

何でもずっとファンだった人に会えて、しかも一緒に飲めたそうな。

すごい。

彼女は、本当に無茶苦茶な人で、結構綺麗な顔をしているので、普通にしていればそれなりに生きていけるのに、それなりなんて求めていない。

自分のやりたい事を追求し、その為に生きている。

お金も生活そのものも、全て叶えたいものの為だけにあるようだ。

私は夢を叶える為には常々「意志の強さ」が必要だと思っているけれど、彼女はその点に関しては筋金入りだ。

何度かのやり取りの後、彼女のメール。

「私の老後は路上だね。ホームレス。モテモテのホームレスになるぞー」

正直に言おう。かっこいい。

私にそれだけのものがあるだろうか。そこまで思い込めるものがあるだろうか。

ホームレスがかっこいいのではなくて、そこまで思い込んで生きている彼女の生き方は本当にかっこいいと思った。

ちくしょーですよ。

負けたくないなぁと思う。

同じ土壌で同じように競うのではなく、「誇らしい自分の生き方」という点で彼女に負けたくないと心底思った。

私は私らしく。

多くの友に「かっこいいわね」といい意味で言われるように生きたいと思う。

そう心がけたいと思う。

今日の歩数。

3343歩。

3/31お弁当

_ そして、予言は的中する 2005-03-30

またも朝から険悪ムード。

要するに、お互いにちっとも良くなかったわけである。

今日は、何を言われてもきちんと話す。

私が悪かったのだけれど、でもどこがどう悪かったのかという事をきちんと伝えてくれないと直せない。

Qちゃんは分かってくれた。

やっぱり、こうして話さないといつまでも同じ事を繰り返す。

しかし、元々は私が悪かったのですが。偉そうだな、私。反省してます。

子どもたちと一緒にいる時に大人の都合で怒ると何度も同じ事を繰り返した。

「何故?」が分からないと直せない。これは子どもだけではない。大人たちも同じ。

私たちは、別々の人間で、家庭環境も性別も力も体つきも何もかもが違う他人同士。

だからこそ、一緒にいることを選んだ。だからこそ、それを続けるための努力が必要なのだ。

ポジティブな意味の努力。

伝わったら、問題はすぐに解決した。

傷つけてごめん。でも分かってくれて嬉しい。向き合ってくれて嬉しい。

明るい気持ちで職場へ送り出す。

Qちゃんを見送った後、私も準備準備。

今日はちこさんとそのお子達と外でお弁当を食べて、博物館へ行くのだ。

外はびっくりするぐらいいいお天気だったけれど、風が強くて寒かった。

こねつ君とみこりんは初めてあった時より、随分と大きくなっていた。子どもの成長は早い。

今回は話す時間もあったせいかな?それとも私とちこさんがお互いに慣れてきたせいかな?二人とも前より私に慣れた感じ。

よかった。住まいが近所(?)だから、仲良くしてくれると嬉しいよ。

博物館は想像していたよりも、ずっと面白かった。

とても広くって、一回でゆっくりは見れなかった。ずっと来たがっていたQちゃんとまた来ようと思う。

楽しい事がある度に、Qちゃんが一緒だったら、とかQちゃんに話そう、とか思う。

こういう気持ちはとても大事。

別に大したことでなくていい。共有したいと思うこと、その相手がいてくれる事に感謝だ。

しかし、見ていて思ったのは、本当にこねつ君もみこりんもいい子だな、という事。

色々な意味のいい子ってあると思う。私のいい子は、自分があってそれを見せることが出来るという事、だろうか。

おりこうだとかいう事ではない。友人の子だからというわけでもない。

この年齢の子達と触れ合う事も多かったので、本当に思う。

話し方、歩き方、態度がちゃんとしている。変な興奮の仕方はしないし、ぐずったりもしない。気持ちが安定しているので、驚く。

もちろん小学3年生ってそんなものでしょう!とか、知らない人がいたからじゃないか、というのがあるかもしれないが、そうではない。

あー、親から愛されている事が本当に伝わっていて、きちんとしているな、と(偉そうではあるが)感じた。

親が愛していないわけではないのだが、愛情を伝えるのがうまくない場合だってある。そういうのはきちんと現れるのだ。

どこかに。

そういう事を感じた。そうであると断言するのではなく、私の個人的感想。

お世話になった先生が「子育ては、仕事のどんなプロジェクトより、難しくやりがいがある」とおっしゃった事があるが、本当にその通りだ。

その大変なものに、もっと国や市町村がそれに見合った支援をしてくれる事を望む。

昔子どもだった人たちにも、今子どもである人たちにも、幸多からん事を。

帰ってきたら、くたくたになってました。

外の空気を思いっきり吸い込んだ一日。

たまには、こんな日もなくちゃね。

3/30お弁当