へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
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_ 送別会の大幹事長だったんですよ 2004-05-14

東京に来た時から、かまってくれた人が退職する。

その人が辞める事自体には、あまり思うところはない。

遠からず、そうなるのは分かっていたことなので。

「誰が幹事してくれるんだろう?自分でやるのかな?」と呟かれたりして、無視できなくなって、幹事を名乗り出てしまった。

お世話になったので、当然ではあると思うんだけど。

蓋を開けてみると、総勢30人以上の大所帯で、しかも「歌が歌いたい、ステージがなきゃヤダ」との希望があり、結局はカラオケボックスでの送別会。

驚いたのは、すでに辞めている人に声を掛けてくれと言われた事で、しかも割と多くそういう人が来た事。

一体何ぞや?っていうのは、極めて個人的な感想だったり。

しかも、カラオケボックスなんて、誰でも分かるだろうけど、入り口に電話があって、注文時はそれで電話をする。

飲み放題だったので、特に幹事だからと言われることもないだろうと思っていたのだけれど、人がバラバラと増える度に「ミズキ、グラスひとつ!」とか「ミズキ、ピッチャーで生を!」とかって言われるのは驚いた。

幹事ではなくて、パシリだったんですね、私。

まぁ、当日に気付くわけだ。

支払まできっちり済ませ、早めに退散する。

「私」を否定された気分は否めない夜。

_ 今こそ、足元を見よう 2004-05-13

どうしようもない人達をフォローするのも仕事のうちで、その仕事をやりやすくする為に、ピー(自主規制)に話しに行く。

本人は始終上の空で、代わりにママが吼えていた。

いや、逞しい保護者だよ、まったく。

「あなたはこの分野の専門家ではないでしょう?」なんて言われちゃったりして、仰け反ったり。

あまりにも本当の事ですよ、それは。

でも「だから何?」。

私の知らない事は、私の作ってきた人間関係で、いくらでも代わりに答えてくれる人がいる。

それでいいんじゃないの?

違うの?

私がもし専門家だったら、大体、

「こんな安い給料で働いてねーよ」

それでも、始終ビックリするぐらい<笑顔>で、お話をお伺いさせて頂きました。

私に落ち度がないなんて、死んだって言わない。

あと、「相手の話を聞く」ぐらいの人間としての余裕はいつも持っていたい。

これは「私の基本姿勢」であって、相手の基本姿勢ではないのだ。

同じものを求めてはいけない。

同じものを求められる相手なら、最初からこんなことになるはずがないのだ。

「諦める」人間関係に慣れたりはしたくないけど、たまにはそうやって自分を守らなければやっていけない。

そういうこと。

_ 毒を吐きたいのではなくて 2004-05-12

頼むから、自分の仕事にプライドを持ってやってもらえないだろうか?

すぐに引っ込める主張なんて、「根拠のない自信」より性質が悪いし。

なんて思う事が昨日あって。

こてんぱん(死語?)に「逃げ道なんて与えてあげない理論的説得」などを試みたところ、先方は「自分の上司の前でのみ」お怒りらしい。

上~の方を通じて、話が流れてくる。

意中の男性の前のみで涙を流してみせる女子高生かね、君は。

などと思ってみたり。

上司からは「相手の能力とか理解力で話をするように。仕事のレベルを下げて欲しい。ミズキは正しいんだけど」と言われる。

全然、意味がわからない。

いや、分かりたくない。

「私はどなたの前で泣いて自分の主張を通すというパフォーマンスをしてみたらいいですか?」と聞いてみた。

気に障ったら、辞めさせたらいいさ。

けっ。

_ 名刺を持つこと 2004-05-11

学生時代から、ひとつ決めていた事があった。

「名刺を持つ仕事に就こう」ということだ。

あまり深い意味はなかったけれど、営業職を希望していたから、当然と言えば当然だろう。

事実、今までも職を変わったりもしたが、名刺を持たなかった事は一度もない。

今回、色々あって、ついに個人的な名刺を持つことにした。

肩書きは何もないし、かといって目的は遊びに使う事でもない。

私を証明するものとして、会社というバックアップのないものをあえて使用したいと思ったのだ。

会社に属していない私をどのように見られるかはわからない。

でも「○○のミズキ」で見られることがこれからどれだけプラスに働くだろうという事なのだ。

それよりもプライベートで作った関係ならば、肩書きのないものがある方がいいように思う。

遊びで使用するわけではないので、ちゃんとした人に依頼して、デザインから作ってもらっている。

今日は第一回目の打合せだった。

すごく素敵なものを数パターン作ってもらった。

まだ、最終決定はしていないけれど、どれにしてもとてもいいものになるだろう。

やはり、私を証明するものだから、それが素敵なものだととても嬉しい。

出来るのは今月末ぐらいになるとは思うけど、楽しみ。

_ 雨の中の浅草。 2004-05-09

浅草に朝から行く。

降りたら、雨。

誰だよ、日頃の行いの悪いやつは?!

ぶつぶつ言いながら、浅草ぶらぶら。

ちょっと贅沢して、お箸を買う。

人形焼、うまうま。

浅草っぽいお昼って事で、うなぎを食べる。

東京は焼いてから、たれにつけるのね。

福岡とは違う味。

お昼の後に上野まで戻って、アメ横をうろうろ。

とっても見たかったチョコレートのおっちゃんがいなかった。

いたら買おうと思ってたのに。

でもちりめんじゃこをとってもお徳に買う。

二袋500円ってだけでも安いんだけど、「二袋もいらない」っていうとほっけを二匹つけてくれた。

とってもお徳。

今夜はほっけに決定。

上野から友のたっての希望で、アキバまで歩く。

まぁ、大きな通りにそんなにマニアな人はいないのですが。

それからちょっと早めに羽田に向かう。

遠いって、羽田。

へろへろになって、見送る。

ハードな週末でした。

楽しんだかしら?それだけが心配。