へびあし。

サイト名通り、「蛇足」な日々を書き綴ります。
まぁ、ボチボチ、まったりと。
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_ 引越前夜 2005-01-25

朝から、ハローワークへ。

何の問題なく認定を受ける。

毎回思うけど、これでいいのだろうか。

まぁ、違反は何もしていないのだが。

家に帰り、またも荷造り。

終るのか不安になってきた。

荷造りしながら痛感した事だが、何と言っても、Qちゃんは荷物が多い。

その量といったら、もう呪いたくなるほどだ。

どこの名古屋の嫁ですか?といいたくなるような大きなタンスや大きな本棚。

いかに引越しない人種であったかが伺われる。

この際とばかりに、ガンガン捨ててやる。

それに比べ、私の荷物の少ないこと!

どこの流浪の民ですか、この人は。

家具は一切なく、あるのは三段ボックス一つだけ。

それも電話台兼用の小さなもの。身軽ですなぁ。

そういうわけで、もっぱらQちゃんの本を詰めるのがメイン作業に。

うっかりを装い、捨ててやろうかと何度思ったことか!

それでも、何とか約40箱に収まる。

乗るんだろうかと一抹の不安が過ぎる。

_ 病院に行く 2005-01-24

逆流性食道炎でお世話になっている病院に行きました。

先生は「薬なくなったの?」と気軽に言われ、まだまだ薬を飲まなくてはいけない事を通告。

嫌だなぁ。

でも今日はインフルエンザだと伝えると、状況を聞き「多分そうだね」と言い、薬を処方してくれました。

一回薬を飲んでいると、検査で症状が出ないとの事。

そういうもんなのですなぁ。

とりあえず薬を飲み、市役所に行き、転出届を出す。

実は国保滞納者なので、ドキドキしたが、納付窓口と発行窓口は別なので、滞納者であることはばれないのですね。

いい大人なのに、滞納なんてしててごめんなさい。

でも今まで転職を数回してますが、一度も払った事ないかも。手続きすらしたことないし。

ああ、でも本当に反省して、次の所では払いますと誓う。

だって、たった数日分だから。←駄目駄目。

その後家に帰り、荷造り。

何だか荷造りしていると、Qちゃんの古いビデオとか出てきて、オタキモ感たっぷりの彼のコレクションビデオを流しながら、荷造りに励む。

あ~、これ見たら、結婚に反対する人も出るかもしれないと思うぐらいのオタキモぶりですよ。

女の子がコスプレして、魔法とか使っちゃいますからね。(これで分かる人が何人ぐらいいるだろう)

でも、こういうものを何かの作業をしながら何となく見るのは、ちょっと面白い。

しかし、こういった娯楽へのデビューが遅かったQちゃんは、割と大きくなってから(年齢的に)こういうものに手を出したらしいので、さぞや「秋葉原へ行け」って感じだったあろうと思う。

よかったなぁ。

社会人になって、色々な波に揉まれてから出会って。

この年齢になったら、この程度の事は人選上何のネックにもならないが、夢見がちというか理想に追われていた学生時代なら、大きな障害になっていたに違いない。

何事もタイミングという事であろうか。

決して私がそれだけ汚れてしまったとかではないです。

ええ、そうですとも!

心はいつまでもピュアですよ、私。

お弁当は当分はなし。

今日のおやつは福岡で買ったでっかいひよこ。

本当にでかい。

1/24おやつ

こっちの方が分かりやすい?

1/24おやつ2

_ 大方の予想通り。 2005-01-23

朝起きると熱っぽく、一旦風邪薬を飲み寝てみましたが、お昼に38度を超えました。

案の定、姫からもらいうけたインフルエンザです。

くっそー。

日曜日なので、病院も行けないので、独断でQちゃんの残りのインフルエンザのお薬を一錠分けてもらいました。

そうすると熱が下がり、やっぱりインフルエンザです。

ちなみに明々後日の26日にお引越です。

大丈夫なのか、私?

_ お別れ。 2005-01-22

怒涛のような毎日を過ごしていますが、実は福岡に戻るからです。

Qちゃんが、東京を離れる事を予てから希望しており、どうせなら結婚するし、転職もしちゃう?って感じで転職する事になり、あっという間に仕事が決まり、福岡勤務となった為です。

手に職のある人は強いなぁ。

私が強制的に彼を説き伏せ、福岡に強奪するかのようなイメージのために身内に強い反発を受けていますが、そんな事はありません。

おそらく。

そんな山賊に強奪されるように言われているうちの姫は、だいぶインフルエンザからも回復し、今日はお昼から銀座に行き、指輪を取りに行きました。

今回のお渡しの人は、エンゲージの時の店員さんでも前回マリッジを決めた時の店員さんでもなかったのですが、受け取りをしている間に、それぞれの店員さんが挨拶に来られ、「うむ、苦しゅうないぞ」と殿様気分でした。

私もQちゃんも、そういう「お客様」と扱ってくれるお店が大好きなので(そうでもないお店にお金を落としたくない)、最後まで満足させてくれるいいお店でした。そういう満足感まで与えるのが「プロ」なのでは?というのが二人の共通見解。

その後新宿に行き、ビッグカメラで福岡の家につけるエアコンとガステーブルを購入。

どうして新宿で購入するかというと、福岡の某Y電機で見たのですが、本当に店員の対応が悪く、値段は福岡の方が安かったのですが買う気になれなかったのです。

その点、ビッグカメラは対応が良くて、おまけでぴちょんくんまでもらってしまいました。

わーい。

その後は、ちかくでお世話になった先生とS嬢とお食事。

その場でS嬢からお祝いにル・クルーゼの鍋を頂きました。

これは私がずっと欲しかったもので、新居に移ったら絶対買おうと思っていたものだったので、本当に嬉しかったです。

大事に使います。

お二人には本当に東京生活の中で言い表せないほどお世話になりました。

お二人がいなければ、仕事だって最後まで粘れなかったかもしれないと思います。

そして、短い東京生活ではあったけれど、そういう人たちとめぐり合えた幸運を大事にして、一生のお付き合いが出来ればいいと思います。

いよいよ、東京を離れるまで秒読みです。

寂しいなぁ。

_ インフルエンザ 2005-01-20

Qちゃんの調子が相変わらず悪いので、再度私の通っている病院へ行く。

一箇所に色々な病院が入っていて、床は絨毯で、BGMはクラシックで、座り心地の良い椅子なんかがあって、国立マダムに受けそうな病院。

ただ、数ある東京の病院の中で、数少ないまともな説明と診察をしてくれる病院でもある。

そこで「インフルエンザ」であったことが発覚。

つーか、その診察結果をもらうまで、病院三軒目ですよ。本当にヤブばかりなのか?東京。

Qちゃんは、お世話になった方との飲み会とか、どうでもいい人たちとの飲み会とかキャンセルして、療養していたけど、風邪薬を飲んでいても直るわけはない。

「あ、よそでもらった薬は飲んでも意味がないから、また風邪ひいた時にでも飲んで」と言われて、ショボンとしていた。

しかし、インフルエンザなら確実に私にうつるのでは?

そんな状態でも、実は本日最終出勤日なので、這うようにして会社に行った。

せめて、たくさんの人にうつしてきてくれる事を願う。

夜は沖縄から面接で上京する後輩と会う事になっているが大丈夫だろうか。

ちなみにその後輩から、夕方電話が入り、「スーツ貸してくれる人いませんか?」との事。

「はぁ?」

なんでも面接を受ける為に上京するにも関わらず、スーツを忘れたらしい。

何を考えているんだね、君は。

とりあえず、新宿で遅くまで空いているスーツ屋をチェックし、新宿で買う事に。

本当に手間のかかる弟分だよ。

そんなこんなで、夜、新宿で合流。

彼は、沖縄で結婚式後の飲み会の幹事をしてくれる事になっているので、Qちゃんも一緒に食事をするはずだったが、病重く、家に先に帰る。

私だけ、スーツを買うのに付き合い、その後とり鉄で飲む。

今回の結婚に際して、参列していただけない友人たちからコメントが欲しいと年末にカードを送った。

弟分の彼とその話になり、思わず本音が。

勝手ながら、〆切を切らせていただいたのだが、その日に着くように速達で送ってくれる人がいたり、カード以外に簡単なメッセージを入れてくれる人もいた。

また、本当にお世話になっている友人夫婦は、「お祝いの気持ちはちゃんとあるのに、カードがきちんと届かないとお祝いの気持ちが伝わらないと思って」と携帯にメールがあった。

私たちはお祝いしてもらう側で、しかも勝手に沖縄で挙式し、勝手に平日を選んだ。その上、勝手にカードを送りつけたのだと思っている。

私にQちゃんが言った事は「カードを催促しないでおこう」という事だった。

ただ素直に、送った人たちの気持ちを受け取ればいいという事だ。返信があろうとなかろうと。

悲しいと感じる事もいくつかあったけど、今はそう思っている。

結婚式を挙げることに最初に多くの戸惑いがあったけど、こういった事があって、本当に結婚式をするようになって良かったと思ってる。

お祝いの気持ちの示し方を私は今回教わった。

伝えるという事の難しさとか、嬉しさとか、逆に些細な事から伝わる気持ちを感じようとする事の大事さとかを学んだ。

そんな話を彼にした。

そして、負担になって悪いが、結婚式の日の飲み会はただの飲み会ではあるが、私たちにとっては大事な結婚式の延長線にあり、思い出に残るものになると思うので、宜しく頼む、と言い添えた。

私のわがままや強引さは付き合いの長さでよく知っている彼が、力強く「任せてください」と言ってくれたので、本当に嬉しかった。

沖縄の挙式を喜んでくれた人でもあるし(うっかりしていたが、式場が彼の出身の村内なのだ)、一番に参列の名乗りを上げてくれた人でもあった。

こうして、大事な人たちに喜んでもらっている事も、何があっても忘れないようにしよう。

そう思う。

弟分、面接頑張れ!